TOKYO AUTO SALON 2026
進化する多様性を足元から支える。
最高峰のカスタムカーの祭典に見た
YOKOHAMA/ADVANの幅と奥行き。
2026.2.9
開催からすでに1ヶ月が過ぎてなお、会場全体を覆っていたあの熱気が体から離れない。日本のカスタム文化、いや、今では世界のカスタム文化の最高峰にまで進化した東京オートサロン(TAS2026)にはそれほどまで、見る者の心をワクワクさせる色とりどりの可能性が秘められていた。3日間で延べ27万人もの来場者を迎えたこの大舞台において、YOKOHAMAもまた、色とりどりの多様性に満ちたカスタムカーの足元を彩った。ここでは、TAS2026で光を放ったYOKOHAMAタイヤ製品たちの姿をお届けする。
Words:髙田興平 / Ko-hey Takada
Photography:岩井田涼太 / Ryota Iwaida
選択肢は無限大
多様性という可能性
3日間の会期中に千葉県幕張市の幕張メッセを訪れた来場者数は27万2382人。日本が世界に誇るカスタムカーの祭典「東京オートサロン(TAS)」は、ここ数年、コロナ禍の影響もあって来場者数の減少に見舞われながらも、今年(TAS2026)は“コロナ以前”の来場者数へと見事に復活を遂げた。いやむしろ、広大な会場全体を覆うその独自の空気感は実際、以前よりもさらなる熱度を帯びていたようにすら思う。

「インバウンド需要、すなわち海外からの注目が集まっていることも大きいですね。特にアジア圏からの来場者数が伸びています。もちろん、国内からも世代を問わず多くの来場者が訪れてくださっています。出展車両台数も856台と会場キャパシティの上限に迫る盛況ぶりでその多種多様な色とりどりのラインナップこそが、オートサロンらしい魅力であるとの嬉しい評価を多くいただきました」
主催者であるTAS運営事務局の言葉の通り、TAS2026の会場を歩いて感じるのはその“多様性”である。カスタムと一口に言ってみても、そこにはさまざまな可能性や色とりどりの選択肢があることを会場に並ぶ個性豊かな表情の出展車両たちが教えてくれる。
そうした中、YOKOHAMAは今年も黒を基調としたシンプルシックなブース展開で独自の世界観を来場者に対して示した。
その中心軸となったのはYOKOHAMA/ADVANのグローバルフラッグシップタイヤたる「ADVAN Sport V107」。ポルシェ911カレラ(Type.992.1)、ポルシェ・タイカン・ターボGT・ヴァイザッハパッケージ、レクサスIS新型モデル、クラウンスポーツ、そして初代ホンダ・NSX(NA1)というまさに多彩な顔ぶれの車両に装着して対応車種(カテゴリー)の幅広さを体現。




TAS2026 YOKOHAMAブースの中心軸となったのはグローバルフラッグシップタイヤのADVAN Sport V107の装着車両たち。KUHLRACING SH36-RS クラウン(装着サイズ:F&R 245/40R21 100Y/Wheel:ADVAN RACING RZ-DF2 21 × 8.5J)ポルシェ・タイカン Turbo GT Weissach PKG(装着サイズ:F: 265/35ZR21 (101Y) R: 305/30ZR21 (104Y)/Wheel:ADVAN Racing GT F: 21 × 9.5J R: 21 × 11.5J)レクサスIS新型モデル(装着サイズ:F: 235/40ZR19 (92Y) R: 265/35ZR19 (98Y)/Wheel:ADVAN RACING RZ-DF2 F: 19 × 8.5J R: 19 × 9.5J)ポルシェ911カレラ(装着サイズ:F: 245/35ZR20 (95Y) R: 305/30ZR21 (104Y)/Wheel:ADVAN Racing GT F: 20 × 9.5J R: 21 × 11.5J)

ADVAN Sport V107に待望の17インチサイズも追加された。これによりヤングタイマー(ネオクラシック)世代のモデルへの装着の幅も広がった。YOKOHAMA/ADVANブースには伝説的な人気を誇る初代ホンダNSX(装着サイズ F: 205/45R17 88W R: 265/35ZR18 (97Y))を展示し注目を集めていた。
さらにADVANブランドの真髄とも呼べる“速さ”に特化したタイヤ製品の新作も発表。モータースポーツ用タイヤのADVAN A050に筑波サーキット(コース2000)を舞台に真剣勝負が繰り広げられる“Attack”(タイムアタック競技)に特化したA1コンパウンド(SUPER GTやSUPER FORMULA用に開発した原材料を市販タイヤ向けにはじめて採用)を取り入れた「A050 A1」を追加したのである。


Attackのトップコンテンダーとして知られるB-A-R常陽不動産RSC300にA050 A1を装着。サイズは295/35R18 99Vとなる。
そしてオフロードフィールドを起点としたSUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」の新作(2月発売)として大型SUV・ピックアップ向けのハイウェイテレーンタイヤ「H/T4」を、PARADAシリーズにはトヨタ・プロボックス用サイズを追加(春頃の発売予定)するなど、より多くファン層に向けた話題を提供した。


新作として大型SUV・ピックアップ向けのハイウェイテレーンタイヤ「GEOLANDAR H/T4」(2月発売予定)、PARADAシリーズにはトヨタ・プロボックス用サイズ(春頃発売予定)も展示された。


「ヨコハマトークラッシュ」ではSUPER GT、SUPER FORMULA、FORMULA DRIFT、そしてAttackといった、YOKOHAMA/ADVANが参戦やサポートをするモータースポーツの各カテゴリーからドライバーや関係者が登壇し、レースやタイヤ開発の裏側までを語るファンにはとても有意義なトークが繰り広げられた。さらにSUPER FORMULAからはVANTELIN TOM’S SF23を展示。究極のADVANことA005スリックが迫力の黒光りでファンの視線を釘付けにしていた。
YOKOHAMA/ADVANが
足元を彩ったTAS2026の華たち
YOKOHAMAブース以外にもTAS2026の会場には多くのYOKOHAMA/ADVANを履いたカスタムカーたちが顔を揃えた。YOKOHAMA WHEELブースでは表情豊かでカラフルなADVAN Racingホイールが多数ディスプレイされ話題を集めていたのが印象に残る。



YOKOHAMA WHEELブースには3台を展示。HKS GRヤリスには鋳造スポーツホイール「ADVAN Racing RC4」(18×8.5J)を装着。ランデュースGR86には2026年の新商品となる超軽量・高剛性の鍛造フラッグシップ「ADVAN Racing RZ- F3」(18×10.5J)を装着。そしてHKSシビック・タイプRにはこちらも新作(2026年発売予定)の「ADVAN Racing BEYOND-R 19インチ」(19×10J)を先行特別装着。
その他、スーパースポーツからチューンドマシン、旧車カスタムにハイエンドSUV、そししてトラックまで、TAS会場内を彩ったYOKOHAMA/ADVAN装着車両たちの姿をダイジェストでご紹介する。




ここ最近はエアサスの可能性に挑んでいる織戸学率いるMAX☆ORIDOのカスタムマシンたち。RIDOXの新作に身を包んだ80スープラはADVAN A052(装着サイズ:295/30R19 100Y R: 305/30R19 102Y)で攻めたスタンスを実現。シビック・タイプRにはADVAN NEOVA AD09(装着サイズ:265/30R19 93W)を組み合わせていた。




“泣く子も笑うカスタムエンターテナー”こと加藤渉が率いるリバティウォークもYOKOHAMA/ADVANで華麗に足元を演出。LB-Silhouette WORKS Lamborghini HURACAN GTはADVAN NEOVA AD09(F: 245/30R20 90W R: 305/30R20 103W)を装着。LB-Silhouette WORKS Lamborghini MiuraはADVAN A052(F: 255/35R18 94W R: 295/30R20 101W)を装着。




国産スポーツ系カスタムからのYOKOHAMA/ADVANへの支持も高い。AIMGAIN SPORT PRELUDEにはADVAN Sport V107(235/35ZR20 92Y)を装着。Veilside F86 GTにはADVAN NEOVA AD09(F: 255/30R19 91W R: 275/30R19 96W)を装着。




ハイエンドSUVからの支持を集めるADVAN Sport V107は、シーンの牽引役であるラガーコーポレーション・ブースで異彩を放つ弩級のカスタムSUV(中には億を超えるモデルも!)の足元を彩った。MANSORY カリナンⅡ x INOZETEK(装着サイズ:295/30ZR24 104Y)1016xAG LUXURY カリナンⅡ(装着サイズ:295/30ZR24 104Y)URBAN DEFENDER x INOZETEK(装着サイズ:285/40ZR23 111Y)URBAN G63(装着サイズ:305/35R23 111Y)



FL5シビック・タイプRのチューニングにおいてもYOKOHAMA/ADVANの支持率は高い。HKS Racing Performer FL550RはADVAN A050(F: 265/35R18 93V G/S R: 295/30R18 94V G/S)を装着。Kansai CIVIC typeRはADVAN A052(265/35R18 97Y)を装着。KW TYPE R FL5はADVAN NEOVA AD09(265/35R18 97W)を装着。想定するステージによってADVANのスポーツタイヤの組み合わせが異なる点が興味深い。



旧車界隈でのYOKOHAMA/ADVANへの支持率の高さも不変である。OS技研AE86はADVAN HF Type D(195/50R15 82V)を装着。OKAZAKI SPEED TC24ZはADVAN A050 (F: 235/45R17 94W (M) R: 255/40R17 94W (M))を装着。



国産のミニバンやSUV、エステートモデルでもYOKOHAMA/ADVANの装着率は高い印象を受けた。LEXON exclusiveアルファードはADVAN Sport V107(255/35R22 99Y)を装着。GMG / DOUBLE EIGHTランドクルーザー250はGEOLANDAR M/T G003(33X12.50R22 109Q)を装着。ENDLESS CROWN ESTATEはADVAN dB V553 (235/45R21 101V)を装着。



いすゞ自動車が提案するカスタムトラックELFmio CROSS STYLE CONCEPT2026の足元にはGEOLANDAR X-AT G016(195/80R15 107/105N)が装着されていた。
TAS2026においてYOKOHAMA/ADVANユーザーはまだまだ数多く存在していた。その幅の広さと奥行きの深さには、この先もさらにカスタムカルチャーのシーンが進化・発展を遂げて行く姿が見事に映し出されていたように思う。YOKOHAMA/ADVANもまた、そのシーン全体を足元からしっかりと支えていく。
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