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為替レートは、USドル、ユーロとも前年度比6円、3円の円安となり、売上で50億円、経常利益で30億円の増益要因となりました。 原料価格は一昨年の60億円、昨年の90億円に続き、140億円の高騰となりました。3年間で約300億円の影響です。 期初からの原油・ナフサの高騰に加え、期後半からは、一時安定していた天然ゴムが再び騰勢を強めております。 これに対し、販売面では量、ミックス、価格により122億円、原価を中心とした各種コスト削減で50億円、為替で30億円の改善となりました。しかし一方では、販売量増に対する販売変動費を中心とした販管費等の増加43億円があり、ネットで159億円の良化となり原料価格のアップを吸収し、19億円の増益となりました。 |
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