ダブルタイヤから
ウルトラワイドベースタイヤへ
耐摩耗性能や操縦安定性能に優れ、積載量増加や操縦安定性の向上、省メンテナンスを実現。新たなスタンダードタイヤ。
耐摩耗性重視のオールシーズンタイヤ
ウルトラワイドベースタイヤは、トラックに装着される複輪(2本1組)を単輪(1本)に置き換えることができる超偏平シングルタイヤ。単輪への置き換えにより、タイヤ組み換え・日常点検などの省メンテナンス化や、1軸当たり約85kgの軽量化※1が可能となることから、例えば後輪2軸の大型トラックでは、約170kg※2の積載量を増加させることが可能となります。
※1:(11R22.5の当社トラック・バス用タイヤ「710R」+鉄ホイール)×2本に対し(455/55R22.5の「902L」+アルミホイール)×1本の場合
※2:1軸当たりの軽量化できる重さ約85kg×2軸=約170kg
902L 専用トレッドパターン
①小ピッチブロック
ブロック端部のエッジ効果でトラクション性能に貢献②スプリットクローズドサイプ
クローズドサイプでブロック剛性を維持し、エッジ効果によるトラクション性能に貢献③ウェーブドグルーブ
溝壁角度を変化させ、ブロックの倒れこみを抑制させることで発熱を抑制=転がり抵抗低減=燃費に貢献④7本溝パターン
優れた排水性に配慮。加えて溝端部のエッジ効果により、横方向の安定性を確保902L装着メリット 積載量増加
複輪を単輪に置換
1軸あたり約85kg(後輪2軸の場合の約170kg)軽量化し積載量を増加させることが可能。
(11R22.5+アルミホイール)×2本⇒▲32.3kg(1軸:▲64.6kg)
(11R22.5+鉄ホイール)×2本 ⇒▲42.6kg(1軸:▲85.2kg)
重量試算
11R22.5のタイヤ710R(ホイール22.5×7.50)
455/55R22.5のタイヤ902L
(ホイール22.5×14.00)
採用技術「SpiraLoopR(スパイラループ)」
優れた耐久性を確保しながら、偏摩耗の発生を効果的に抑制し、タイヤの寿命を伸ばすことを可能とする技術。
走行によるタイヤ接地形状の変化
当社従来のベルト構造
ショルダー部が成長し、接地形状が悪化するSpiraLoopR構造
接地形状がほとんど変わらずショルダー摩耗を抑制inch
タイヤサイズ
PR/LI/SS
仕様
TRAコード
商品コード
タイプ
タイヤ外径
(mm)
タイヤ総幅
(mm)
溝深さ
(mm)
重量
(kg)
22.5
455/55R22.5
164L
B4985
T/L
1078
- 低車外音タイヤ
T/Tはチューブタイプ、T/Lはチューブレスタイプです。
※トレーラへの使用は推奨しません。