E :Environment
自然との共生
生物多様性(海外拠点)
事例紹介(海外)
ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイランド(YTMT)
タイのタイヤ工場であるYTMTは、工業団地内に立地しています。日本の工場と異なり、工業団地が取水および排水を一括管理していることから、工場単独での取水・排水域への影響は確認できていません。そこで、敷地内の緑地(千年の杜やビオトープ)を評価するための鳥類、昆虫類のモニタリングを実施しています。工場敷地内で豊かな生息環境を再生するために湿地型および池沼型の2種類のビオトープを整備しています。水面と地面との生き物のつながりを保つための植栽にも工夫を加えています。
マングローブ林は、海洋の生態系と生物多様性にとって極めて重要な地域です。YTMTは環境の持続可能性に強くコミットして事業を展開しており、こうした地域の重要性を認識しています。そこで、2025年11月8日(土)、YTMTの経営陣が主導し、従業員120名とその家族が参加するマングローブ植樹イベントが開催されました。かつて民間のエビ養殖場が進出していたが、現在はラヨーン県クレン郡のマングローブ資源管理センターによって再生が進められている地域で、参加者は700本のマングローブの苗木を植樹しました。この活動は、森林再生に貢献するだけでなく、従業員の家族、特に参加した子どもたちの環境保全意識を高めることにもつながりました。
マングローブ林は、海洋の生態系と生物多様性にとって極めて重要な地域です。YTMTは環境の持続可能性に強くコミットして事業を展開しており、こうした地域の重要性を認識しています。そこで、2025年11月8日(土)、YTMTの経営陣が主導し、従業員120名とその家族が参加するマングローブ植樹イベントが開催されました。かつて民間のエビ養殖場が進出していたが、現在はラヨーン県クレン郡のマングローブ資源管理センターによって再生が進められている地域で、参加者は700本のマングローブの苗木を植樹しました。この活動は、森林再生に貢献するだけでなく、従業員の家族、特に参加した子どもたちの環境保全意識を高めることにもつながりました。
YTMTは、生物多様性や環境に関する知識を子どもたちに継続的に伝えています。YTMTはイベントを企画し、近隣の学校の児童たちを招待し、生物多様性の基礎知識と環境意識についての学習を指導しました。
教室での講義に加えて工場敷地内の生物多様性エリアで体験型活動にも参加してもらいました。この活動には、この地域の自然について学び、トンボや蝶などの生物指標を観察するウォーキングラリーゲームが含まれます。
2025年には、YTMTはポンサケット小学校、バン・マピヤン・ポーン小学校、バン・プーサイ小学校の3校の児童を対象に、計3回の活動を実施しました。
教室での講義に加えて工場敷地内の生物多様性エリアで体験型活動にも参加してもらいました。この活動には、この地域の自然について学び、トンボや蝶などの生物指標を観察するウォーキングラリーゲームが含まれます。
2025年には、YTMTはポンサケット小学校、バン・マピヤン・ポーン小学校、バン・プーサイ小学校の3校の児童を対象に、計3回の活動を実施しました。
さらに、2025年9月22日、YTMTの経営陣、マネージャー、スーパーバイザーを含む20名の代表者が、チョンブリー県シーラチャ郡にあるカオケオ野生動物保護区を訪れ、この地域に生息する野生動物に栄養源を提供するために、土壌にさまざまなミネラルを混ぜた人工の塩舐め場を設置しました。
Y.T.ラバー(YTRC)
YTRC(Y.T. Rubber Co., Ltd.)は、タイ南部スラタニ県に位置する、横浜ゴムグループで唯一の天然ゴム加工工場です。
工場は、約80km上流から流れ下るタピー川とその支流に囲まれた平坦地にあり、周辺には天然ゴムやパーム樹の農園が広がっています。YTRCでは、こうした豊かな自然環境と調和しながら持続可能な事業活動を進めることを企業の責任と捉え、生物多様性の保全に継続して取り組んでいます。
天然ゴムの加工には多くの水を使用しますが、YTRCでは設立当初から水を100%リサイクルする体制を整え、限りある水資源の有効活用に努めてきました。
また、加工工程の排水を再生する際に沈殿・回収した栄養豊富な土を、苗木の培養土として活用しています。近隣で採取した地域在来種の種子から苗木を育てるほか、付加価値の高い果樹も工場内で育成し、年間数万本規模で地域住民や天然ゴム農家へ無償で提供しています。
この土は、全社員が参加する年間5,000本規模の植樹活動にも活用しています。植樹時の土盛り(マウンド)に用いることで、苗木の定着と健全な成長を支えており、植樹からわずか1年で大きく育った木も数多く見られます。
工場敷地内には、約46,000㎡の遊水池があります。雨水を一時的に受け入れて水量を調整するだけでなく、魚類や鳥類の安定した生息環境としても、重要な役割を果たしています。
YTRCでは、毎月1回、遊水池の水質と魚類の生息状況を調査し、環境の維持と変化の把握に役立てています。雨季にはタピー川から自然に水が流れ込み、稚魚の放流活動との相乗効果によって、大小20種以上の魚類の繁殖が確認されています。
遊水池は、地域との交流の場としても活用しています。以前は隔年で一般開放していましたが、近年は毎年、地域住民の皆さまを招いて魚獲りイベントを開催しています。参加者は、自然の恵みに触れながら、池に生息する魚類の成長や、YTRCが進める生態系保全の成果を間近で見ることができます。
夕方になると、木々に集まった鳥たちのさえずりが工場内に響き、年間を通して豊かな自然の営みを感じることができます。また、敷地内のパーム林を月に一度地域へ開放し、訪れた方々が自由に実を採取して持ち帰れるようにしています。こうした自然との触れ合いや資源の循環利用を通じて、地域に親しまれる工場づくりを進めています。
このほか、CSR活動の一環として、地域行事への参加や寄付、地域のレスキューチームが使用する救急車などへのYOKOHAMAブランドタイヤの無償提供を行っています。洪水被害が発生した際には、米や飲料水を配布するなど、地域の状況に応じた支援にも取り組んでいます。
こうした地域貢献活動と生物多様性保全の取り組みは、互いに深く結び付いており、持続可能な地域社会の実現を目指すYTRCの姿勢を示すものです。
今後も、遊水池や緑地の適切な維持管理を続けるとともに、生物モニタリングの充実や環境教育の機会づくりなど、地域や次世代とともに歩む活動を広げていきます。
YTRCはこれからも、地域の皆さまの理解と協力を得ながら、環境に配慮し、社会から信頼される企業として、生物多様性の保全に真摯に取り組んでまいります。
工場は、約80km上流から流れ下るタピー川とその支流に囲まれた平坦地にあり、周辺には天然ゴムやパーム樹の農園が広がっています。YTRCでは、こうした豊かな自然環境と調和しながら持続可能な事業活動を進めることを企業の責任と捉え、生物多様性の保全に継続して取り組んでいます。
天然ゴムの加工には多くの水を使用しますが、YTRCでは設立当初から水を100%リサイクルする体制を整え、限りある水資源の有効活用に努めてきました。
また、加工工程の排水を再生する際に沈殿・回収した栄養豊富な土を、苗木の培養土として活用しています。近隣で採取した地域在来種の種子から苗木を育てるほか、付加価値の高い果樹も工場内で育成し、年間数万本規模で地域住民や天然ゴム農家へ無償で提供しています。
この土は、全社員が参加する年間5,000本規模の植樹活動にも活用しています。植樹時の土盛り(マウンド)に用いることで、苗木の定着と健全な成長を支えており、植樹からわずか1年で大きく育った木も数多く見られます。
工場敷地内には、約46,000㎡の遊水池があります。雨水を一時的に受け入れて水量を調整するだけでなく、魚類や鳥類の安定した生息環境としても、重要な役割を果たしています。
YTRCでは、毎月1回、遊水池の水質と魚類の生息状況を調査し、環境の維持と変化の把握に役立てています。雨季にはタピー川から自然に水が流れ込み、稚魚の放流活動との相乗効果によって、大小20種以上の魚類の繁殖が確認されています。
遊水池は、地域との交流の場としても活用しています。以前は隔年で一般開放していましたが、近年は毎年、地域住民の皆さまを招いて魚獲りイベントを開催しています。参加者は、自然の恵みに触れながら、池に生息する魚類の成長や、YTRCが進める生態系保全の成果を間近で見ることができます。
夕方になると、木々に集まった鳥たちのさえずりが工場内に響き、年間を通して豊かな自然の営みを感じることができます。また、敷地内のパーム林を月に一度地域へ開放し、訪れた方々が自由に実を採取して持ち帰れるようにしています。こうした自然との触れ合いや資源の循環利用を通じて、地域に親しまれる工場づくりを進めています。
このほか、CSR活動の一環として、地域行事への参加や寄付、地域のレスキューチームが使用する救急車などへのYOKOHAMAブランドタイヤの無償提供を行っています。洪水被害が発生した際には、米や飲料水を配布するなど、地域の状況に応じた支援にも取り組んでいます。
こうした地域貢献活動と生物多様性保全の取り組みは、互いに深く結び付いており、持続可能な地域社会の実現を目指すYTRCの姿勢を示すものです。
今後も、遊水池や緑地の適切な維持管理を続けるとともに、生物モニタリングの充実や環境教育の機会づくりなど、地域や次世代とともに歩む活動を広げていきます。
YTRCはこれからも、地域の皆さまの理解と協力を得ながら、環境に配慮し、社会から信頼される企業として、生物多様性の保全に真摯に取り組んでまいります。
育苗ポットへの種の仕込み
投網による魚類調査
工場敷地内での植樹
鳥類の生息観察
植樹エリアの生育状況確認
敷地内で観察される昆虫の例
杭州横浜輪胎有限公司(CHZY)
CHZYは杭州市銭塘区、銭塘江の川沿いに立地しています。工業地帯に緑地はありますが、緑地を構成する樹木の種類が少なく、多様性を欠いています。そのため2008年からCHZYは「千年の杜」植樹活動を展開してきました。合計苗木24,000株あまりを、面積5,000㎡あまりに植樹しました。樹木同士でお互いに競合、共生させています。また、千年の杜が森林性の生物に対する生息地になるとの観点から千年の杜の評価とそこに住む生き物の調査を行っています。
CHZYの旧工場から新工場への移転の日が刻一刻と近づくにつれ、旧工場敷地内における各種環境関連活動の実施スペースや頻度は、いずれも一定の制約を受けるようになりました。一方で、既存の資源は徐々に新工場へ移管されており、他方で、旧工場敷地では大規模な環境改善活動を実施することが現実的に困難となっています。
こうした背景を踏まえ、CHZYは実情に合わせて活動を新工場に集中させ、2026年上半期に「千年の杜」植樹活動や育樹活動を順次実施しました。今後、移転が完了し次第、新たな環境においてより斬新で充実した環境保護活動を展開し、横浜ゴムのグリーン理念を新たな土地に根付かせ、芽吹かせていきます。
また環境保護政策の一環として、CHZY所在地周辺の土地(面積約2,000m2)を「ヨコハマ養護林」として政府から弊社に管理を任せられました。2013年から、毎年3月の植樹節に付近の住民と小学生と一緒に植樹活動を行ってこれまでに合計150株を植樹しました。
CHZYの旧工場から新工場への移転の日が刻一刻と近づくにつれ、旧工場敷地内における各種環境関連活動の実施スペースや頻度は、いずれも一定の制約を受けるようになりました。一方で、既存の資源は徐々に新工場へ移管されており、他方で、旧工場敷地では大規模な環境改善活動を実施することが現実的に困難となっています。
こうした背景を踏まえ、CHZYは実情に合わせて活動を新工場に集中させ、2026年上半期に「千年の杜」植樹活動や育樹活動を順次実施しました。今後、移転が完了し次第、新たな環境においてより斬新で充実した環境保護活動を展開し、横浜ゴムのグリーン理念を新たな土地に根付かせ、芽吹かせていきます。
また環境保護政策の一環として、CHZY所在地周辺の土地(面積約2,000m2)を「ヨコハマ養護林」として政府から弊社に管理を任せられました。2013年から、毎年3月の植樹節に付近の住民と小学生と一緒に植樹活動を行ってこれまでに合計150株を植樹しました。
新工場で2026年4月26日に開催された「千年の杜」植樹イベント
2026年4月26日の活動の写真
2026年4月26日の活動の写真
環境月間の新工場での美化工場活動―2026年6月9日、「千年の杜」での育樹活動
2026年6月9日の活動の写真
2026年6月9日の活動の写真
ヨコハマタイヤ・フィリピン(YTPI)
アラヤット山での千年の杜活動の拡大を主導
立地場所の特徴
クラーク・フリーポート・ゾーンは、中部ルソン地方パンパンガ州に位置する経済・レジャーの中心地です。ここでは、ビジネス、地域社会、そして自然が共存しています。その環境の質は、人々の健康や幸福だけでなく、投資家、労働者、住民にとっての魅力にも影響を与えます。豊かな緑地と発展を続ける開発地域を背景に、横浜タイヤ・フィリピン社のような製造企業は、経済成長を支えつつ環境保護においても重要な役割を果たしています。持続可能な取り組みや環境保護活動を通じて、これらの企業はクラークの天然資源の保全に貢献し、将来の世代にとっても投資、仕事、生活に最適な場所であり続けるよう努めています。
活動の目的と目標
YTPIの日常業務では、エネルギー、水、原材料が消費されています。水の再利用、エネルギー効率の向上、廃棄物の削減といった環境への取り組みは、将来の世代のためにクラークの天然資源を保全することに貢献しています。
プロジェクトの主な成果
- 800本の在来樹木の苗木を植樹
- 15種類の在来植物種
- YTPI、ヨコハマタイヤセールスフィリピン(YTSP)、およびパートナー組織(MJC JunkshopとFar East Fuel、それぞれ5名の代表者を派遣)から56名のボランティアが参加
これらの木々は、地元の環境との相性を考慮して慎重に選定され、森林の健康と在来野生生物の生息地の安定性を向上させるように植えられました。
宮脇方式の植樹を行うYTPIの従業員ボランティア
活動1:生物多様性の保全
植林、生息地の回復、緑の回廊の整備、および土地の攪乱を最小限に抑える取り組みは、クラークの環境を独特なものにしている野生生物や生態系の保全に役立っています。
生物多様性のモニタリング
社内の敷地内で安定した生態系のバランスを実現し、維持するため、YTPIの環境マネジメントシステム(EMS)による最近の評価では、千年の杜内の生物多様性が豊かに保たれていることが確認されました。
千年の杜(YTPI内)
千年の杜は、潜在然植生の概念を取り入れた植林活動で、YTPIの周囲に森を造成することを目的としています。千年の杜は、大気中の二酸化炭素の削減、防災機能の提供、騒音の低減、そしてレクリエーションや憩いの場の提供に貢献します。
外周清掃活動
YTPIは環境の質を向上させるだけでなく、社員間のチームワークを育み、地域社会との絆を強めています。これに伴い、計45名の社員が清掃活動を実施し、各グループに特定の区域が割り当てられ、さまざまな種類の廃棄物を回収して適切に処分しました。活動の結果は以下の通りです。
清掃活動で回収された廃棄物の総量:24 kg
ボランティア活動時間:3時間
廃棄物の種類と総量
金属くず:10kg
ペットボトル:5.5kg
ぼろ布・手袋:8.5kg
ボランティア活動時間:3時間
廃棄物の種類と総量
金属くず:10kg
ペットボトル:5.5kg
ぼろ布・手袋:8.5kg
ビオトープの整備(YTPI敷地内)
YTPIはビオトープを整備することで、在来の植物や地域の野生生物が安心して生育できる場所を提供し、事業活動による環境への影響を相殺しています。これはYOKOHAMA千年の杜の広範な環境保全活動と直接結びついており、チームが定期的に水質や地域の生物多様性をモニタリングし、生態系の健全性を維持するための、活気ある緑地として機能しています。
活動2:汚染の防止
排水の適切な処理、化学物質の責任ある取り扱い、排出規制、および固形廃棄物の管理により、クラークの土壌、大気、水資源の汚染を防ぎます。
廃棄物管理の推進
YTPIは学校での適切な廃棄物分別を指導することで、持続可能性の推進を継続しています。適切な廃棄物管理イニシアチブの一環として、YTPIはアンヘレス市国立高等学校とシヌラ小学校に、リサイクル用(青)、生分解性廃棄物用(緑)、残渣廃棄物用(黒)に色分けされたごみ箱を提供しました。これらのゴミ箱は廃材から作成され、効果的なごみ分別を促進するため塗装が施されました。さらに、YTPIの代表者は生徒と教職員を対象にオリエンテーションを実施し、責任あるごみ処理の重要性と環境意識の向上を強調しました。
産業廃棄物のアップサイクリング
千年の杜活動は、当社の循環型廃棄物対策の中核をなす取り組みでした。当社は、処理済みの汚泥と木材チップを混ぜ合わせて栄養豊富な土壌改良材を作り、それを大地に還元することで、この地に自生する苗木がたくましく育つよう支援しました。
当社の持続可能性に関する目標が拡大するにつれ、私たちはさらに大きなインパクトを生み出す方法を模索してきました。環境天然資源省(DENR)環境管理局と緊密に連携し、汚泥やウッドチップの共同処理への移行を現在進めています。
これらの資材は、現場に留めるのではなく、セメントキルンにおける代替燃料および原料として活用されます。
この取り組みにより、二次廃棄物が発生しなくなり、化石燃料への依存度が低減され、よりクリーンな循環型経済が推進されます。千年の杜は引き続き繁栄し、当社の廃棄物管理は、より環境に優しい未来に向けて大きな飛躍を遂げています。
当社の持続可能性に関する目標が拡大するにつれ、私たちはさらに大きなインパクトを生み出す方法を模索してきました。環境天然資源省(DENR)環境管理局と緊密に連携し、汚泥やウッドチップの共同処理への移行を現在進めています。
これらの資材は、現場に留めるのではなく、セメントキルンにおける代替燃料および原料として活用されます。
この取り組みにより、二次廃棄物が発生しなくなり、化石燃料への依存度が低減され、よりクリーンな循環型経済が推進されます。千年の杜は引き続き繁栄し、当社の廃棄物管理は、より環境に優しい未来に向けて大きな飛躍を遂げています。
地域社会の福祉の向上
YTPIにとって、環境保護の取り組みは工場の敷地内にとどまりません。同社は、地域社会の環境活動に積極的に参加することで、クラークの独自の生態系の保全に貢献し、一般市民の意識を高め、環境保護に向けた協働活動を促進するとともに、信頼され、責任ある企業市民としての役割を強化しています。
YTPI、パンパンガ州マバラカットのコンセプション小学校で「グリーンカーテン」プロジェクトを開始
環境の持続可能性と生物多様性の促進という使命を継続して推進するYTPIは、パンパンガ州マバラカットのコンセプション小学校にて、環境保全イニシアチブ「グリーンカーテン」プロジェクトを開始しました。
この革新的なプロジェクトは、グリーンアーキテクチャと環境教育を融合させたもので、自然を活かした解決策を導入することで、室内の暑さを軽減し、学校の快適性を向上させるとともに、児童たちが植物への理解を深めることを目的としています。
「グリーンカーテン」プロジェクトでは、再利用・転用された資材で作られた垂直のトレリスを設置し、そこにつる性の植物を育て、構造物に沿って成長させます。植物が成長すると、自然のバリアを形成して日射の侵入を抑制し、エネルギー消費量の多い冷房システムへの依存度を低減します。
YTPIは、「グリーンカーテン」を学校環境に取り入れることで、次世代に実践的な環境体験を通じて力を与えることを目指しています。生徒や教員が植物の手入れや観察に参加するよう奨励し、小規模なグリーンインフラが気候変動を緩和する仕組みについて学んでいます。
この革新的なプロジェクトは、グリーンアーキテクチャと環境教育を融合させたもので、自然を活かした解決策を導入することで、室内の暑さを軽減し、学校の快適性を向上させるとともに、児童たちが植物への理解を深めることを目的としています。
「グリーンカーテン」プロジェクトでは、再利用・転用された資材で作られた垂直のトレリスを設置し、そこにつる性の植物を育て、構造物に沿って成長させます。植物が成長すると、自然のバリアを形成して日射の侵入を抑制し、エネルギー消費量の多い冷房システムへの依存度を低減します。
YTPIは、「グリーンカーテン」を学校環境に取り入れることで、次世代に実践的な環境体験を通じて力を与えることを目指しています。生徒や教員が植物の手入れや観察に参加するよう奨励し、小規模なグリーンインフラが気候変動を緩和する仕組みについて学んでいます。
パートナーとの連携
環境保全への取り組みの一環として、YTPIは、苗木の寄贈を通じて森林再生や生物多様性の保全活動を支援しています。YTPIは、さまざまな団体や地域社会に苗木を提供することで、クラーク開発公社(CDC)やマバラカット地方自治体(LGU)が主催する「植樹の日」イベントなど、公的な環境イニシアチブへの積極的なパートナー参加にとどまらず、環境への貢献の範囲をさらに広げることを目指しています。この取り組みは、地域の生物多様性への貢献と地域社会との関わりに対する当社の取り組みをさらに強化するものです。
蘇州優科豪馬輪胎有限公司(CSZY)
CSZYは中国江蘇省蘇州市の長江デルタ地帯に位置しています。太湖をはじめとした湖や川も多く、その面積は蘇州市の36.6%を占め、水資源が豊富な土地です。温暖な気候、豊富な降雨量、多くの日照という特徴もあります。CSZYでは、2012年に千年の杜活動を、2016年から生物多様性活動を開始し、工場敷地内の鳥類、昆虫類、植物などの変化を観察してきました。
CSZYは2016年から生物多様性調査活動を開始し,2024年11月29日に第17回目、2025年6月20日に第18回目の調査活動を実施しました。
2026年の生物多様性調査活動は、2026年下半期に蘇州高新区生態環境局と共同で実施する予定です。
調査内容は主に敷地内の昆虫、植物、鳥類の数を観察し、生態を理解することです。千年の杜の影響により鳥類ではシラサギの仲間が増えていることと、また菌類も発見されています。
CSZYは2016年から生物多様性調査活動を開始し,2024年11月29日に第17回目、2025年6月20日に第18回目の調査活動を実施しました。
2026年の生物多様性調査活動は、2026年下半期に蘇州高新区生態環境局と共同で実施する予定です。
調査内容は主に敷地内の昆虫、植物、鳥類の数を観察し、生態を理解することです。千年の杜の影響により鳥類ではシラサギの仲間が増えていることと、また菌類も発見されています。
Yokohama Tyre Vietnam Inc.(YTVI)
2025年、YTVIは工場敷地内における生物多様性の保全および増進活動を継続して推進しました。これにより、よりグリーンで持続可能、かつ自然と調和した労働環境の構築を目指しています。
本プログラムでは、既存の緑地エリアの維持管理と育成に注力するとともに、敷地内に生息する様々な生き物に適した生息環境(ハビタット)の創出に取り組んでいます。現在、計約150本の樹木(タキアン/Hopea odorata:50本、フタバガキ/Dipterocarpus alatus:100本)を対象に管理および生育観測を行っています。緑地面積の拡大と生物の生息地形成を目標とし、2025年8月に樹木管理・メンテナンス計画を策定しました。定期的な取り組みとして、樹木の根元の除草、幹に絡みついたつる植物の除去、必要に応じた株元への客土(土入れ)を実施しています。さらに、成長と発達のプロセスをモニタリングするため、樹高の計測と記録を行っています。
また、樹木の生存率の追跡調査を実施するとともに、敷地内で観察されたチョウ、昆虫類、トカゲ(ヤモリ)などの生物種の記録を行っています。これらの活動を通じて、YTVIは健全な緑化環境を維持し、工場敷地内の生物多様性を促進するとともに、産業活動と自然との持続可能な調和に貢献してまいります。
本プログラムでは、既存の緑地エリアの維持管理と育成に注力するとともに、敷地内に生息する様々な生き物に適した生息環境(ハビタット)の創出に取り組んでいます。現在、計約150本の樹木(タキアン/Hopea odorata:50本、フタバガキ/Dipterocarpus alatus:100本)を対象に管理および生育観測を行っています。緑地面積の拡大と生物の生息地形成を目標とし、2025年8月に樹木管理・メンテナンス計画を策定しました。定期的な取り組みとして、樹木の根元の除草、幹に絡みついたつる植物の除去、必要に応じた株元への客土(土入れ)を実施しています。さらに、成長と発達のプロセスをモニタリングするため、樹高の計測と記録を行っています。
また、樹木の生存率の追跡調査を実施するとともに、敷地内で観察されたチョウ、昆虫類、トカゲ(ヤモリ)などの生物種の記録を行っています。これらの活動を通じて、YTVIは健全な緑化環境を維持し、工場敷地内の生物多様性を促進するとともに、産業活動と自然との持続可能な調和に貢献してまいります。
生物種調査:確認された生き物(チョウ、甲虫・バッタ類、トカゲ類、毛虫など)

