2006年度中間期　決算の補足説明

負債、純資産の部です。下に注記がありますが、財務諸表の表示方法が変わり、従来の株主資本を今期から純資産と表示しています。従来、少数株主持分は負債と株主資本の間にありましたが、今回から純資産に含まれることになりました。比較できるように前期の少数株主持分も純資産に算入しています。

負債は3,352億円で3月末に比べ78億円の増加です。今回、社債を100億円発行しており、それを含めた有利子負債の増加などが主因です。純資産は41億円の減少で、利益剰余金が増えましたが、株式の時価評価による含み益の減でその他有価証券評価差額金が減少しました。

今年から、従来の株主資本比率が自己資本比率に変わっていますが、計算自体は同じです。当期末は32.9％で3月末に比べ1.1ポイント減少しています。