長野工場(GP)

事業内容

油圧ホース金具および自動車用ホース金具の部品製造、セルフシール、カップリング組み立て、油圧ホース組立て、自動車用ホース組立て

敷地面積

28,139.54m2

従業員数

304名(2025年2月)

所在地

〒399-3201 長野県下伊那郡豊丘村河野9100番地

高森倉庫

敷地面積

19,809m2

所在地

〒399-3102 長野県下伊那郡高森町吉田548番地

相談・苦情などの受付窓口

工場管理課
TEL:0265-34-2051 FAX:0265-34-2052
メールアドレス:akihiko.sugeta@y-yokohama.com

工場長ご挨拶

峯岸 英太(みねぎし えいた)

長野工場は、1961年に高森町で操業を開始しました。
2013年よりホース配管事業における金具加工・ホース組立事業を一体化させる計画をスタートさせ、まず豊丘村に建設した新工場に神奈川県にあった平塚東工場の機能を移転し2014年2月に竣工しました。
2015年からその隣接地に新たな工場の建設を開始し、2016年11月に竣工しました。高森町の工場機能を移転し、2017年6月に主要な生産設備の移動を完了。豊丘村にて金具加工からホース組立までの一貫生産を行う統合工場として新たな一歩を踏み出しました。

事業としては、多軸自動盤、NC旋盤をはじめとする工作機械にて切削加工をした油圧ホース金具、自動車用ホース金具に、茨城工場で生産されたホースを加締ることで組付けし最終製品に仕上げ、建設機械、工作機械、自動車等の各ホース配管市場に製品を供給させていただいています。
加工した金具は、自工場の組立用だけでなく、国内外の系列工場や全国のお客さまへ供給しています。また、金具の切削だけでなく、セルフシーリングカップリングの組立も行っています。

長野工場は、天竜川の東岸、東を南アルプス(赤石山脈)、西を中央アルプス(木曽山脈)に囲まれた自然豊かな伊那谷に立地しています。
自然豊な土地柄だからこそ、僅かな環境負荷も見逃さず、地球温暖化防止、省エネルギー、省資源、資源循環により、循環型社会および低炭素型社会の実現に取り組んでいます。

エネルギーは、従業員一丸となり工場、家庭での身近な省エネ活動を推進するほか、工場内設備の省電力タイプの導入や更新、空調設備の自動制御システムの導入にて、ムダなエネルギーの使用を抑制し、地球温暖化防止への取り組みを活発に行っています。

地域・社会貢献活動としては、2021年度からは調整池周辺において生物多様性保全活動を再開しており、水生生物調査、工場周辺の鳥類調査を行い、保全活動につなげています。
2015年9月7日、長野県の仲介により豊丘村と「森(もり)の里親契約書」に調印し、「豊丘村村営体育館および運動場周辺」の里山保全事業に取り組み、2016年には、この活動が評価され、南信州元気な森林づくり賞にて下伊那山林協会長賞を受賞しました。
2007年から継続している千年の杜活動では、2013年に第Ⅵ期植樹活動にて計画を満了し、2016年に近隣の市町村に工場で育てた苗木1,040本を寄贈しました。
毎年開催される地域を流れる天竜川河川清掃(環境ピクニック)には区割責任者として積極的に参加しています。
その他にも、地域の商工会などの団体から工場見学に来ていただくなど、高森町や豊丘村と交流する機会を設け、地域の声を伺うとともに当社の事業活動や環境保全活動に関する理解を深めていただくよう努めています。
また、豊丘村の中学生を対象とした「しごと未来フェア」に参加しています。自社の仕事の説明と中学生が今後迎える職業選択について、経験談を交えた意見交換・懇談を実施しています。
私たちの事業のために協力いただいている材料や部品の取引先への訪問、また、協力会社との間で現場作業者同士の相互交流など、お客さまの訪問を積極的に受け入れることでコミュニケーションを円滑にして、サプライチェーンの中で市場の要望に少しでも応えられる事業所を目指しています。地域・社会貢献活動としては、2021年度からは調整池周辺において生物多様性保全活動を再開しており、水生生物調査、工場周辺の鳥類調査を行い、保全活動につなげています。2026年は生物多様性自然共生サイトの登録・認定が取得できるように取り組みをおこなっています。

組織統治

工場の意思決定について:安全衛生については安全衛生委員会、環境・エネルギーに関しては環境会議、品質については品質会議と、それぞれの分野で毎月開催される会議体において決議しています。個々の案件においては、日々実施する工場幹部による朝礼を通じて展開し、各職場においても、係長・職長を中心に職場会議を開催して、情報の展開と共有並びに解決策の検討を行っています。職場での困りごとは各会議を待たずに、「ホウレンソウ」とその先へ活動を展開し「おひたし、こまつな」まで展開し、風通しの向上を図っています。
コンプライアンス啓発活動は、毎月の職場コンプライアンス教育により、CSR本部コンプライアンス推進室作成の「職場学習資料」を使って、従業員全員に教育を実施しています。さらに、各職場での職場安全衛生委員会で、課長および安全委員から説明する事で、点から面への展開を図っています。

人権

サプライチェーンとの関係

部材の調達先各社とは、計画的に訪問し、生産状況・品質管理状況を現地、現物、現場の3現主義で確認させていただきながら、協業にてより良い姿を目指しています。また、年に1回サプライヤー会議を長野工場会議室で実施し、市況や生産計画の情報展開とQ(品質)・C(コスト)・D(デリバリー)についてのお願いなどの情報共有とコミュニケーションの強化を図っています。
お客様とのコミュニケーションについては、長野工場の見学会、立会検査、QMS監査等の機会により、お客さまの製品への期待や市場が求める製品品質、サービスを把握し事業活動に役立てるように心がけています。最近では、長野工場にお越しいただくお客様より5S活動が行き届いているとの評価を頂いています。製造現場の工場として従業員1人1人が、環境・安全・品質の取り組みを理解し、更なる日々の職場改善の取り組みに生かしています。

労働慣行

長野工場安全衛生方針

防災訓練

25年度実績

  • 夜間想定訓練:6月16日、6月20日、10月27日、10月31日
  • 総合避難訓練:7月8日、11月5日

自衛消防訓練を実施して初期消火の重点設備の確認と隊員の力量の維持に努めています。また各隊においても停電時にフォークリフトから電源を取り、照明や携帯電話充電への利用等が行えるような訓練を実施。夜間においても発電機使用の訓練を実施しています。
従業員対象に消火器訓練、水土嚢の作り方訓練を実施し、いざ災害が発生した場合でも、落ち着いた行動で速やかに消火活動が行えるように取り組みをしています。

避難訓練

放水消火訓練

停電想定訓練

初期消火訓練

環境

長野工場環境方針

環境データ〈長野工場〉

温室効果ガス排出量の削減

長野工場の温室効果ガス排出の主要素は電気使用量となります。電気使用量の削減の取組として、2025年は各設備の電気使用量を把握し、使用量が多い設備での寄せ止め対応、コンプレッサーの稼働方法改善を実施し温室効果ガスの削減を取組みました。
工場内空調で使用されるエアコンは季節の状況に合わせて使用管理を徹底しました。
職場内のエアー漏れ点検と修繕を実施しました。それにより工場へ供給している圧縮空気の吐出圧を低下させ、更にはコンプレッサーの稼働台数を減少させ、50%稼働低減の大きなエネルギー削減効果を実施しました。

  • 温室効果ガス(GHG)の算定方法:環境省・経済産業省発行の「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に準拠しています。
    なお、GHG算定は、環境大臣公表の契約電力会社別実排出係数を使用しています。

資源の有効活用/廃棄物の削減

廃棄物データ
水使用量

水・大気・土壌への排出対策

水質汚濁にかかわるデータ

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

事業所名
排水口名
項 目 規制値 自主管理値 2025年度実績
平均値 最大値 最小値
長野工場
(高森)
pH 5.8~8.6 6.0~8.0 7.6 7.6 7.5
BOD濃度(mg/l) 160 22以下 0.6 0.6 0.5
COD濃度(mg/l) 160 25以下 2 2.5 1.4
SS濃度(mg/l) 200 ― 1.5 1.6 1.3
油分濃度(mg/l)鉱 5 ― 0.5 0.5 0.5
油分濃度(mg/l)動 5 ― 0.5 0.5 0.5
長野工場
(豊丘)
pH 5.8~8.6 6.0~8.0 7.5 7.6 7.4
BOD濃度(mg/l) 160 22以下 0.8 1 0.5
COD濃度(mg/l) 160 25以下 3.1 4.1 2
SS濃度(mg/l) 200 ― 13.4 25.2 1.6
油分濃度(mg/l)鉱 5 ― 0.5 0.5 0.5
油分濃度(mg/l)動 5 ― 0.5 0.5 0.5
  • 法規制対象外(自主管理測定、2回以上/年)
  • 規制値は長野県条例
  • 高森 排水先 大島川、豊丘 排出先 寺沢川

化学物質の管理状況についての報告(PRTR法への対応)

副資材・補助材関係はSDSで対象化学物質の有無を確認し、PRTR法で定められた量の取り扱い物質について年1回、国(県)への報告と安全性影響度評価を行っています。
PRTR法に基づく取り扱い物質については、国内生産拠点の安全性評価表を参照ください。

天竜川環境ピクニック(ゴミ拾い)参加

地域企業の皆さんと共に総勢46名、横浜ゴムでは25名が参加し天竜川流域のゴミ拾いと、外来植物アレチウリの伐根を実施しました。

YRC集合写真

ゴミの分別

千年の杜

2013年第Ⅵ期にて累計計画本数以上の6,905本の植樹を終え活動を満了しました。現在では千年の杜敷地から発芽する新芽の調査を実施しており、2025年は3地点の定点観測で新芽を確認しています。
また、千年の杜に隣接する竹林では、春になるとタケノコが芽を出し、工場の従業員に持ち帰って頂き、各ご家庭でタケノコを使った料理として楽しんで頂いています。

高森 タケノコ

タケノコご飯

生物多様性保全活動

2013年度より始まった生物多様性保全活動は、2017年度、高森から豊丘への工場移管で活動休止を余儀なくされましたが、2021年度より再開し、調整池周辺や工場排水が流れ込む排水路において、水生生物の調査を再開しました。
2025年は、水生生物調査と鳥類の調査を実施しました。新しい生物・鳥類の発見はできませんでしたが、引続き生息が確認できました。また、各職場単位で外来植物の伐根活動を継続しています。

水生生物調査

水生生物調査

鳥類調査

外来植物伐根

MD隊活動

MD隊の活動として、ペーパーレス化の推進・OAサーバの2Sを実施しています。
省エネの活動として、MD隊と職場がタッグを組んでエアー漏れ撲滅に向けて圧縮エアーの漏れ量を数値化できる装置で、設備からのエアー漏れ調査を実施しています。
各職場では改善が進み、2025年間:6,559kwh 、効果金額として163,981円の削減効果を生み出しています。
今後も職場との協力によりムダの削減を実施していきます。

MD隊エアー漏れ点検

職場内エアー漏れ調査

公正な事業慣行

法令順守の徹底

2025年度は、法令違反・外部苦情ともありませんでした。

消費者課題

インターンシップ

2025年度は、地元高校から2名の応募があり、2日間に渡り、各職場の作業を経験していただきました。2026年度も引続き各高校へのご案内を継続していきます。

コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

地域への寄付活動

赤い羽根共同募金 5,000円
市田燈篭流し 50,000円
豊丘祭り 100,000円

従業員交流

2025年4月に従業員と家族を対象に「いちご狩り」を計画し、3日間に分けて開催しました。長野工場で働く従業員とそのご家族を対象として直接雇用者から派遣社員まで総勢586名に参加していただき盛大に開催しました。
日頃の生産活動の労をねぎらう目的で、3月にはキッチンカーに来ていただき、仕事の合間にでき立ての「たい焼き」を食べていただきました。2日間で638食を提供していただきました。
工場ではその他にも従業員を対象としたボウリング大会(11月)健康経営の一環として、ご家族を含めたウォーキングイベント(5月・11月)を開催しました。

いちご狩り

キッチンカー

キッチンカー

ボウリング大会

ウォーキングイベント

ウォーキングイベント

献血

6月19日 55名
11月20日 48名