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2008年度第2四半期(累計)の決算についてご説明します。事業環境としましては、海外ではサブプライムローン問題に端を発した金融危機が一段と深刻化しました。また、実体経済の減速が明確になり、世界同時不況の色彩が強まりました。 一方、わが国においても、第2四半期は大半の原材料が高騰を続け、急激な円高や北米向けを中心とした輸出の減少と相まって、厳しい状況が続きました。 タイヤの需要動向ですが、国内市販用は前年割れとなりました。また、北米でも新車生産の減少からタイヤ需要は減少しました。しかしながら、新興国を中心とした海外市場の需要は一時の勢いはないものの引き続き堅調に推移しました。 MB部門では、8月以降に建設機械の需要減少がみられましたが、大型建機用のホースやコンベヤベルト等資源関連用品の需要は堅調に推移しました。 原材料に関しては、足元では天然ゴムや原油の価格などは下落傾向にありますが、金融情勢とあわせ今後の動向が懸念されます。 |
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