ニュースリリース
三島工場にコージェネレーションシステム導入
二酸化炭素排出量を対1990年度比で17%削減へ
2005年07月08日
- 経営関連
- サステナビリティ
横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の乗用車用タイヤ工場である三島工場(静岡県三島市)は、7月1日から都市ガスを利用した発電機定格出力5,270kWのコージェネレーション(熱電併給)システムを稼働させた。
二酸化炭素排出量の大幅な削減が目的で、システム稼動後には対1990年度比で17%の削減を見込んでいる。ガスタービン発電設備には吸気冷却装置を、排ガスボイラーには追焚装置を採用し、発電効率29.6%、総合効率84.2%まで向上させた。また、遠隔監視システムにより、24時間リアルタイムに監視でき、万が一の故障、不具合時においても迅速な対応が可能となっている。システム導入に当たっては「ESCO事業」方式を利用し、NEDO((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構)から「エネルギー使用合理化事業者支援事業」の補助金を得た。
横浜ゴムでは二酸化炭素の排出量を、2010年度に1990年度実績レベルに安定させる全社目標を設定している。目標達成に向け、とくにタイヤ工場ではコージェネレーションシステムの導入に取り組んでいる。同システムは電力と熱エネルギーを同時に得られるため、加硫に大量の蒸気を必要とするタイヤ生産に最適なエネルギーシステムとなっている。すでに平塚製造所に導入済みで、今後は、二酸化炭素排出量削減効果の大きいガスタービンコージェネレーション設備を三重工場(2006年度)、新城工場で相次いで稼働させる計画。

