次に設備投資と減価償却費についてご説明します。 2013年度は減価償却費が240億円、設備投資が335億円となりました。当初、設備投資は502億円を計画していましたが、コストダウンによる投資額の減少のほか、海外市況の悪化などにより投資時期を遅らせた計画があったため計画比減となりました。
2014年度の設備投資は、2013年度から動かしたものも含め、588億円を計画しています。海外生産能力を需要の伸長に合わせながら拡充していきます。
なお、2013年度の減価償却費が前年比10億円減少した理由は、冒頭でご説明したとおり、横浜ゴム単体の有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法に変更したためです。