続いて、部門別の状況について説明します。タイヤ部門の売上高は前年同期比2.7%増の1,938億円、営業利益については同64.6%減の32億円となり、増収減益となりました。国内市販用が販売量で若干落ち込みましたが、海外での販売を伸ばした結果、売上高は増加しました。しかしながら、円高や原材料高騰の影響を増販・値上げなどでカバーしきれず、減益となりました。
MB部門は、売上高は前年比2.7%減の628億円、営業利益については8.3%減の27億円となり、減収減益となりました。資源関連は堅調であったものの、官需の減少による航空部品の減収や、円高や原材料高騰などの影響により減収減益となりました。
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