Yokohama Tire México, S de RL de CV (YTMX)(メキシコ)

事業内容

メキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、パナマ、カリブ海諸国におけるタイヤの販売およびマーケティング活動。

従業員数

53名(2022年12月現在)

所在地

Querétaro, Qro, México.

コーポレートオフィス

Bernardo Quintana 300 Int. 1102 Torre 57, Centro Sur, Querétaro, Qro. Mexico.

保管倉庫

Querétaro, Qro. 175K tires capacity,Saltillo, Coahuila 5K tires capacity,Toluca, Mex. 50K tires capacity.

相談・苦情の受付窓口

TEL:+52 442 4049500
電子メール:luis.bante@yokohamatire.mx

社長メッセージ

Humberto Marcos Gómez Rojo

ヨコハマタイヤメキシコ(YTMX)は、2013年に設立されたヨコハマコーポレーションオブノースアメリカ(YCNA)の子会社で、メキシコ市場および中米・カリブ海市場を統括しています。
私たちは、経済・環境・社会の各分野で持続可能な社会を実現するために、強い倫理規範と原則・価値観を持つ企業文化の構築に設立時から取り組んでいます。
今年は、横浜ゴムの経営ビジョンである「グローバル社会に貢献する信頼される企業」を目指し、YTMXのCSR戦略を策定・実行し、活動を強化していくことを目標として取り組んでいます。

組織統治

YTMXの全社員は、会社の方針と価値観、品質マネジメントシステムの各手続き、特に倫理規定のトレーニングを受けています。
トレーニング後に各メンバーが署名を行い、全社員に周知・理解させています。
また、倫理規定の内容を毎年評価し、すべての教訓を心に留めていることを確認しています。

人権

YTMXの倫理規定には、機会均等、無差別、セクシャルハラスメント、非暴力などの項目があり、チームメンバーの人権を侵害する違反行為を報告する仕組みも備えています。また、協力者(業務上の関係者)の心理社会的リスクを特定するための手段も用意し、遵守しています。

労働慣行

私たちの仕事哲学は「人」を中心に据えたものであり、競争力のある給与や福利厚生、理想的な職場環境と永続的な雇用を可能にする育成プログラムなどを提供することに努めています。毎年、さまざまな評価手段を用いて、当社の労働慣行を継続的に改善するための機会領域を特定しています。YTMXでは、協力者(業務上の関係者)の安全を最優先しています。

環境

近年は、環境に関する活動も行っています。

  • 電気代や照明費の削減、無駄な印刷の削減、紙の節約など、スタッフ全員で取り組んでいます。
  • YTMXはゴム会議所に加盟しており、使用済みタイヤの回収活動に参加しています。
  • 使用済みタイヤの処理については、メキシコの法的規定に基づき、認定されたサプライヤーが責任を持って処理をしています。

公正な事業慣行

汚職・不正行為に関する方針

私たちは、賄賂などの利益供与を行わないことを徹底し、腐敗の防止に努めています。社内外からの匿名での通報を可能とするため、 以下のような窓口を設けています。

電子メールでのお問い合わせ先:etica@yokohamatire.mx
ホットライン(秘密厳守): 800-2161288 または https://www. ligthhouse-services.com/yokohamatire

消費者課題

私たちは、お客様の満足(QMS)を第一に考えています。

最終的なお客様の満足度を保証するために、当社独自の「マイレージ保証」をメキシコで実施しています。

コミュニティへの参画と発展

老人ホーム「サン・フランシスコ・デ・アシス(San Francisco de Asís)」への衛生・健康用品の寄付を行いました。
さらに、YTMXではCSR活動により良い方向に進みたいと考えており、2022年末には、B認定モデルによる診断から始まるプログラムを設計しました。

  1. ガバナンス:ミッション、倫理、企業責任、透明性に関する方針と実践をどのように改善するか。
  2. 労働者: 従業員の経済的、身体的、職業的、社会的幸福に貢献するために、どのように改善するか。
  3. 地域社会:地域社会の経済的・社会的福祉に貢献するために、私たちに何ができるか。
  4. 環境: 環境マネジメントを改善するために、私たちに何ができるか。
  5. 顧客:YTMXの製品およびサービスの顧客および最終消費者にもたらす価値をどのように向上させることができるか。
  6. 情報開示:企業の社会的責任の原則に反する行為をどのように特定するか。

この診断の結果、私たちは活動計画を立て、社会とYTMXにより良い影響をもたらす目標を定めたCSR行動へ進むことができるようになります。