2016 MOTORSPORTS SCHOLARSHIP AWARD (1)

2016年のモータースポーツシーンで、ヨコハマタイヤとともに好走を見せた選手を讃える「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ表彰式」。ラリー、ジムカーナ、ダートトライアルの全日本戦や各地区戦などを戦い、多くのスカラシップポイントを獲得されたみなさんの栄誉を讃えた表彰式、その後に行われた懇親会の模様をお伝えします。


2016年のモータースポーツシーンで好成績をおさめた選手が集った表彰式

東京では街角でイチョウの葉が黄金色に輝き、秋の深まりを感じさせた11月18日(金)。都内のホテルを会場として、「2016 YOKOHAMA MOTORSPORTS SCHOLARSHIP 表彰式」が24名のスカラシップ登録選手の皆さんにご出席いただいて開催されました。

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ラリー、ジムカーナ、ダートトライアルに参戦される皆さんをサポートする「YOKOHAMA MOTORSPORTS SCHLARSHIP」は、2016年から1人につき2つのカテゴリーを登録することが出来るようになりました。そのため、地方選手権を主戦場としながら近隣開催時などに全日本選手権へとチャレンジしているといった選手はポイントの累積がしやすくなったことに加え、全日本選手権の入賞ポイントを前年比でアップしていることから国内最高峰に位置する各カテゴリーの全日本選手権で好成績をおさめるとポイントも大きなものが付与されるようになりました。

表彰式には、各カテゴリーで活躍された皆さんの中から、スカラシップポイントの合計獲得点数が大きい順に24名の選手がご出席。表彰ではヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナル株式会社の代表取締役副社長・阿部義朗からお一人ずつに表彰状が手渡され、みなさん壇上で満面の笑顔を見せてくれました。

2016年のスカラシップで、最高得点を獲得したのは全日本ダートトライアル選手権のDクラスでチャンピオンに輝いた谷田川敏幸選手で2年連続の最高得点となる116ポイント。そして同点でトップとなったのが、全日本ダートトライアル選手権と近畿ダートトライアル選手権に参戦した矢本裕之選手でした。また、1点差の115点で3位となったのは、全日本ジムカーナ選手権・シリーズチャンピオンの若林隼人選手となりました。

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サプライズゲストも登場、大いに盛り上がった懇親会!!

表彰式が終わり休憩をはさんで、同じ会場では懇親会が催されました。横浜ゴム株式会社 消費財製品企画部長・政友毅が音頭をとっての乾杯で賑やかにスタート、参加された選手のみなさんは互いの一年間の戦いを振り返りながら健闘を讃えあったり、ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナルのスタッフとお酒を交わすなどして親睦を深められていました。

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そんな和やかな雰囲気に包まれた懇親会が始まって20分ほど経ったタイミングで、サプライズゲストの来場を告げるアナウンス。一体、誰がやって来たのかと皆さんの頭の中では色々な名前が浮かんでいたようですが、果たして会場のドアが開いて姿を見せたのは……。

2016年のSUPER GTで2勝を挙げ、スーパー耐久シリーズではチャンピオンを獲得、SUPER FORMULAにも参戦するKONDO Racing Teamの近藤真彦監督が、お忙しい中駆けつけてくれました!!

ヨコハマタイヤでモータースポーツを戦うという共通項を持つ、近藤監督とスカラシップ登録選手の皆さん。近藤監督は挨拶で「同じヨコハマタイヤで戦う者として、ぜひお祝いの言葉を伝えたかった」と来場された理由を語り、タイヤ無交換作戦で勝利したSUPER GTについてや、ヨコハマタイヤのレースにおける強さなども語ってくれました。

挨拶の後は、参加者とともに懇談する近藤監督の姿が。短い時間ではありましたが、参加者の皆さんも近藤監督とお酒を交わすなど貴重な時間を楽しむことが出来たようです。

近藤監督の来場もあって大いに盛り上がった懇親会、最後はヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナル株式会社 企画部長の安藤直樹が締めの挨拶。自らもモーターサイクルスポーツに参戦していた経験を持つ安藤から「今後もヨコハマタイヤでラリー/ジムカーナ/ダートトライアルを戦う皆さんを、できる限りサポートしていく」と伝えられ、2016年の表彰式と懇親会は幕を閉じました。

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次のページでは、2016年の各カテゴリーで優秀な成績をおさめた選手をご紹介いたします。