2008年度決算と中期経営計画について   YOKOHAMA

決算発表と中期系計画説明
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2008年度決算と2009年度業績予想
2008年度決算と2009年度業績予想
GD100 PhaseⅡについて
ビジョンと基本方針(1)
ビジョンと基本方針(2)
GD100 PhaseⅠの総括
PhaseⅠの結果
PhaseⅠで設立・増強した拠点
タイヤ生産能力の拡大
PhaseⅠの定量実績
GD100 PhaseⅡの定量目標
2011年度の定量目標
GD100 PhaseⅡの課題とテーマ
外部環境予測とテーマ
CSRへの取り組み
タイヤ事業への成長戦略
MB事業の成長戦略
技術戦略
環境貢献技術
良いモノを、安く、タイムリーに
基盤強化


商品のライフサイクルの中でもっとも環境への負荷が大きいとされる、商品使用時の消費エネルギーの低減を、最優先課題として取り組んでいきます。タイヤの場合、具体的には走行時の転がり抵抗低減や、タイヤ自体の軽量化が課題となります。運動性能などタイヤの他の性能と高い次元で両立させる為には、高度な技術力が要求されます。弊社では、全商品の環境性能向上を目指して技術資源を集中していきます。

ここで一例として、先に触れた「dB Super E-Spec」に採用している新素材のインナーライナーについて紹介します。このインナーライナーは、特殊なフィルムを用いてタイヤの空気透過を抑制します。タイヤの空気透過を抑制することにより、タイヤの適正な空気圧を長い期間維持することができ、燃費の悪化を抑えることができます。当社独自のこのインナーライナーを他の商品にも採用拡大してゆき、CO2の排出抑制に貢献していきます。

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