事業別セグメントの業績です。
タイヤ事業の売上高は前年同期比373億円(13.7%)増の3,102億円、営業利益は同63億円(37.4%)増の232億円です。国内はエコカー補助金制度による新車用の増加に加え、市販用も買い控えの反動や大雪の影響などにより増加しました。海外も北米や中国を中心に好調に推移しました。その結果、原材料価格の高騰や円高などの悪化要因を吸収し、増収増益となりました。
MB事業の売上高は同91億円(12.8%)増の802億円、営業利益は同28億円(617.3%)増の32億円です。ホース配管は建設機械向けの需要が回復したことにより、大幅な増収となりました。工業資材は国内の土木関係、海外向けのマリンホースが不振で減収となりました。ハマタイトはエコカー補助金制度による自動車生産台数の増加に伴い、自動車窓枠用シーリング材が好調に推移しました。航空部品も民間航空機向けを中心に順調に推移し増収となりました。スポーツ他は需要の低迷により減収となりました。
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