2021年4月25日
ショップブログ
作業事例 紹介シリーズ 「アルファード アライメント調整」
トヨタ アルファードのアライメント調整を行いました。
アライメントの希望動機は、フロントタイヤの早期磨耗です。
新品で入れたタイヤが、わずか4000kmで外側ツルツルになってしまっていました。


原因は、フロントの強烈なトーインです。
こんなにトーがついてしまっていては、そりゃぁ早期磨耗も頷けます。


というわけで、フロントトーを適正な値に調整いたしました。
実はこちらのお客様、数年前に車の燃費の悪さでご相談された事がありました。
そして、その時にアライメント不良も勘案にあったのですが、当時まだ当店にはこのアライメント測定装置を導入していなかったので、系列店の3Dテスターで計測するしか手段がありませんでした。
ですが、アルファードの燃費が悪いというのは、あまりおかしな話でもなく、アライメントがどれほど影響を与えているかも未知数だった中、1万円以上の測定料を払って結果異常なしという結果になる可能性があった事、それに(これが一番大きいのですが)こちらのお客様の年間走行距離が極端に少なかった為、燃費の悪さがそれほど深刻な問題になっていなかった事が、アライメント測定にまで至りませんでした。
しかし、それから当店に何度も足を運んで頂くようになって、タイヤ交換時の走行距離などのデータをしっかりと残している当店でタイヤのご購入もして頂くようになっていった中、今回の早期磨耗が発覚。
(年間走行距離が極端に少ないと、早期磨耗状態にあってもそれまでの時間経過が長い為、感覚的に早期磨耗を察知するのが難しくなります)
そして、当時は当店で出来なった4輪トー測定を緊急で行った結果、今回の強烈なトーインが判明したのでした。

アライメント調整後の効果は劇的だったようで、走っていてすぐに燃費の良さ(抵抗感の無さという表現の方が良いかも)を実感されたそうです。
今まで直進時のトータルトーが+2度近い異常値だったわけですから、タイヤの転がり抵抗が大幅に変化したことは想像に難く有りません。
しかし、少し疑問に思うのは、お客様によるとこの車は今までずっと正規ディーラーで車検を行っていたとのこと。
それであれば、車検時のサイドスリップもしっかり測定されて車検合格をとっている事になると思うのですが、そうなるとこんなに酷いトーインであってもサイドスリップは合格してしまうという事になります。
極々稀に、サイドスリップ調整とアライメント調整を混同されて、アライメントのトー調整の金額が高いとクレームを頂く事があるのですが(一般的に車検時のサイドスリップ調整料金って、アライメント料金よりかなり安いです。三重でユーザー車検行った事ある方なんだと、陸事近くの民間のテスター屋さんでサイドスリップ調整やってますからご存知の方もいるかも)
今回の事象は、サイドスリップ調整とアライメント調整は同じ個所の調整作業を行う作業ではあるが、似て非なるものであるという証左になりえるかと思います。
ご用命ありがとうございました。
■アライメント作業料金(トヨタ アルファード)
・前輪トー調整(一般国産車) ¥5,500








