2024年5月25日
ショップブログ
ネバーギブアップ! モー太郎

これは
モー太郎弁当を諦めなかった
ある店長の物語
第一章 『一人1650円(税込)までで何食べる?』

この春、とある社内のキャンペーンで5位入賞した当店。
賞品として、1人1650円(税込)までの食事会の予算が降りた。
当店はスタッフ3名であるので、1650円x3で4,950円です。
大人3人で4950円
食事会の予算としては微妙な金額です。
少なくとも、焼肉屋とか居酒屋系小料理屋的は無理な予算ですよね。
一応、4950円以内に収まるメニュー構成のレシートと
それ以外のレシートという風に、レシートを2枚に分けてもらうという手段はあるのですが
そもそも、店長以外の他2名は家族持ちなこともあるし、
人種的にもパリピではない方が多勢を占めているので、
仕事終わりの課外時間に、わざわざ自腹の会費を徴収してまで飲み会的な事を行うのは
うちのスタッフメンバーだと誰も幸せにならない。
まぁ全員が昭和生まれのオッサンなので、「やるぞ」と言えば拒否する者はいないのですが
誰も望んでないものを僕もやりたくなどない。
そもそも、例の流行りのアレが根絶されたわけではない今世において、
また、僕自身がアレになったのはまだまだ記憶に新しい今日この頃
少人数体制の同じ店のメンバー同士で会食ってのは
リスク管理的にアレすぎる
というわけで、早々にテイクアウトなお弁当を買う事に決めました。
お昼のお弁当で1650円なら、色々と選択肢があります。
さぁ何にしよう?
最初に思い浮かんだのはCoCo壱のデリバリー。
これならトッピングも豊富で1650円の予算ギリギリも攻められるし配達もしてくれます。
しかし、あまりにも日常的過ぎる。
そして、目新しさが無さすぎる。
せっかくの非日常な賞金で、いつでも食べられる…いやいつでも食べてるカレーというのもだろうか?
日本人たるもの、わざわざ特別にカレーを選ばずとも、2日に1回…は多いにしても、少なくとも3日に1回はカレーを食べているものだろう。
つまり365日のうち121日はカレーを食べているものなので、
なにも、365日に1日あるかないかの特別な予算で、日常的なカレーを選ぶのは風情が無い。
なにかこう…おいしくて…それいで特別感があって…そして、なんか思い出になるようなお弁当が…
・・・あっ
…思い…出した….
牛・おぼえていますか?

第二章 『伝説の 社歌の影でひっそりと 松阪市民の心に届いた カントリー』
日本ブレイク工業 社歌
この歌をご存知の方は今でも少なくないでしょう。
2000年代の日本において、最も人々に知られたであろう伝説の社歌です。
この日本ブレイク工業 社歌が、その名の通り大ブレイクした事により、
その会社の「ミュージシャンになり損ねた営業」であったmanzo氏はミュージシャンとして世に羽ばたく事となりました。
ちなみにwikipea情報によると、このmanzo氏の母君も三鳩ひとみの名で活動をしていたプロの歌手で、
代表曲に『私がリルの妹よ』があるのだそう。
…リル? そうリルと聞いてピンとくる人も多いだろう。この年代でリルといえば「上海帰りのリル」のことです。
(正確には上海帰りのリルそのものもアンサーソングですが)
その数あるアンサーソングの一つであることは明白といえます。まぁつまりは流行に便乗した二番煎じです(笑)
そして「上海帰りのリル」といえば、僕が当社に入社したばかりの頃に在籍していたI籐さんが好きだった流行歌であり、
その話は以前ここのブログでも書いた事がありますね。

閑話休題(それはさておき)
では、その日本ブレイク工業が世に広く知られる、今の言葉で言えばバズるきっかけなった
2003年10月放送の「タモリ倶楽部」内で開催された「日本キャンペーンソング大賞」において
先陣をきって登場した駅弁テーマソング
があった事を覚えていますか?
それが

あら竹商店 さんの 「カントリー」なのです。
オフィシャル視聴ペーシはこちらhttps://www.ekiben-aratake.com/mootarou/oriji01.htm
番組出演舞台裏エピソードがこちらhttps://www.ekiben-aratake.com/tamorikurabu-bun.htm


今から20年以上前。
全国放送深夜帯で突然でてきた地元のモー太郎インパクト
コンテストで一番バッターは損な役回りだが、この駅弁ソングは20年たっても痛烈に記憶に残る爪痕をしっかり残していました。
最終的には、ブレイク工業が全部もっていってしまったが、あれはもう
レスリング界の吉田沙保里さんとか、陸上競技会の室伏広治さんみたいなもので
同じ世代にいた絶対的2位ポジションの悲劇のようなもの。
・・・まぁ金メダル複数持ちレジェンドで例えるのは言い過ぎにしても
同じ音楽コンテスト繋がりで例えるのだとしたら、それは
せっかくイカ天に出られたのに、そこには「さよなら人類」のタマがいた
そんな、当時のスタンダードな正統派 実力バンドの悲運
みたいなものと言えるのではないでしょうか?
当時大学生だった僕に強烈な印象を植え付けたモー太郎弁当
結局、その時それを食べる機会は無かったのだけど
あの時からずっと、記憶の片隅に焼き付いていたモー太郎弁当
3年前に、ひょんな事からTwitterで存在を目撃して
フォローして活動を追っていたモー太郎弁当
よし、モー太郎弁当にしよう!!
世界に名高い ほまれの松阪の!

第三章 『逆境フィフティー』
さっそくモー太郎弁当の情報を調べた僕は
開始5秒で絶望に沈みました。

1700円(税込)
予算は一人1650円です。3人分で4950円が上限です。
この場合、その予算内にきっちり収まった領収書を出さないと清算できないので、
1700円x3=5100円の領収書を出して、経費からは4950円だけ支払って差額は自腹…という方法は出来ません。
4950円と150円の領収書に分かれれば可能ですが、一つの商品を2枚の領収書に分割させるのは難しいでしょう。
つまり、今回の予算で当店スタッフ3人全員にモー太郎弁当を食べさせる事は不可能なのです。
一度、本社の経理担当にこの状況を説明しましたが、やはり1700円x3の食事代を清算する方法はありませんでした。
つまり、わずか50円の壁を前に
我々はモー太郎弁当を諦めなければいけませんでした。
【引用元 モー太郎弁当 駅弁のあら竹 様 公式URL https://www.ekiben-aratake.com/item/motarou/】

第四章 『音無よ こんにちは』
あらためてお弁当は何にしよう?
最近よく行く松阪IC前のうなぎ屋さんで、うなぎ弁当でも買ってこようか?
それとも、もうCoCoで良いかなぁ…
トッピングと思い出がいっぱいの CoCo なら、1,650円でお腹も いっぱいになるだろうし,,,,
そんな代替案を考えながら晩御飯のカレーを食べている時、ふとスマホで見ていた新竹さんのWEBで僕は見つけました。
起死回生の一手を。

モー太郎弁当(音無ver)
1600円(税込)
モー太郎弁当の特徴である、お弁当の蓋を開けると流れる電子音
前述した社歌「カントリー」の歌詞の一節にも歌われた代名詞たる
童謡「ふるさと」のメロディ
その機能を省いた音無ver が100円安く販売されていたのです!
今回の予算は1650円x3での4950円であるけど
1つの絶対額が1650円ではなく、平均が1650円になればいいので、
3人分の合計金額が4950円以下であれば良い。
その瞬間、僕は勝利を確信しました。
4950円で清算できる!
モー太郎弁当が食べられる!!
モー太郎ズ AGAIN

終章『ネバーギブアップ! モー太郎 山よ!銀河よ! 牛の唄を聴けえ!!』






シェフに伝えてほしい....
出来立てほやほやの
モー太郎弁当は
銀河一美味しい
駅弁であったと!!








