2025年3月29日
ショップブログ
客観論
スタッフKでございます。
さて昨日のブログでエンジンオイルに触れたので、今回はそれの横道に逸れたお話しをしていこうかと。
私は現在、通勤と日常使いで年間二万五千キロほど走行します。で私の母親は年間2500キロ走行で、ちょうど10分の1ですね。母親は住んでる市から出ることは無いので1回数キロしか走らず、速度も低いです。HV車に乗ってたら全行程の半分はエンジン作動無しで(時速40キロ以下)済みます。で、私は通勤で片道30キロ以上走ります。延々と南勢バイパスを真っ直ぐ走るだけなので速度レンジも高いです。2500キロはひと月チョイですね。で、使用しているエンジンオイルは一緒です。エンジンオイルって過酷ですね〜(笑)片や熱も入らず温まり切らずに燃料増量でガソリン希釈される母親車、片や毎日のように私にエンジンをガツガツ回されて、せん断性能の極みみたいな使われ方をするワタクシ車。当然、瞬間的に熱もガツンと入ります。オイルメーカーはこの両方をある程度カバーするようにオイルを作っているわけですね。
私の体感ですが、鉱物油と合成油ではここでの保ちに差が歴然とあります。鉱物油でガツガツ回して乗ってたら1000キロでオイルがおかしくなり、2千キロでエンジンがカラカラ言うようになりました。全合成油に戻してもカラカラ言うのでクランクメタルに傷入ったかな〜って感じです。
そんな合成油でもちゃんと性能が出てるのは2千キロチョイまでかなぁという感じ。普通に乗るなら3千キロは行けそうですが、負荷掛けて乗るなら2千キロで終了です。特にターボ車はタービンの軸受けをオイルが通過する時に瞬間的に高温に曝されるので傷みが早いですね。2千キロも走れば合成油に添加されてる物(エステルとか)が終了してて粘度が保てずシャバシャバです。
逆に母親車は乗らなすぎて添加剤を何か入れないと1年は保ちません。遅効性洗浄剤とか有機モリブデンとかが一般的ですかね。何もなしで1年乗るとピストンリングとかが固着するのかカラカラ音がします。距離乗らなくても最低半年に一度はエンジンオイル交換した方が無難ですね。
最近の車は熱効率が良くなってエンジンからの発熱が少ないので、余計に固着とかしやすいのでしょうね。熱で溶かすとか焼き切るとかが無いのでしょう。母親パッソや私の通勤ヴィッツはエンジンの熱効率を言いだした最初の世代の車ですね。








