2005年3月期決算説明会   YOKOHAMA

当期の連結業績
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損益状況〜経常利益まで
経常利益増減要因
事業別セグメント業績
所在地別セグメント業績
財務状況〜資産の部
財務状況〜負債、資本の部
財務状況〜補足
株主資本・有利子負債推移
キャッシュフローの状況
連結の業績予想
損益状況
経常利益増減要因
事業別セグメント業績予想
設備投資と減価償却費
キャッシュフロー予想
株主資本と有利子負債

 経常利益は2003年度が173億円に対し、2004年度は171億円で2億円と若干の減益ですが、その主な増減要因を少しご説明いたします。

 まず、マイナス要因ですが、原材料価格の高騰により約90億円の減益となりました。年度の前半は天然ゴム相場の高騰による悪化が大きく影響しましたが、後半になってからは合成ゴム、カーボンブラックなど石油化学製品の高騰や鋼材価格の上昇による悪化の占める割合が高くなってきています。

 販管費と営業外収支については、為替の影響を除外すると44億円悪化しました。販売量の増加に伴う流通コスト・販売促進費の増加等で販管費が29億円、また在庫処分が増加したこと等により営業外収支が15億円、それぞれ悪化しています。

 次にプラス要因ですが、販売関係の価格・数量・構成で約80億円の増益となりました。タイヤが大幅に改善し、MBがスポーツの不振等の影響で悪化しています。また、各種改善・コストダウンによる改善効果がタイヤを中心として51億円程度ありました。
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