|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
経常利益から四半期純利益までの損益状況です。この上期の特別利益は10億円でした。投資有価証券の売却益が7億円あったほか、クライスラーに対する貸倒懸念債権の回収にめどが立ったため、3億円の貸倒引当金戻入益を計上しました。 特別損失は固定資産除売却損の2億円に加え、航空機用タイヤの撤退関連費用として1億円の損失を計上しています。その結果、税前利益はマイナス30億円です。 また会計制度の問題で、税前利益が赤字にもかかわらず、法人税等が発生しました。単独の決算で繰越欠損金を残しているためで、在庫の未実現利益について税効果 のとれないものが60億円ありました。このため、マイナス30億円の税前利益に60億円プラスした結果、30億円が法人税の計算の対象になり、11億円の法人税を計上しました。 その結果、四半期純利益は39億円の赤字、前年同期に比べ45億円の減益となりました。 |
|