E :Environment
自然との共生
生物多様性(国内拠点)
事例紹介(国内)
平塚製造所
2017年5月には事業所敷地内に手作りのトンボ池を設置してトンボを中心とした生き物のつながりを観察しています。
こうした生物多様性活動や2007年に事業所の周囲に植樹した千年の杜の成長に伴う継続的なCO2吸収固定量調査などが評価され、2017年3月に生物多様性に配慮した工場として「いきもの共生事業所®(ABINC)認証」を取得し、その後も認証を維持しています。
また、事業所内の緑地の一部が2026年3月に環境省から「自然共生サイト」として認定されました。
こうした生物多様性活動や2007年に事業所の周囲に植樹した千年の杜の成長に伴う継続的なCO2吸収固定量調査などが評価され、2017年3月に生物多様性に配慮した工場として「いきもの共生事業所®(ABINC)認証」を取得し、その後も認証を維持しています。
また、事業所内の緑地の一部が2026年3月に環境省から「自然共生サイト」として認定されました。
ABINC認証
自然共生サイト認定証
三重工場
三重工場は神都伊勢、日本一の清流と謳われる宮川の流域に位置しています。工場では宮川から供給される地下水を利用しており、工場排水は河口付近で五十鈴川と合流する勢田川の支流である桧尻川に放流しています。
三重工場では、3つのチームで以下のとおり、生物多様性保全活動を継続しています。
三重工場では、3つのチームで以下のとおり、生物多様性保全活動を継続しています。
ブラックチーム:
- 目的=工場排水先河川での生き物調査を通じた工場排水による直接的な事業影響の評価
- 目標=メダカなどの在来水生生物の生息環境の保全、工場排水先河川(桧尻川・ほとす川)での水質調査とメダカなどの水生生物調査
ノッポチーム:
- 目的=歴史ある鷲が浜の在来植生の保全と環境教育への活用
- 目標=在来の海浜植物の保全とアカウミガメ産卵環境の整備
チビッコチーム:
- 目的=かつてあった宮川水系の後背湿地環境の再生と環境教育への活用
- 目標=カエルや水生昆虫などが生息する止水域水生生物環境の保全、工場の雨水調整池でのビオトープづくり、水質調査と生物調査の実施、とんぼ、水生生物調査、水質測定
三重工場では、工場周辺の自然環境を守るだけでなく、地域の子供たちとともに未来へ豊かな自然をつなぐ環境教育(出前授業等)や保全活動に力を入れています。
<出前授業>
伊勢市立みなと小学校4年生を対象に、大湊海岸で環境出前授業を実施しました。紙芝居での生態系学習のほか、在来の海浜植物を守り外来種であるコマツヨイグサの抜根や海岸清掃の体験を通じ、アカウミガメが上陸する砂浜の生物多様性保全の大切さを伝えました。
<植樹体験>
伊勢市内の小学校4校(計141名)の児童の皆さんを招き、三重工場の敷地内にて植樹活動を行いました。自分たちの手で木を植える体験を通じて、緑を増やし生物多様性を守ることの大切さをともに学びました。伊勢市と当工場は環境教育に関する協定を締結しており、その一環での活動です。
伊勢市立みなと小学校4年生を対象に、大湊海岸で環境出前授業を実施しました。紙芝居での生態系学習のほか、在来の海浜植物を守り外来種であるコマツヨイグサの抜根や海岸清掃の体験を通じ、アカウミガメが上陸する砂浜の生物多様性保全の大切さを伝えました。
<植樹体験>
伊勢市内の小学校4校(計141名)の児童の皆さんを招き、三重工場の敷地内にて植樹活動を行いました。自分たちの手で木を植える体験を通じて、緑を増やし生物多様性を守ることの大切さをともに学びました。伊勢市と当工場は環境教育に関する協定を締結しており、その一環での活動です。
桧尻川での水質調査
大湊海岸での外来植物の伐根と海岸清掃
小学生を招いた環境教育
三島工場
三島工場は工場東側に三島駅前にある白滝公園の湧水を使った農業用水路があり、西側には工場排水の流出先である一級河川御殿川と水に恵まれています。工場では2013年から御殿川を活動対象として水質調査、生物調査などを、どぜう・すっぽん・うなぎの3つのチームで活動しています。
御殿川ではコヤマトンボのヤゴやハグロトンボなどの昆虫類、オイカワやカワムツ、ナマズなどの魚類、スッポン、アカミミガメなどの爬虫類、また、住宅に囲まれる工場では珍しく三島市のシンボルであるカワセミが工場内で営巣しています。一方、河川に投棄されるゴミが多く、御殿川を美しく保つために少しでも貢献していきたいとモニタリングの後に河川清掃を行っています。2019年5月に静岡県沼津土木事務所、三島市と三島工場の三者による「リバーフレンドシップ」の同意書に調印し、その後、静岡県沼津土木事務所の方々と協働活動で「バーブ工法」施工など行ってきました。活動を継続的に行った結果、河川浚渫後にはほぼいなくなってしまった生き物が戻り始めたことが確認できています。
また、工場横の御殿川では見ることがなかった、静岡県レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類(VU)のミシマバイカモやマツバランも発見し見守っています。将来的には地域住民も参加していただける活動にしていきます。自然災害や豪雨が増加していますが、持続可能な範囲で活動を続けています。
また、2024年から敷地内での活動を行ない、野鳥観察や生き物のすみかづくりを開始しました。4年前から屋上カーボンタンク周辺にハヤブサ科のチョウゲンボウ が飛来するようになり、交尾する姿も確認する事ができました。
御殿川ではコヤマトンボのヤゴやハグロトンボなどの昆虫類、オイカワやカワムツ、ナマズなどの魚類、スッポン、アカミミガメなどの爬虫類、また、住宅に囲まれる工場では珍しく三島市のシンボルであるカワセミが工場内で営巣しています。一方、河川に投棄されるゴミが多く、御殿川を美しく保つために少しでも貢献していきたいとモニタリングの後に河川清掃を行っています。2019年5月に静岡県沼津土木事務所、三島市と三島工場の三者による「リバーフレンドシップ」の同意書に調印し、その後、静岡県沼津土木事務所の方々と協働活動で「バーブ工法」施工など行ってきました。活動を継続的に行った結果、河川浚渫後にはほぼいなくなってしまった生き物が戻り始めたことが確認できています。
また、工場横の御殿川では見ることがなかった、静岡県レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類(VU)のミシマバイカモやマツバランも発見し見守っています。将来的には地域住民も参加していただける活動にしていきます。自然災害や豪雨が増加していますが、持続可能な範囲で活動を続けています。
また、2024年から敷地内での活動を行ない、野鳥観察や生き物のすみかづくりを開始しました。4年前から屋上カーボンタンク周辺にハヤブサ科のチョウゲンボウ が飛来するようになり、交尾する姿も確認する事ができました。
河川管轄協働での「バーブ工」施工の様子
チーム活動の様子
チーム活動の様子
工場排水口で観察されたナマズ、防音シート上で甲羅干しするスッポンと交尾するスッポン、カワセミ
工場排水口で観察されたナマズ、防音シート上で甲羅干しするスッポンと交尾するスッポン、カワセミ
工場排水口先の下流で発見したレッドリスト2020絶滅危惧Ⅱ類のマツバランを指差す活動メンバー
静岡県版レッドリスト2020絶滅危惧Ⅱ類のミシマバイカモ
工場屋上カーボンタンクで交尾するハヤブサ科のチョウゲンボウ
新城工場
2025年度生物多様性保全活動は新城工場のリスク管理として直接的な環境影響を与えている野田川と黒田川での水質調査・生物モニタリングと、地域環境への貢献活動として水源涵養のために豊川水源地のひとつ四谷千枚田での保全活動を実施しました。四谷千枚田、野田川・黒田川、工場ビオトープの3カ所を、3チーム総勢76名のメンバーで、地域の生態系に適合した保全活動を進めてきました。
活動は水質調査・生物モニタリングに加え、地域とのコラボレーションによる野田川ホタルプロジェクト活動も4年目となりました。
工場敷地内では水辺ビオトープ創出なども含め樹林地や草地が一体的に整備されている点や、地域、周辺企業や団体と連携して環境教育や植樹指導などで地域貢献に努めていることが評価され、2022年に生物多様性に配慮した工場として「いきもの共生事業所®(ABINC)認証」を取得し、その後も認証を維持しています。
活動は水質調査・生物モニタリングに加え、地域とのコラボレーションによる野田川ホタルプロジェクト活動も4年目となりました。
工場敷地内では水辺ビオトープ創出なども含め樹林地や草地が一体的に整備されている点や、地域、周辺企業や団体と連携して環境教育や植樹指導などで地域貢献に努めていることが評価され、2022年に生物多様性に配慮した工場として「いきもの共生事業所®(ABINC)認証」を取得し、その後も認証を維持しています。
<新城市四谷の千枚田水源地域>
工場冷却水の水源地として生物群集の生息域を確保し、清流と準絶滅危惧種の維持を助け、水に関連する生態系の保護を行い、四谷の千枚田に望ましい生態系の生息環境を支援する活動を行いました。
四谷の千枚田全体で昨年に続き総合対策外来種 の、アメリカセンダングサとセイタカアワダチソウの伐根駆除活動を行いました。活動は新城市市役所職員他各団体含む33名で約263㎏の伐根駆除を実施し愛知県環境部自然環境課へ報告書を提出しています。
生き物調査では毎回確認されているアカハライモリ(国・愛知県準絶滅危惧種(NT))も生息数が増えているのが確認できています。
工場冷却水の水源地として生物群集の生息域を確保し、清流と準絶滅危惧種の維持を助け、水に関連する生態系の保護を行い、四谷の千枚田に望ましい生態系の生息環境を支援する活動を行いました。
四谷の千枚田全体で昨年に続き総合対策外来種 の、アメリカセンダングサとセイタカアワダチソウの伐根駆除活動を行いました。活動は新城市市役所職員他各団体含む33名で約263㎏の伐根駆除を実施し愛知県環境部自然環境課へ報告書を提出しています。
生き物調査では毎回確認されているアカハライモリ(国・愛知県準絶滅危惧種(NT))も生息数が増えているのが確認できています。
千枚田での特定外来植物伐根駆除活動
千枚田でのビオトープ保全活動と生き物調査
生き物調査とアカハライモリ、環境省・愛知県絶滅危惧種(NT)
生き物調査トノサマガエル、環境省・準絶滅危惧種(NT)
<野田川/黒田川:水質・水生生物モニタリング調査>
新城工場・新城南工場からの排水が、地域河川への水質や水生生物に悪影響を与えていないことを確認し、維持継続する活動を行いました。
新城工場・新城南工場からの排水が、地域河川への水質や水生生物に悪影響を与えていないことを確認し、維持継続する活動を行いました。
野田川での水生生物モニタリング調査で確認されたウナギ
野田川での水生生物モニタリング調査で確認されたウナギ
黒田川での水生生物モニタリング調査で確認されたコオニヤンマのヤゴ(中)とカワムツ(右)
黒田川での水生生物モニタリング調査で確認されたコオニヤンマのヤゴ(中)とカワムツ(右)
<構内工場ビオトープ>
新城工場で使用する冷却水は工場近くの野田川より取水され、また野田川へきれいな状態に濾過し排水しています。濾過した排水を工場構内ビオトープに導入することで工場排水でも生き物が生息できる環境を作れることを実証するために、2010年より工場構内ビオトープでの水生生物モニタリングと水質調査を実施し、記録へ残しています。
新城工場で使用する冷却水は工場近くの野田川より取水され、また野田川へきれいな状態に濾過し排水しています。濾過した排水を工場構内ビオトープに導入することで工場排水でも生き物が生息できる環境を作れることを実証するために、2010年より工場構内ビオトープでの水生生物モニタリングと水質調査を実施し、記録へ残しています。
工場内ビオトープでの活動と確認されたギンヤンマのヤゴ
工場内ビオトープでの活動と確認されたギンヤンマのヤゴ
<野田川ホタルプロジェクト>
昔はホタルがたくさんいたという近隣住民の方々の声を受け、工場が取水・排水をしている野田川の環境保全の柱としてホタル復活を目指す「野田川ホタルプロジェクト」。「農地・水・環境を守る会」様、(株)クライムオートバックス様にも参加協力していただけるようになり、合わせて18,000匹のカワニナを放流しました。
カワニナは近くの河川で採取して工場内で養殖したものを放流しています。また野田・中市場「農地・水・環境を守る会」主催のホタル観賞会では2023年13匹、2024年49匹、2025年131匹と毎年確認される個体が増えています。
昔はホタルがたくさんいたという近隣住民の方々の声を受け、工場が取水・排水をしている野田川の環境保全の柱としてホタル復活を目指す「野田川ホタルプロジェクト」。「農地・水・環境を守る会」様、(株)クライムオートバックス様にも参加協力していただけるようになり、合わせて18,000匹のカワニナを放流しました。
カワニナは近くの河川で採取して工場内で養殖したものを放流しています。また野田・中市場「農地・水・環境を守る会」主催のホタル観賞会では2023年13匹、2024年49匹、2025年131匹と毎年確認される個体が増えています。
千郷小4年生3クラス、カワニナ(12,000匹)を放流
カワニナ(6,000匹)を3カ所へ放流
野田・中市場「農地・水・環境を守る会」様、(株)クライムオートバックス様
ホタル幼虫の餌となるカワニナの養殖水槽
愛知県北設楽郡設楽町に建設中の設楽ダムの法面に自然の森を再生するプロジェクトが行政からあり「どんぐり山大作戦」の植樹支援として、新城工場から14名が参加しました。地域性樹種のアベマキ、コナラ、モミジ、サクラ等落葉広葉樹の苗木100本の提供と、参加者の植樹サポートを行いました。
植樹の様子(愛知県北設楽群設楽町設楽ダムの法面)
どんぐり山大作戦植樹支援:集合写真
尾道工場
尾道工場は、2013年より工場敷地内および工場東側で瀬戸内海に流れ込む藤井川の中流部にある藤井川親水公園で生物多様性の維持・改善の取り組みを開始しました。
工場敷地内では、千年の杜の成長による森の形成や、藪、草地、雨水による池と湿地形成により生き物のためのさまざまな環境がモザイク状に提供されており、トンボ類、チョウ類、コオロギ類、キリギリス類の生息環境となっています。またヒバリの営巣、モズやジョウビタキの縄張り形成、ウグイスの越冬などに工場敷地が寄与していることが示されました。年に3回の活動は、日本野鳥の会広島支部の方にご協力をいただき、実施しています。
また、藤井川での水生生物調査では、モンカゲロウ、ニホンカワトンボ、ヤマサナエなどの水生昆虫、タモロコやドンコ、シマヨシノボリなどの魚類、モクズガニやスジエビなどの甲殻類が観察されました。
毎年6月に藤井川親水公園で開催される「藤井川の夕べ」に協力し、苗木の無料配布や抽選会を実施しました。また、パネルやサイネージを用いて、藤井川での定点観測の取り組みや、尾道工場の千年の杜をはじめとする生物多様性保全活動について広く紹介しました。
工場敷地内では、千年の杜の成長による森の形成や、藪、草地、雨水による池と湿地形成により生き物のためのさまざまな環境がモザイク状に提供されており、トンボ類、チョウ類、コオロギ類、キリギリス類の生息環境となっています。またヒバリの営巣、モズやジョウビタキの縄張り形成、ウグイスの越冬などに工場敷地が寄与していることが示されました。年に3回の活動は、日本野鳥の会広島支部の方にご協力をいただき、実施しています。
また、藤井川での水生生物調査では、モンカゲロウ、ニホンカワトンボ、ヤマサナエなどの水生昆虫、タモロコやドンコ、シマヨシノボリなどの魚類、モクズガニやスジエビなどの甲殻類が観察されました。
毎年6月に藤井川親水公園で開催される「藤井川の夕べ」に協力し、苗木の無料配布や抽選会を実施しました。また、パネルやサイネージを用いて、藤井川での定点観測の取り組みや、尾道工場の千年の杜をはじめとする生物多様性保全活動について広く紹介しました。
工場敷地内での野鳥観察
マガモ(工場敷地内で観測)
藤井川の夕べ(苗木の無料配布)
長野工場
長野工場は、海抜805.5m、横浜ゴムの他工場に比べて自然度の高い地域に位置する工場です。雨水以外の排水がほとんどなく、比較的環境影響度の低い工場であると考えています。
長野工場は、天竜川の河岸段丘に位置するため、工場敷地内に天竜川の後背湿地生態系を再生することを目的に、工場調整池での生物多様性保全活動を2021年から開始しました。モニタリング活動で見つかったセイタカアワダチソウとワルナスビを駆除することにし、毎年6月から9月にかけて各課で担当し実施しています。
また雨水排出先の工場南側用水路での生き物のモニタリングと外来種駆除、工場周辺の清掃活動を行っています。
周辺の豊かな自然と共生する工場として「多様な水生生物が生息するビオトープ」の創出を目指し、2027年2月の自然共生サイト認証登録に向けて活動しています。
長野工場は、天竜川の河岸段丘に位置するため、工場敷地内に天竜川の後背湿地生態系を再生することを目的に、工場調整池での生物多様性保全活動を2021年から開始しました。モニタリング活動で見つかったセイタカアワダチソウとワルナスビを駆除することにし、毎年6月から9月にかけて各課で担当し実施しています。
また雨水排出先の工場南側用水路での生き物のモニタリングと外来種駆除、工場周辺の清掃活動を行っています。
周辺の豊かな自然と共生する工場として「多様な水生生物が生息するビオトープ」の創出を目指し、2027年2月の自然共生サイト認証登録に向けて活動しています。
各課で実施した外来植物の伐根活動
各課で実施した外来植物の伐根活動
各課で実施した工場周辺美化活動
各課で実施した工場周辺美化活動
2023年から再開した工場南側排水路での水性生物調査は、カワムツ、ドジョウ、カマツカなど比較的在来種が多く確認できています。
ドジョウ
カマツカ
コヤマトンボのヤゴ
2010年に下伊那郡高森町にあった高森工場(現、高森倉庫)に、YOKOHAMA千年の杜活動で植樹された杜への竹の侵入を防止する取り組みとして、タケノコ掘り、従業員へ配布し、各家庭でタケノコを使った料理を楽しんでいただきました。
千年の杜と共生するタケノコとタケノコ料理
千年の杜と共生するタケノコとタケノコ料理
天竜川水系環境ピクニックへの参加
天竜川水系環境ピクニックが2026年5月に開催されました。地域企業の皆さんと共に73名(横浜ゴム長野工場から27名)が参加し、周辺のゴミ拾いと、外来植物アレチウリの伐根を実施しました。
天竜川水系環境ピクニック
天竜川水系環境ピクニック
茨城工場
茨城工場では工場排水の排水先である園部川で2013年から水質、植生、水生生物および鳥類の調査を行っています。園部川は農業用水として利用されていることから排水の水質について十分に注意を払っています。工場排水の放出口から出た水は、園部川の元の水に比べて電気伝導度が低く、透視度が上がっていることから、工場排水は十分な管理ができていると考えています。また工場事務所玄関に水槽を設置し、工場排水を利用して園部川で捕獲した魚を育てています。
2015年からは工場敷地内での鳥類調査を開始し、活動を継続しています。2019年より、茨城で準絶滅危惧種に登録されている「サシバ」という野鳥を環境保全の1つの指標にかかげ、新たに「サシバ生育環境調査」を編成し、工場内の植生・小動物類(両生類・爬虫類)の調査を開始しました。2020年に工場内にサシバの止まり木を設置し、サシバが何度か利用していることを確認しています。また、サシバが工場周辺の上空を飛んでいるところも観察できました。
2015年からは工場敷地内での鳥類調査を開始し、活動を継続しています。2019年より、茨城で準絶滅危惧種に登録されている「サシバ」という野鳥を環境保全の1つの指標にかかげ、新たに「サシバ生育環境調査」を編成し、工場内の植生・小動物類(両生類・爬虫類)の調査を開始しました。2020年に工場内にサシバの止まり木を設置し、サシバが何度か利用していることを確認しています。また、サシバが工場周辺の上空を飛んでいるところも観察できました。
工場敷地内に設置した止まり木を使っているサシバ
これらの活動は活動当初から日本野鳥の会茨城県さま、小美玉生物の会さまにご指導いただいています。
工場敷地内での野鳥観察
工場敷地内での小動物調査(サシバ生育環境調査)
工場敷地内での植生調査(サシバ生育環境調査)
これらの活動が認められ、2023年4月に「いきもの共生事業所®(ABINC)認証」の「ABINC賞 優秀賞」を受賞することができました。また、2023年10月に環境省から「自然共生サイト」として認定され、2024年9月に国際的なOECM※のデータベースに登録されました。
- OECM = Other Effective area-based Conservation Measures 自然保護区以外で生物多様性を効果的に保全している区域。里地里山、企業が管理する水源林や工場敷地などが含まれる。
ABINC賞優秀賞 受賞(賞状)
自然共生サイト認定証
今後も皆さまのご協力をいただきながら活動を継続していきます。
ヨコハマタイヤリトレッド(株)北海道事業所(YTRH)
YTRHは北海道中南部(道央)の苫小牧市東部にあり、渡り鳥の集団飛来地として国際的にも有名なウトナイ湖に隣接しています。このような貴重な環境下にある工場は横浜ゴムグループでは唯一YTRHだけです。
ウトナイ湖の保全活動を継続的に実施することにより土地利用の恩返しをする、と認識しています。最近の活動は①定着した大掃除ゴミ拾いと②日本野鳥の会さんが困っている事ややって欲しいことを受け環境整備(小道の整備、池の整地などのビオトープ)を中心に行っています。
この貴重な場所を保全するため、先ずは「ウトナイ湖を知ろう」から始め、ネイチャーセンター周辺の清掃活動や外来植物駆除など、2017年からの活動が10年目を迎えております。
1年で出来る活動は微力ですが継続は力なり!!
これからも日本野鳥の会サンクチュアリのレンジャーさんとコミュニケーションをとりながらウトナイ湖の保全活動に注力させていただきます。
ウトナイ湖の保全活動を継続的に実施することにより土地利用の恩返しをする、と認識しています。最近の活動は①定着した大掃除ゴミ拾いと②日本野鳥の会さんが困っている事ややって欲しいことを受け環境整備(小道の整備、池の整地などのビオトープ)を中心に行っています。
この貴重な場所を保全するため、先ずは「ウトナイ湖を知ろう」から始め、ネイチャーセンター周辺の清掃活動や外来植物駆除など、2017年からの活動が10年目を迎えております。
1年で出来る活動は微力ですが継続は力なり!!
これからも日本野鳥の会サンクチュアリのレンジャーさんとコミュニケーションをとりながらウトナイ湖の保全活動に注力させていただきます。
<苫小牧イベント>
♦春の大掃除月間「ゼロごみの日」2025年4月11日(金)
YTRH全員(13名)でウトナイ湖サンクチュアリ周辺の大掃除を実施。まだ肌寒い雪解け後の大掃除は、毎年大量のゴミを回収しています。今年も日本野鳥の会と共同で、ウトナイ湖周辺の道路や散策路を中心に4グループに分かれてゴミ拾いをしました。
これからも、従業員全員でウトナイ湖の環境活動やサンクチュアリサポート活動に取り組み、また、家族や関連会社の方々や日本野鳥の会と共に有意義な活動を継続していきます。
♦秋の大掃除月間「ゼロごみの日」2025年10月19日(日)
YTRH全員(13名)でウトナイ湖サンクチュアリ周辺の大掃除を実施。爽やかな秋晴れで渡り鳥の群が飛んでいる中での清掃活動です。相変わらずゴミを捨てていく心無い人がいますが、負けずにこれからもウトナイ湖の保全活動に取り組んでいきます!!
♦ウトナイ湖散策路「キツツキの小道」の草刈り
2025年7月2日(水)クマ避けスプレーを持っての実施。
歩行者2名がぶつからずすれ違うくらいの道幅を意識して小道を整えています。
♦タスオ池のビオトープ復活2025年7月25日(金)
散策路にある、泥で埋まっていた「タスオ池」を掘り起こし、天然の湧水にて生き物たちの水飲み場である池を復活させました。その後、設置した定点カメラには、色々な生き物たちと激レアの蝦夷フクロウが映っていました。感動です!!
今後も環境整備が主な活動になりそうです。楽しみながら継続していきます。
♦春の大掃除月間「ゼロごみの日」2025年4月11日(金)
YTRH全員(13名)でウトナイ湖サンクチュアリ周辺の大掃除を実施。まだ肌寒い雪解け後の大掃除は、毎年大量のゴミを回収しています。今年も日本野鳥の会と共同で、ウトナイ湖周辺の道路や散策路を中心に4グループに分かれてゴミ拾いをしました。
これからも、従業員全員でウトナイ湖の環境活動やサンクチュアリサポート活動に取り組み、また、家族や関連会社の方々や日本野鳥の会と共に有意義な活動を継続していきます。
♦秋の大掃除月間「ゼロごみの日」2025年10月19日(日)
YTRH全員(13名)でウトナイ湖サンクチュアリ周辺の大掃除を実施。爽やかな秋晴れで渡り鳥の群が飛んでいる中での清掃活動です。相変わらずゴミを捨てていく心無い人がいますが、負けずにこれからもウトナイ湖の保全活動に取り組んでいきます!!
♦ウトナイ湖散策路「キツツキの小道」の草刈り
2025年7月2日(水)クマ避けスプレーを持っての実施。
歩行者2名がぶつからずすれ違うくらいの道幅を意識して小道を整えています。
♦タスオ池のビオトープ復活2025年7月25日(金)
散策路にある、泥で埋まっていた「タスオ池」を掘り起こし、天然の湧水にて生き物たちの水飲み場である池を復活させました。その後、設置した定点カメラには、色々な生き物たちと激レアの蝦夷フクロウが映っていました。感動です!!
今後も環境整備が主な活動になりそうです。楽しみながら継続していきます。
春の053大掃除
秋の053大掃除
秋の053大掃除
ウトナイ湖散策路の草刈り
ウトナイ湖散策路の草刈り
タスオ池のビオトープ復活
タスオ池のビオトープ復活
ヨコハマタイヤリトレッド(株)埼玉事業所(YTRS)
埼玉県入間郡三芳町は、都心から30km圏内という利便性の高い場所に位置しながら、武蔵野の面影を残す豊かな平地林や農地が広がる緑豊かな街です。この三芳町に拠点を置くYTR埼玉は、「平地林の保全整備を通じて豊かな心のふれあいを目指し、住みよい街づくり」をスローガンに掲げる「みよしグリーンサポート隊」の活動に、2015年11月より参画しています。地域貢献の一環として、武蔵野の歴史的環境や優れた自然を次世代へ継承する活動方針に賛同したことが、参加のきっかけでした。毎月第3日曜日に、地域住民の皆様や近隣企業から集まる約20名の参加者とともに地道な保全作業に取り組んでいます。
活動の拠点となる「藤久保の平地林」は、江戸時代から続く落ち葉堆肥による伝統的な循環型農法という歴史的環境と、豊かな生物多様性を併せ持った地域です。2015年4月に活動地区の一部が、埼玉県の優れた自然を後世に残す「さいたま緑のトラスト保全地(第14号地)」に認定されていました。2023年7月には、三芳町を含むこの地域で長年育まれてきた伝統農法や生物多様性が高く評価され、国連食糧農業機関(FAO)により「武蔵野の落ち葉堆肥農法」として世界農業遺産に認定されました。
世界農業遺産となった三芳町の貴重な平地林を未来へ繋いでいくため、地域住民や他企業の方々と協力しながら、毎月の保全整備活動へ継続的に取り組んでまいります。
活動の拠点となる「藤久保の平地林」は、江戸時代から続く落ち葉堆肥による伝統的な循環型農法という歴史的環境と、豊かな生物多様性を併せ持った地域です。2015年4月に活動地区の一部が、埼玉県の優れた自然を後世に残す「さいたま緑のトラスト保全地(第14号地)」に認定されていました。2023年7月には、三芳町を含むこの地域で長年育まれてきた伝統農法や生物多様性が高く評価され、国連食糧農業機関(FAO)により「武蔵野の落ち葉堆肥農法」として世界農業遺産に認定されました。
世界農業遺産となった三芳町の貴重な平地林を未来へ繋いでいくため、地域住民や他企業の方々と協力しながら、毎月の保全整備活動へ継続的に取り組んでまいります。
枯葉の堆肥づくり・・たくさんのカブトムシの幼虫が住んでいます
里山の草取り、ごみ拾い
落ち葉あつめ
苗木を植えました。2024.3.17
ヨコハマタイヤリトレッド(株)名古屋事業所(YTRN)
地域貢献、環境保全活動を兼ねた生物多様性保全活動として事業所前を流れるみよし市 境川の源流域にて現地NPO法人と連携し以下の活動に取り組んでいます。
運営全体としてはNPO法人や愛知教育大学学生の協力、みよし市環境課と市教育委員会の協賛を得て地元小学校の環境教育の場として利用していただくなど官民一体となった大規模な活動になっており、“自然共生サイト”としての認定・登録を目指しております。
また、活動のなかで行っている生物モニタリングは県委託事業「生物多様性モニタリング調査」(境川源流域の生き物調査)を兼ね、公のデータとして利用されています。
- 樹木除伐や下草刈による里山保全
- 湿地や草地の草刈りによる希少動植物の保全
- 多様な生き物の命の連鎖を促すビオトープの創出
- 生き物を育てる減農薬無化学肥料冬水田んぼの維持及び稲作体験会
運営全体としてはNPO法人や愛知教育大学学生の協力、みよし市環境課と市教育委員会の協賛を得て地元小学校の環境教育の場として利用していただくなど官民一体となった大規模な活動になっており、“自然共生サイト”としての認定・登録を目指しております。
また、活動のなかで行っている生物モニタリングは県委託事業「生物多様性モニタリング調査」(境川源流域の生き物調査)を兼ね、公のデータとして利用されています。
里山整備
休耕田の再生(地元小学生田植え体験の準備)
休耕田の再生(地元小学生田植え体験)

