2010年度期末 決算の補足説明

2010年度の連結業績 財務の状況(前期末比)
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損益状況
財務状況(前期末比)
財務状況(前期末比)
有利子負債・純資産・D/Eレシオの推移
キャッシュフロー
設備投資と減価償却費
タイヤ販売ゴム量(単独)ベース
201年度の見通し
損益予想(通期)
事業別セグメント予想(通期)
原材料価格の影響額
為替レートの推移と影響額

財務状況です。総資産は前期比119億円増の4,789億円となりました。

流動資産は前期比247億円増の2,232億円です。売上高が増加したことによる売掛債権の増加に加え、現金・預金が166億円増加したことが要因です。現金・預金増加の主因はグローバルな投資を行っているため、その資金が各拠点で貯まったことです。これは来期以降、設備投資に充当されることになります。

固定資産は前期比127億円減の2,557億円と、大きく減少しました。有形固定資産が為替換算の影響などにより66億円減ったほか、ロシアの生産子会社を今期から連結対象とし、その出資部分が連結消去で47億円減少したことが主因です。

負債は前期比45億円増の3,080億円となりました。原材料高騰による買入借入債務の増加が主因です。

純資産は前期比75億円増の1,709億円となりました。この結果、自己資本比率は34.2%となり、前期の34.1%に比べ、若干改善しています。

有利子負債は1,468億円で、前期比79億円の減少です。

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