2005年度決算と2006年度の方針   YOKOHAMA

2005年度中間期 連結決算状況
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部門別の状況
2005年度 連結業績予想
2005年度下期の取り組み
タイヤ事業
ADVANプロジェクト
次世代型タイヤモニタリングシステム
海外生産拠点整備
生産能力の拡大
中国事業
MB事業
新商品PRGR[T3]
全社で取り組む課題
良いモノを、安く、タイムリーに

2005年度上半期の決算についてお話いたします。

事業環境としましては、国内景気は上向き始めたものの、原油高による合成ゴムを中心とした原材料価格の高騰が続きました。為替は、計画の105円と比較して円安に推移しました。

タイヤ業界は、国内需要は堅調に推移し、海外需要については前年を大きく上回りました。一方で原材料価格が高騰し、私どもは昨年に引き続き国内外で値上げを実施しました。

MB事業では、ホース業界は引き続き好調であり、コンベヤベルトも輸出を中心に伸びており、ビルや住宅建築も堅調に推移しましたが、ゴルフ業界においては反発規制の問題もあり、残念ながら需要は低迷しました。

  こうした事業環境のなかで、弊社はADVAN(アドバン)をはじめとする新商品の投入、国内外におけるさまざまな販売施策を展開しました。また、原材料高騰に対しては、さらなる内部改善を進めるとともに、昨年に続き値上げをお願いしてまいりました。

この結果、当中間期における連結決算については、売上高は前年同期比6.1%増の2,013億円となりました。

営業利益は原材料の高騰などの影響はありましたが、前年同期比10.7%増の48億円、経常利益についても同18.5%増の40億円と増収増益となりました。

中間純利益は、過年度に有税処理していた北米子会社の株式評価損につい て当中間期に税効果を認識したことにより大幅な増益となっています。
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