2011年度決算と中期経営計画について   YOKOHAMA

決算発表と中期系計画説明
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2011年度決算と2012年度業績予想
中期経営計画「GD100」
フェーズⅡの総括
外部環境の悪化
PhaseⅠとPhaseⅡで設立・増強された拠点
タイヤ生産能力の拡大
PhaseⅡの定量実績
PhaseⅡの定性実績
フェーズⅢ定量目標
フェーズⅢ課題とテーマ
フェーズⅢ成長戦略
フェーズⅢの考え方
タイヤ成長戦略
MB成長戦略
技術戦略
基盤強化
CSRへの取り組み
2014年度定量目標
終わりに


PhaseⅡの3年間は外部環境が大きく悪化しました。リーマンショックによる世界需要の減退によって販売数量が減少したうえ、円高傾向が続いたことによる売り上げの減少と原材料価格の高騰による原価増があり、3年間合計の営業利益に対する為替の影響は167億円の減益要因、原材料価格の影響は319億円の減益要因となりました。

ご案内のとおり、2011年度は9ヶ月変則決算となっており単純比較は出来ませんが、PhaseⅠの3年間合計とPhaseⅡの2年9ヶ月間合計を比較すると、連結売上高では減少となった一方で、営業利益については金額でも15%の増益、率でも1ポイントの良化となりました。

こうしたことから、PhaseⅡでは厳しい外部環境下にあっても利益を出せる筋肉質な体質への転換が進み、 PhaseⅡで掲げた「高質な成長」はほぼ達成できたと総括しています。


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