2023年9月23日
ショップブログ
学生フォーミュラに行ってきました! 遥々来たぜ学生フォーミュラ編
前々から気になっていた
自動車造りの甲子園
学生フォーミュラ
に行ってきました!

■見に行く日に車は走らない!?
部外者から見た学生フォーミュラで、一番誤解されやすそうなのって
「車でタイムを競う事」だけが主題ではなく
「車を作る事そのもの」自体が主題であるという点です。
だからこそ、これは「モノづくりコンペティション」なのです。
その為、6日間に及ぶ大会日程の中で、ほとんどの時間が【車検】に費やされています。
自分たちが1から作ってきた車が、非常に厳しく審査される『車検』を通過する事は、
学Fに参加している殆どのチームにとっての悲願となっています。
この車検を通過した事で、感動の涙を流す学生もいます。
それほど、学Fの本選会場に辿り着き車検をパスするということは、我々一般人には想像できないほどの険しい道のりなのです。
ちなみに、同じ”車検”でも僕たちがたまにやる『ユーザー車検』とは次元違いますからねww
『組み立て車の公認車検』であれば、もっと難しいかもしれませんがw
(近年、これまで国内では不可能と言われていたこの組み立て車の登録が民間で成功したという事例があります)




そんなわけで、6日間も開催しているので、その中で当店の定休日である水曜日もあったのですが
その日は「車検」がメインだったんです(笑)
つまり、この日に見に行ってもタイムアタックは無いんです。
初めて見に行く学Fで車検日っていうのもどうなんだろうw と思ったんですが、それはそれで面白いかも? と思い8月最後の定休日に僕は朝から静岡を目指したのでした。
■他の自動車競技とは一線を画す独自の世界
会場に辿り着いた僕の目に飛び込んできたのは、
非常に大勢の二十歳前後の若者と、他では見た事の無い車が一同に集まった、とても賑やかでフレッシュな会場でした。
今、この会場に集まっている人口の平均年齢の若さは、国内の自動競技の中でぶっちぎりで一番若いでしょう(笑)
まぁそれは学生競技なので当たり前なんですが、とにかく周りを見ると若者だらけ。
例えば、これが国内のカートやジュニアフォーミュラであったとしたら、ドライバーは10代が当たり前にいますが、エンジニアやメカニックはそうじゃないですよね。
対して、学Fはドライバーもエンジニアも全てが学生。
もちろん、各校とも教導する大人は付いているでしょうけども、殆ど目につきません。
あまりに学生だらけの母集団なので、平均年齢で割ったら我々のような中年は消えてなくなります(笑)
動的検査のある日では無かった事もあり、一般観客っぽいおっさんは僕以外に見つけられずw
「これは凄い所に来ちゃったな・・・」というのが素直な感想でした。
■持つべきものは面倒見のいい友達
これが一般的なレースであれば、一般観客も大勢いて
だいたい、どの辺りで車を見ていればいいのかを、周りの人間を観察することで凡そ分かることができるものですが
会場見渡しても学生と関係者しかいないので、その人たちが居る場所に自分も居ていいのかがイマイチよくわからない(笑)
ガイドマップはあるのだけど、観戦ゾーンとそうじゃないところがイマイチわからない(笑)
そもそも、車検を観戦するって普通は想定しないでしょうしw
そんなわけで、いまいち所在なさげに会場をブラブラしていると…


Sさんが、忙しい合間をぬって車検会場をガイドしてくれました。( ;∀;)
学Fマシンについてのトリビア解説付き♪
いやー持つべきものは、面倒見がよくて車に詳しい友達だなぁ・・・(笑)



■一観客目線店長の今大会イチオシマシン!
多種多様なオリジナルマシンが集った学Fですが、その中で僕がもっとも注目したのがこちら!


近畿大学さんのマシンです。
なんとこちら、サイドエンジンです。
より詳しく分ければ、フロンドミッドシップのサイドエンジン。
世のサイドエンジン車両って、
古くは、ダートラDクラスで活躍したRS未来さんのFTO(サイドエンジンのミッドシップ4WD)
10年前には、完全舗装路になったパイクスピークも走った超軽量バケモノマシンのパラトフ(隼V8エンジン載せたりしてる)
あと、つい最近だと個人的なお知り合いの広〇自動車のHさんが作ったサイドエンジンの三菱i(助手席に隼エンジン乗ってます)
という風に、だいたい変態’(誉め言葉)な車ばかりなので、これを見た時は興奮を隠せませんでしたねww
学Fの公式Youtubeでは、近大学Fマシンの動的検査の様子も見れますので、ブログの最後にその雄姿を是非ご覧ください。
次回 エンデュランスに来ちゃいました編 へ続く?








