次に、事業別セグメントの業績予想についてご説明します。タイヤ事業の売上高は前期比454億円(10.2%)増の4,900億円、営業利益は同59億円(13.7%)増の493億円となる見通しです。営業利益における円安の影響額を99億円のプラスとみているほか、北米、中国、欧州向けタイヤの販売増、工場の操業度良化が増益の要因です。
MB事業の売上高は前期比49億円(4.2%)増の1,200億円、営業利益は同34億円(53.0%)増の97億円と大幅な増益を予想しています。工業品事業の売上高は前期比36億円(4.0%)増の955億円、営業利益は同19億円(37.6%)増の70億円、その他の事業の売上高は同12億円(5.3%)増の245億円、営業利益は同14億円(115.7%)増の27億円となる見通しです。