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最初の2年間は、旺盛な世界需要に支えられ順調に成長を続けることができ2007年度には弊社として過去最高の連結売上高、連結営業利益、そして経常利益を記録することができました。一方、2008年度は既に決算概要でお話しした通り、原材料の高騰、大幅な為替の変動、そして世界同時不況といった環境要因により失速し、経費の削減や一部工場での減産といった対処を行ったものの、残念ながらPhaseⅠで掲げた当初の目標の達成には至りませんでした。 しかしながらこの3年間においては、2017年の目標達成に向けた最初のフェーズとして、グローバル化や内部改善といった有形または無形の成長を遂げることができたと考えています。具体的には、内部改善による営業利益率の改善、生産及び販売拠点の拡張とグローバル化、そして世界のお客様や環境要求を満足する技術開発能力の拡充などが挙げられます。 |
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