2013年度決算の概要と中期経営計画「GD100」の取り組み   YOKOHAMA
        
2013年度決算説明会 技術戦略
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2013年度連結決算の状況
部門別の状況
2014年度連結決算業績予想
中期経営計画「GD100」
「GD100」ビジョンと基本方針
PhaseⅢのテーマと定量目標
PhaseⅢの基本的考え方
タイヤ成長戦略
MB成長戦略
技術戦略
基盤強化
CSRへの取り組み

技術戦略ですが、昨年11月、当社は韓国の錦湖(クムホ)アシアナグループのグループ会社であるクムホタイヤ(KUMHO TIRE Co., Inc.)との間で、タイヤに関する技術提携及び資本提携の実施に向けて協議することを基本合意しました。これは、両社の将来の成長に向けた戦略的な一手であり、20年、30年先のタイヤビジネスを見据えた長期的技術戦略の一環として行うものです。将来のタイヤに関する両社の研究開発投資を集中させることにより、効率的に開発を進めていきます。一般的に研究開発費は売上高の2~3%前後とされていますが、売上高が2倍になれば研究開発に投じられる費用は2倍になると言えることから、単純に両社で共同して行うことで、2倍の規模のメーカーと同レベルの研究開発投資が可能となると考えています。

2月14日の取締役会において、技術提携の目的と枠組みを定めた「技術提携基本契約」を締結することを決議しました。この「技術提携基本契約」に基づき、今後、技術提携の詳細を規定する「共同研究開発契約書」及び「ライセンス及び技術交換契約書」などの各種契約の締結に向けた詳細協議を進めます。また、両社が相互に株式を持ち合う形での資本提携についても継続して協議を進めます。このように2社が相互の研究開発資源を活用し合うことによって、世界的な競争に打ち勝つ高い技術力を確立していく考えです。

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