2010年度第3四半期累計の損益状況をご説明いたします。
タイヤ、MB事業ともに販売が好調に推移し、第3四半期累計の売上高は前年同期比464億円(13.5%)増の3,904億円となりました。売上総利益は同170億円(16.0%)増の1,236億円です。売上総利益率は31.7%となり、前年同期の31.0%から0.7ポイント良化しました。販管費は販売量の増加に伴い同80億円(9.0%)増の972億円となりました。しかし、販管費比率は前年同期の25.9%から24.9%に改善しています。
従って、営業利益は同90億円(52.2%)増の263億円となりました。為替の影響を除くと同137億円の増益です。営業外収支は円高による為替差損が大きく悪化し、同46億円減の74億円のマイナスになりました。
営業外収支は悪化したものの営業利益の大幅な増益を受け、経常利益は同45億円(30.9%)増の189億円となりました。この結果、税前利益は同35億円(23.4%)増の186億円、四半期純利益は同23億円(25.2%)増の113億円となりました。
為替はUSドルが87円で前年同期比7円の円高、ユーロが113円で同20円の円高です。
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