2021年12月5日
ショップブログ
作業事例 紹介シリーズ 「ダイハツ ミラ アライメント調整」
ダイハツ ミラのアライメント調整を行いました。
アライメントの希望動機は、足回りを交換し車高ダウンした事によるアライメント変化の調整ということで、先週ご紹介したネイキッドと同様です。
しかも実はこの作業はネイキッドと同じ日に行っております。1日に立て続けにダイハツ車両の同じようなアライメント作業が入る・・・そういう偶然って時々あったりしますよね。

こちらのお客様が当店のアライメントをご利用いただくのはこれで4度目くらいでしょうか。
最初にヴェロッサのアライメントの事で当店に始めてご来店いただいてから、ご本人さんのお車やお知り合いのお車のタイヤ交換やアライメント作業等をご紹介頂いております。
当店のような派手な宣伝活動ができないお店は、昔からお客様の口コミが非常に重要(所謂バイラルマーケティングってやつです)というか、基本口コミで認知して頂くしかないのでご紹介頂けるのは大変有り難い限りです!

まずは必ずキャンバー測定から始めます。その後にリアトーから見てゆきます。
基本的にフロントトーしか調整できない一般的なFF大衆車であっても、絶対にキャンバーとリアトーも見ます。そうしないと何も始まりません。車の向きであるスラスト角を決めているのは殆どリアトーですから、基本リアトーは左右対称になっている事がアライメントの絶対条件ですし、そうできなかったアライメントの車は必ずタイヤの磨耗にその歪のツケがまわりますので、タイヤ屋さんとしてはそのあたりの説明ができるかどうかが肝になっています。
更に細かくいえば、車軸オフセットやセットバックといった要素も重要なのですが、タイヤ屋さんの設備や許される範囲の整備には限界があるのが難しいところです。
(もともとは車高変化のバンプステア補正程度で、ピカピカの高級車をお預かりして3Dテスターのある系列店に持っていくという行為がリスク高すぎて、バンプステアの補正くらいは自前でやりたいと思って陳情して導入したアライメント道具一式だったんですが、いつのまにか毎月沢山のお問合せを頂くようになってきたので来年はもう少しパワーアップしようとアイデアを練っています。現状だと車軸のオフセットを計測できていないので少し問題があるのです)
基本的に、当店のアライメント調整の目的はアライメント不良が原因によるタイヤの偏磨耗を抑制する事を最優先事項としています。
サーキットを速く走る為とかはよくわからないので、そういうノウハウを持ったショップさんにお願いして下さい(笑)

今回のお車は、ご自分で足回り交換されるDIY派ユーザー様によるもので、キャンバーも自分なりに合わせたとの事。
(最近の車高調ではナックルボルトのガタでキャンバーを有る程度動かせる事が多いですね)
アライメントの測定で、測定場所の水平がしっかり出せているかという点はとても重要なので、当店のように何故かアライメント専用リフトだけは導入されてたりすると、その第一関門がクリアされます。一般ユーザーが自宅DIYで水平を保ったままの状態で調整を行うなんてまず無理なので、この辺りが当店の設備とDIY派ユーザー様との設備の差になりますね。当店のアライメント計測道具自体は、一般ユーザー様でも購入できるモノですし、実際にDIY派で使ってる方も珍しくないですからね。
さて、ユーザー様が自分で調整したというキャンバーの数値はどうでしょうか?





左右のキャンバーはバッチリ揃ってましたね! お見事です。
これなら、あとはお決まりのバンプトーアウトで開いたトーを調整するだけ
なんですが・・・
スタッフY「かったーーーーい!!」

左前のタイロッドが鬼の固着で、作業担当Yさんもたまらずリフトアップして七つ道具の一つ「パイプレンチ~」の登場でした(笑)


そして、なんとかナットをなめずに緩ませる事ができたタイロッドを回して、フロントトーを調整しました。

ロッドにパイプレンチをあてたところの皮膜が削れてしまったので、当店のハブ防錆にも使っている強力な防錆スプレーで処置をしておきました。
調整後に試乗を行い、ハンドルセンターにも問題が無い事を確認しアライメント作業終了となりました。
ご用命ありがとうございました。
■アライメント作業料金(ダイハツ ミラ)
・前輪トー調整(一般国産車) ¥5,500
ご注意 冬季のアライメント作業受付休止期間について

スタッドレスシーズン現在 アライメント作業は休止しておりますのでご注意願います。
(当ブログの作業日時はブログ投稿日ではありません)








