経常利益の増減要因です。増益要因が116億円、減益要因が144億円で前年同期比28億円の減益です。
増益要因の内訳です。量・ミックスは量が67億円、ミックスが8億円、合計75億円のプラスです。値上げは海外を中心に27億円のプラスとなりました。製造原価は操業度の改善により14億円のプラスです。

減益要因の内訳です。粗利為替差が21億円、原料価格が78億円のマイナスです。原料価格の内訳は天然ゴムが52億円、合成ゴムが16億円、配合剤が6億円、その他が4億円でそれぞれマイナスです。原料価格は第3四半期累計で171億円のマイナスですので、半分弱が10-12月に発生していることが分かります。販管費は33億円のマイナスとなりました。営業外は円高の影響により12億円のマイナスです。