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通期の経常利益の増減要因です。前期に比べ116億円の増益です。 為替差は、ほぼ横ばいの2億円のプラスです。昨年の12月近辺が非常に円高となっており、海外子会社で大きな為替の評価損がありましたが、今回はそういった想定をしておりません。 原料価格は、5月の前回予想では250億円のプラスを見込んでいましたが、少し上昇傾向にあるため、今回は215億円のプラスです。内訳は天然ゴムが78億円、合成ゴムが70億円、配合剤が53億円、その他が14億円です。 操業度の悪化は通期では95億円のマイナスです。販売(価格・数量・ミックス)は105億円のマイナスです。下期には値上げを見込んでいないため、価格は上期の56億円のプラスをそのまま持ち越していますが、数量・ミックスで約161億円の悪化をみています。 販管・営業外は改善を100億円近く行う予定です。その結果、通期は120億円の経常利益を見込んでいます。 |
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