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財務状況です。総資産は前期比119億円増の4,789億円となりました。 流動資産は前期比247億円増の2,232億円です。売上高が増加したことによる売掛債権の増加に加え、現金・預金が166億円増加したことが要因です。現金・預金増加の主因はグローバルな投資を行っているため、その資金が各拠点で貯まったことです。これは来期以降、設備投資に充当されることになります。 固定資産は前期比127億円減の2,557億円と、大きく減少しました。有形固定資産が為替換算の影響などにより66億円減ったほか、ロシアの生産子会社を今期から連結対象とし、その出資部分が連結消去で47億円減少したことが主因です。 負債は前期比45億円増の3,080億円となりました。原材料高騰による買入借入債務の増加が主因です。 純資産は前期比75億円増の1,709億円となりました。この結果、自己資本比率は34.2%となり、前期の34.1%に比べ、若干改善しています。 有利子負債は1,468億円で、前期比79億円の減少です。 |
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