2004年度決算と2005年度の方針   YOKOHAMA

2004年度決算の概要
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経営環境と主な施策
損益の状況
部門別の状況
2005年度の計画と今後の事業戦略
2005年度計画
部門別の売上・利益計画
~タイヤ~
グローバルな販売強化策を展開
アジアを中心に生産力を拡大
タイにPC・LT工場を建設
アジアを中心に増産を継続
~MB~
ホース配管・ハマタイト・スポーツ
工業資材・航空部品
R&D戦略の推進
研究開発活動の取り組み
2005年度計画と「GD・10」
「GD・10」1-5-8の進捗状況
良いモノを、安く、タイムリーに

皆さん、こんにちは。2004年度の決算と2005年度の計画についてお話します。

 まず、2004年度の経営環境ですが、プラス要因とマイナス要因ありました。プラス要因としては海外を中心にタイヤの需要が非常に旺盛でした。特に中国市場が好調で、タイヤだけでなく高圧ホースなどの需要が伸びています。また、国内経済も回復基調にありました。マイナス要因は石油など原材料価格の高騰、為替の円高基調の継続、公共事業の減少などもありました。

 そうしたなかで、タイヤ事業では新商品を相次ぎ投入し、アジア、欧州を中心に販売攻勢をかけると同時に、フィリピン、中国、日本で生産能力増強を図りました。また、昨年は原材料価格の高騰に対応するため、世界各地で値上げも実施しました。国内でも昨年5月に乗用車用、トラック・バス用を含めて値上げをしています。

 MB事業についても、ハマタイト事業では新商品の開発を進め、積極的な販売活動を展開しました。ホース配管事業は昨年10月に100%子会社であった横浜ハイデックスを統合し、リードタイムを短縮するなど統合効果を出そうと進めています。一方で、工業資材の土木関連事業が公共事業減少の影響を受け、また航空部品事業が防衛予算の削減で、それぞれ厳しい状況にあり現在、事業内容の見直しを行っております。
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