リトレッドタイヤとは

リトレッドタイヤとは、走行により摩耗したトレッドゴムを新しく貼り替えて、タイヤの機能を復元して再使用するタイヤのことです。更生タイヤとも呼ばれています。

お客様の使用条件に適したタイヤを推奨します

今までは

これからは

リトレッドタイヤのメリット

費用の節約につながり経済的で、資源の再利用によりタイヤを生産する段階でのCO₂の排出量を減らし、廃タイヤの削減にも貢献します。

価格のイメージ

トレッドの摩耗寿命の第二次をリトレッドする事によって、費用を削減する事が出来ます。

資源の68%を節約

新品タイヤ製造時に比べ、
わずか32%の石油資源での製造が可能。

資料：更生タイヤ全国協議会

CO₂の60%を削減

タイヤ製造・廃棄時におけるCO₂排出量が
新品タイヤ比、約60%削減可能。

資料：日本ゴム工業会編「タイヤのインベントリー分析試行」に準拠し試算。

ヨコハマのリトレッドは、横浜ゴムの既存の実績のあるタイヤパターンとコンパウンドを採用しています。豊富なラインアップより、お客様の用途に応じたパターンをお選び頂けます。

※「委託更正タイヤ」の他に「台付き更正タイヤ」でご用意出来るサイズもあります。
ラインアップやサイズ等の詳しい情報は、商品ラインアップでご確認ください。

洗浄

自動洗浄機による、台タイヤの洗浄。

剥離・貫通の確認

L-RAYとNDTの検査機による台タイヤ内部の検査。
台タイヤ内部の剥離と貫通の有無を確認します。

損傷・異物の確認

目視検査により、台タイヤの損傷や、異物の有無の確認をします。

外観・内面の検査、仕上げ

外観・内面の検査、仕上

加硫後のタイヤの外観や内面を検査し、仕上げを行います。

耐圧検査

仕上げ終了後のタイヤを耐圧試験機で検査し、検査完了となります。

完成

ヨコハマリトレッドの更生タイヤの証しである刻印が、サイド部に付きます。