新城工場(TP)
新城工場

新城工場
乗用車用タイヤ製造
敷地面積223,879m2
従業員数876名(2023年12月末現在)
所在地〒441-1343 愛知県新城市野田字古屋敷1番地
相談・苦情などの受付窓口業務課 TEL:0536-22-2251 FAX:0536-23-0353
新城南工場

新城南工場
乗用車用タイヤ製造
敷地面積110,998m2
従業員数380名(2023年12月末現在)
所在地〒441-1338 愛知県新城市一鍬田字大入10番24号
相談・苦情などの受付窓口業務課 TEL:0536-22-2251 FAX:0536-23-0353
工場長ご挨拶

速見 健(はやみ けん)
新城工場は、自然豊かな奥三河の玄関口あたる新城市に位置し、環境貢献商品である低燃費タイヤの「BluEarth」を始め、横浜ゴムのフラッグシップタイヤの「ADVAN」、SUVタイヤの「GEOLANDAR」、スタッドレスタイヤの 「iceGUARD」などを中心に、ハイグレードな乗用車用タイヤを製造している工場です。
1999年にISO14001の認証を取得し、「トップレベルの環境貢献企業」を目指す横浜ゴムの中核工場として、私達は常に工場と地域の環境に配慮した工場運営に努めています。環境マネジメントシステムを基軸として目標を掲げ、環境負荷低減に向け計画的に取り組み、地域との連携においては新城市と環境保全協定を結び、工場排水の水質検査、および工場周辺の騒音測定などを実施することで、生活環境に配慮した運営を行っております。
千年の杜活動においては、工場の構内や周囲への植樹活動は完了し、現在ではその活動を愛知県のみならず静岡県、岐阜県の行政やNPO、他企業にまで広げ、2023年度は134のイベントに参画し、合計で約1万1千本の苗を提供しました。2009年の植樹活動開始以来、これまでに工場内への植樹および地域等への提供を行った苗の合計数は28万9千本程となりました。
また、当工場はタイヤ生産を行う過程で、地域の水資源を利用しております。「自然の恵みを日々活用させてもらっている私たちに何が出来るか?」との思いで、工場排水口の水質調査を行うことはもとより、豊川水系の水源地において生物多様性調査を継続して行ってきました。また「ほたるプロジェクト」と称して「取水河川にほたるを呼び戻そう」という活動を開始しました。ほたるの餌になるカワニナを工場敷地内で養殖することからスタートし、近隣小学校と従業員による水生生物調査やカワニナ放流など行い、小学校の環境授業に組込まれた活動として展開しています。また四谷千枚田の休耕田にビオトープを作り、愛知県の絶滅危惧種保全活動や外来植物の伐根活動を継続して行い、豊かな自然や水資源、そこに住む生物を守る保存活動に尽力してきました。
2024年度も生物多様性保全活動を継続し、豊かな自然や水資源、そこに住む生物を守る活動を続けていく計画を立てております。
また、2023年には地域の皆様を工場にお招きし、工場内や千年の杜活動を見学していただき、私たちの環境への強い思いと向上心をお伝えしました。
これらの継続した活動が評価され、2023年10月には経済産業省による工場緑化の一層の推進を目的とした「全国みどりの工場大賞」にて、工場緑化を推進し、工場内外の環境の向上に顕著な功績があった工場として、新城南工場が「会長賞」を受賞することができました。
これからも、地域に根ざした工場運営を目指して取り組んで参ります。
組織統治
コンプライアンス教育の実施

法令順守の意識を高めるためのコンプライアンス教育を、新たに社会人になる新入社員や期途中入社正社員に対し実施し、管理・監督者に対しては部下との接し方や指導方法の教育など、コンプライアンスの遵守・啓発に取り組んでいます。
また取引先とのCSR勉強会を開催し、社会貢献活動や法令順守を再認識する事で信頼関係の強化に努めています。
人権
障がい者雇用の推進
2023年12月末時点で26名(雇用率2.06%)が就業しています。今後も障がいのある方の雇用拡充と、個性に合わせた業務選択や職場環境の充実に取り組んでいきます。


特別支援学級(千郷小学校・豊川南部小学校)とグリーンカーテンの取組みを実施

千郷小学校支援学級

豊川南部小学校支援学級(来新)
労働慣行
安全衛生への取り組み
従業員、協力社員の安全と健康の確保が企業活動の基盤であるとの認識のもとに、安全、健康で快適な職場を実現するための手段として、2011年12月にJISHA(中央労働災害防止協会)方式適合OSHMS(労働安全衛生マネジメントシステム)の認証を取得し、それ以降も認証を継続しています。
また2026年までにISO45001への移行も計画しています。
職制と作業者との双方向によるコミュケーションをもとに4本柱(1対1対話、ヒヤリハット、危険予知、リスクアセスメント)を活動の中心に据えて、以下のような活動を展開・継続しています。
- 安全衛生委員会(各1回/月)による課題の共有化
- 協力業者環境安全分科会、協力業者と設備課による安全巡回、労使協議会、安全担当者会議(各1回/月)
- 工場トップによる安全フォローの定例実施
- 過重労働の管理強化
- 過去に発生した災害の風化防止活動
従業員の教育・訓練
従業員への安全教育に関しては、入社時の安全衛生教育に始まり、役付者による従業員との1対1対話、体感訓練、リスクアセスメント実践研修会、安全パーソン認定育成訓練などを中心に展開しています。


新入社員安全体感訓練
災害時の対応
災害時の対応は、防火・防災年間活動計画に沿って、定例的な防災訓練を実施しています。訓練時には、自衛消防組織本部を設置して、消火訓練や救出訓練を実施し、総合的な対応が取れるよう訓練しています。また、地震防災訓練、BCP訓練、夜間避難訓練など、様々なパターンを想定して取り組んでいます。
救急救命技能講習はコロナ禍で一旦中断していましたが、2023年より再開しています。

南工場防災訓練
環境
新城工場は、「地球環境のために、未来への思いやりを体現する、トップレベルの環境貢献企業」を目指す横浜ゴム株式会社の中核工場として、その先駆けとなります。
- 心と技術をこめたモノづくりにより、幸せと豊かさに貢献し、「環境汚染・感覚公害の予防」と「化学物質管理による環境負荷低減」を継続的に実践し、環境リスクゼロを目指します。
- トップのリーダーシップの下、新城工場を構成するすべての部門・関連企業は、自ら定めた環境マネジメントシステムに従い、仕組みを作り、維持/点検し、環境経営の持続的向上を実践します。
- 関連する法令・条例・協定・契約等を遵守し、全ての関係者の皆様とのコミュニケーションを深め、地域貢献と社会貢献に取り組みます。
- 省エネ活動の実践や、再生可能エネルギーの導入などの脱炭素化施策を推進することで、カーボンニュートラルの実現に貢献します。また省資源化と再資源化を推進し、循環型社会の実現に貢献します。
- 本方針を具現化するため、環境目的・目標を設定し、計画的に実行し、結果の見える化により確実な推進をします。また、方針・目的・目標は定期的に見直すとともに、必要に応じて改定します。
- 水豊かな豊川水系にある新城地域の生き物を大切にし、生物多様性の保全に取組みます。
- 《山の湊》新城市の恵まれた自然と調和・融合し、「YOKOHAMA千年の杜」活動を通じ、育樹活動と植樹指導、苗木提供により、地域貢献と自然と人の共生を目指します。
- 新城工場で働く全ての人が、本方針を理解し行動できるよう教育と啓発を行い周知徹底します。
- 本方針は公開します。
2024年1月1日
横浜ゴム株式会社 新城工場
工場長 速見 健
温室効果ガス排出量の削減
1.高効率機器の積極的な導入
省エネルギーの中長期計画に則り、変圧器、ファン・ポンプ、照明器具のLED器具化や空気調和設備などの高効率機器への更新を実施しています。
2023年度の実績としては、空調機7台更新、ポンプ1台更新、ファンINV化2台、コンプレッサー1台更新、スチームコンプレッサー1台導入などを実施しました。
また、Hf蛍光灯器具は、504台のLEDベースライトに更新しました。
南工場の物流倉庫の屋根上に定格1,135kWの太陽光パネルの設置を実施し、2023年8月からの発電を開始しました。
さらに、2,770kWの太陽光パネルの設置を計画、2025年4月から発電開始に向け、2024年度から工事を開始しています。
また、抜本的なGHG排出量削減の為に、2025年1月から南工場のLNGへの燃料転換を実施し、高効率ボイラーの稼働を開始しました。
LNGへの燃料転換によるCO2削減量は年間2,300t以上を見込んでいます。
引き続き、工場全体でのGHG削減に取り組んでいきます。

LNGボイラー用サテライト型燃料タンク
2. 省エネ活動の推進
供給側の高効率化だけでなく、消費側の蒸気、工業用水、工場エアーの漏れ等の修理や保温の増強を実施しています。23年度には低圧の操作用トランス35台を高効率化へ更新しました。2024年度も引き続き高効率化する予定です。
又、毎月の全工程担当者が集まる省エネ分科会の開催にて、問題点の共有化や個別の取組の紹介などの啓蒙活動に努めています。
環境データ&解説
温室効果ガス排出量の削減


- 基準年:1990年を原則としていますが、京都議定書に準じてHFC、PFC、SF6は1995年としています。
- 温室効果ガス(GHG)の算定方法:環境省・経済産業省発行の「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に準拠しています。
なお電力購入からのGHG算定は、環境大臣公表の契約電力会社別実排出係数を使用しています。
資源の有効活用/廃棄物の削減
廃棄物データ


水使用量

新城工場:上水道および豊川と豊川支流野田川より工業用水として取水しています。

新城南工場:上水道および井戸水を工場用水として取水しています
水・大気・土壌への排出対策
水質汚濁にかかわるデータ
新城工場:月2回20項目を愛知県、新城市の条例・協定に基づき、自主規制値を設定し、その範囲内で監視をしています。
画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます
排 水 口 | 項 目 | 規制値 | 自主管理値 | 2023年度実績 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
平均値 | 最大値 | 最小値 | ||||
No.1排水 | pH | 5.8~8.6 | 6.5~8.0 | 7.4 | 7.6 | 7 |
BOD濃度(mg/l) | 20 | 9.0以下 | 1.3 | 2.2 | 0.6 | |
COD濃度(mg/l) | 20 | 11.0以下 | 2.2 | 3.8 | 1.1 | |
SS濃度(mg/l) | 20 | 6.0以下 | 1.5 | 3 | 1 | |
油分濃度(mg/l)動 | 10 | 1.0以下 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | |
油分濃度(mg/l)鉱 | 2 | 1.0以下 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | |
No.2排水 | pH | 5.8~8.6 | 6.5~8.0 | 7.5 | 7.7 | 7.1 |
BOD濃度(mg/l) | 20 | 9.0以下 | 2.3 | 8.4 | 0.5 | |
COD濃度(mg/l) | 20 | 11.0以下 | 2.2 | 5.9 | 0.5 | |
SS濃度(mg/l) | 20 | 6.0以下 | 1.1 | 2 | 1 | |
油分濃度(mg/l)動 | 10 | 1.0以下 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | |
油分濃度(mg/l)鉱 | 2 | 1.0以下 | 0.5 | 0.5 | 0.5 |
- 公害防止協定、愛知県条例に準拠
- 新城工場 排水先 野田川
新城南工場:月1回20項目を愛知県、新城市の条例・協定に基づき、自主規制値を設定しその範囲内で監視をしています。
画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます
排 水 口 | 項 目 | 規制値 | 自主管理値 | 2023年度実績 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
平均値 | 最大値 | 最小値 | ||||
No.1排水 | pH | 5.8~8.6 | 6.5~8.0 | 7.3 | 7.5 | 7 |
BOD濃度(mg/l) | 20 | 12.0以下 | 5.6 | 7.8 | 1.4 | |
COD濃度(mg/l) | 20 | 11.0以下 | 6.8 | 8 | 5.5 | |
SS濃度(mg/l) | 20 | 6.0以下 | 3 | 4 | 1 | |
油分濃度(mg/l)動 | 10 | 1.0以下 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | |
油分濃度(mg/l)鉱 | 2 | 1.0以下 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | |
No.2排水 | pH | 5.8~8.6 | 6.5~8.0 | 7.4 | 7.7 | 7.2 |
BOD濃度(mg/l) | 20 | 12.0以下 | 6 | 8.8 | 1.4 | |
COD濃度(mg/l) | 20 | 11.0以下 | 5.7 | 8.2 | 2.4 | |
SS濃度(mg/l) | 20 | 6.0以下 | 2 | 3 | 1 | |
油分濃度(mg/l)動 | 10 | 1.0以下 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | |
油分濃度(mg/l)鉱 | 2 | 1.0以下 | 0.5 | 0.5 | 0.5 |
- 公害防止協定、愛知県条例に準拠
- 新城南工場 排水先 黒田川
大気汚染物質(NOx、SOx)
画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます
項 目 | NOx排出量(t/年) | SOx排出量(t/年) |
---|---|---|
新城工場 | 16 | ― |
新城南工場 | 13 | 2 |
化学物質の管理状況についての報告(PRTR法への対応)
副資材・補助材関係はSDSで対象化学物質の有無を確認し、PRTR法で定められた量の取り扱い物質について年1回、国(県)への報告と安全性影響度評価を行っています。
PRTR法に基づく取り扱い物質については、国内生産拠点の安全性評価表を参照ください。
また、化学物質管理レベル向上として、労働者の健康に悪影響をおよぼすおそれ、設備・機器の爆発や引火などのおそれ、環境リスクのおそれを化学物質リスクアセスメントで実施し、法規制順守の確認を実施しています。
画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます
新城工場
施設名称 | 項 目 | 規制値 | 自主管理値 | 2023年度実績 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
平均値 | 最大値 | 最小値 | ||||
1号ボイラー | 硫黄酸化物排出量(m3N/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん濃度(g/m3N) |
第三条の規定 130 0.1 |
0 100 0.030 |
0 55 0.001 |
0 56 0.001 |
0 53 0.001 |
2号ボイラー | 硫黄酸化物排出量(m3N/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん濃度(g/m3N) |
第三条の規定 130 0.1 |
0 100 0.030 |
0 45 0.001 |
0 45 0.001 |
0 44 0.001 |
コージェネレーション | 硫黄酸化物排出量(m3N/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん濃度(g/m3N) |
第三条の規定 100 0.05 |
22.63 90 0.030 |
0 20 0.001 |
0 27 0.001 |
0 10 0.001 |
温水ボイラーA | 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん濃度(g/m3N) |
150 0.1 |
120 0.030 |
39 0.001 |
41 0.001 |
36 0.001 |
温水ボイラーB | 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん濃度(g/m3N) |
150 0.1 |
120 0.030 |
36 0.001 |
39 0.001 |
33 0.001 |
- 大気汚染防止法、新城市公害防止協定に準拠、新城市との環境保全協定
新城南工場
施設名称 | 項 目 | 規制値 | 自主管理値 | 2023年度実績 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
平均値 | 最大値 | 最小値 | ||||
3号高圧ボイラー | 硫黄酸化物排出量(m3N/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん濃度(g/m3N) |
第三条の規定 180 0.3 |
4.37 150 0.1 |
0.015 76 0.009 |
0.027 76 0.012 |
0.003 75 0.005 |
4号高圧ボイラー | 硫黄酸化物排出量(m3N/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん濃度(g/m3N) |
第三条の規定 180 0.3 |
4.3 150 0.1 |
0.021 82 0.001 |
0.023 82 0.001 |
0.019 81 0.001 |
5号高圧ボイラー | 硫黄酸化物排出量(m3N/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん濃度(g/m3N) |
第三条の規定 180 0.3 |
4.33 150 0.1 |
0.017 75 0.002 |
0.025 76 0.002 |
0.009 74 0.001 |
4t 1号ボイラー | 硫黄酸化物排出量(m3N/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん濃度(g/m3N) |
第三条の規定 180 0.3 |
2.24 150 0.1 |
0.031 100 0.001 |
0.04 100 0.001 |
0.022 100 0.001 |
4t 2号ボイラー | 硫黄酸化物排出量(m3N/h) 窒素酸化物濃度(ppm) ばいじん濃度(g/m3N) |
第三条の規定 180 0.3 |
2.12 150 0.1 |
0.037 105 0.001 |
0.042 110 0.001 |
0.031 100 0.001 |
- 大気汚染防止法、新城市公害防止協定に準拠、新城市との環境保全協定
公正な事業慣行
取引先とのCSR活動
取引先様へのCSR説明会をウェビナー形式(Zoom)にて2回開催いたしました。(2023年5月,6月)
ウェビナー説明内容: 所要時間 1時間程度
(目次)
- パートナーシップ構築宣言について
- CSR調達ガイドラインについて
- 人権について
- 環境中期計画と取り組みについて
- 物流:2024年問題への取組について
- テレワークについて
- 情報セキュリティ対応について
- 質疑応答
- 23年度版 CSR勉強会実施写真は、ウェビナー形式のため無
消費者課題
消費者とのコミュニケーション
自動車産業に特化した品質マネジメントシステム規格(QMS)であるIATF16949認証をベースとした品質管理により、お客さまに信頼される品質の製品を提供しています。また、日本ならびに海外の自動車メーカー様、販売会社様や一般のお客様の工場見学を通して、品質に対する取り組みも紹介しています。本年度については、新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮しながら必要に応じて開催を行いました。
苦情などへの対応
製品についてお客さまからの問い合せには、迅速に調査しご報告しています。調査の結果、製造に起因する場合は真因対策を迅速に行い、再発防止に努めています。
コミュニティへの参画及びコミュニティの発展
千年の杜活動
愛知県自然環境課の新城設楽生態系NW協議会の里山化植樹、愛知県・静岡県の県立公園内植樹、地域の植樹等に植樹苗の提供と植樹指導をしています。
植樹苗は地域に自生している木から種子を採取して、工場内で育てたものです。
また、県立公園等で緑化木の配布も続けて行っています。
千年の杜活動(2023年度)
-
1月17日
静岡県立【森林公園】98本
※公園内赤松林再生植樹 -
1月21日
静岡県立【森林公園】5本
※公園内赤松林再生植樹 -
2月4日
静岡県立【森林公園】144本
※公園内赤松林再生植樹 -
2月12日
新城市中市場【津島神社】51本
※鎮守の森植樹 -
2月14日
NPO法人【どんぐりモンゴリ】40本
※愛・地球博記念公園内植樹 -
2月15日
新城市立【船着小学校】4本
※生徒による松山峠植樹 -
2月24日
新城市立【鳳来寺小学校】 22本
※卒業記念植樹 -
3月8日
新城市立【八名小学校】36本
※卒業記念植樹 -
3月22日
地域住民の皆様 121本
※緑化木配布 -
4月23日
豊橋ライオンズクラブ【ココニコイベント】178本
※クライムオートバックス様と緑化木配布 -
4月24日
クライムオートバックス 40本
※新人研修(新城工場)植樹 -
5月5日
愛知県立【新城総合公園、春まつり】741本
※緑化木配布 -
5月11日
(NPO法人)どんぐりモンゴリ 30本
※東栄町【水源の森】植樹 -
5月21日
愛知県立【新城総合公園、ふれあい祭り】482本
※緑化木配布 -
5月29日
(NPO法人)縄文楽校 68本
※静岡県浜松市【防潮林】植樹 -
6月9日
愛知県立【東三河ふるさと公園】12本
※緑化木配布 -
6月9日
愛知県立【新城総合公園】240本
※緑化木配布 -
6月16日
静岡県立【森林公園】324本
※緑化木配布 -
6月19日
新城市山吉田地区 70本
※里山植樹 -
6月20日
(NPO法人)御園夢村興し隊 10本
※オオムラサキ蝶(国蝶)の舞う里づくり植樹 -
7月11日
愛知県立【新城総合公園】353本
※緑化木配布 -
7月11日
愛知県立【東三河ふるさと公園】355本
※緑化木配布 -
7月23日
豊橋ライオンズクラブ【ココニコ15周年記念】405本
※クライムオートバックス様と緑化木配布 -
8月11日
愛知県立【東三河ふるさと公園】382本
※緑化木配布 -
9月1日
(NPO法人)どんぐりモンゴリ 160本
※愛・地球博記念公園ジブリパーク魔女の谷エリアの植樹 -
9月16日
愛知県立【東三河ふるさと公園】148本
※緑化木配布 -
10月15日
愛知県立【新城総合公園】448本
※緑化木配布 -
10月19日
豊橋市立【下地小学校】 4本
※開校150周年記念・卒業記念植樹 -
10月28日
【新城設楽生態系NW協議会】生物多様性2030植樹 340本
※東栄町御園 里山植樹 -
11月5日
愛知県立【東三河ふるさと公園】1210本
※緑化木配布 -
11月12日
豊橋市【北部市民館まつり】226本
※緑化木配布 -
11月16日
(NPO法人)穂の国森づくりの会 80本
※石巻山植樹 -
11月17日
静岡県立【森林公園】16本
※公園サポーター植樹 -
11月24日
新城市立【鳳来寺小学校】2本
※卒業記念植樹地の補植 -
11月26日
豊川市【平尾市民館まつり】242本
※緑化木配布 -
12月1日
(NPO法人)どんぐりモンゴリ 60本
※愛・地球博記念公園ジブリパーク魔女の谷エリア植樹 -
12月17日
岡崎市【石原林道協議会】2本
※【絆の森】ビオトープにモリアオガエル産卵用樹植樹
他企業・クライムオートバックスコラボ
(株)クライムオートバックス様と協業で、地域の方に樹木に親しんでいただく為の、苗木の無償提供をしています。
-
2月19日
オートバックス豊橋店 384本苗木提供
-
5月12日
オートバックス西尾店 300本苗木提供
-
6月1日
オートバックス岡崎南店 300本苗木提供
-
7月4日
オートバックス豊橋南店 150本苗木提供
-
7月4日
オートバックス豊橋店 210本苗木提供
-
7月4日
オートバックス豊川店 120本苗木提供
2023年度は里山化植樹や緑化木の配布等に9251本の苗木提供と、植樹ボランティア活動に、15回計52名の参加をしました。
新城設楽生態系NW協議会植樹体験支援

植樹風景①

植樹風景②

新城設楽生態系NW協議会参加者集合写真

横浜ゴム・クライムオートバックス様集合写真
生物多様性保全活動
工場ではタイヤを生産する事により多くの河川水を利用しています。「私達は自然から水資源の恵みを貰うばかりでよいのだろうか?私たちに出来る事は何だろうか?」との思いで水に着目した生物多様性保全活動も2012年から活動スタートして来年で12年目を迎えます。今後も、活動場所のひとつである四谷千枚田保存会との交流や愛知県が推進する新城設楽生態系ネットワーク協議会へも参画し、行政・大学・NPO・他企業と協業し、横浜ゴム新城工場からは、千年の杜活動を通じ地元の種から育てた広葉樹や苗木の提供・植樹を継続する事で新城設楽地域へ生物多様性に貢献した活動にしていきます。

活動場所>新城工場ビオトープ

活動場所>野田川(小学校とコラボ)

活動場所>黒田川

活動場所>四谷千枚田
地域社会とのかかわり
2023年6月29日、工場周辺区長様及び環境モニター様懇談会を開催致しました。貴重な意見を頂き工場の改善へ繋げて行きます。また、新城ラリー(2023年3月)やしんしろクリーンフェスタ(2023年6月)を開催し大勢の方が参加をされました。