基盤強化については、昨年12月に仙台物流センターを新設しました。この物流センターはタイヤのほか、ホース、ベルトなどのMB製品も取り扱う総合倉庫となります。さらに、それぞれの販売会社の事務所も入るなどグループ全体の業務の効率化とコスト削減を進めます。また、今年秋までに新城物流センターを建設することで、国内物流体制の効率化をさらに図ります。

また、本年中に平塚東工場から長野工場近郊に新たに建設した長野豊丘工場へ設備移転します。ホース配管事業では、これまでホースを茨城工場、金具を長野工場でそれぞれ製造し、平塚東工場でホースと金具の組み立てを行ってきました。今後、長野エリアでホースと金具の組み立てまでを一貫して行うことで業務の効率化を図ります。

2006年から開始したムダ取り活動についても継続し、仕事の中身のムダを排除しながら、業務基盤の整備を図っていきます。