亀山ビード(株)
タイヤ用ビードの製造・販売
敷地面積62,457m2
従業員数161名(2026年2月)
所在地〒519-0168 三重県亀山市太岡寺町820番地6
相談・苦情などの受付窓口TEL:0595-83-1102 FAX:0595-83-1082
社長ご挨拶
代表取締役社長:良知 啓太
「これまでの歩みを大切にしながら、技術と品質を磨き続ける」
亀山ビードは、2015年1月より横浜ゴム100%出資のタイヤ用ビードワイヤー専業メーカーとして歩み続けています。
東海道、亀山宿・関宿で知られる亀山市の名阪亀山・関工業団地の一角に拠点を構え、タイヤの主要パーツであるビードワイヤーを横浜ゴムの国内タイヤ生産拠点向けに製造・販売しています。
「Challenge・Fair・Open」を行動指針に掲げ、技術力と品質の向上に日々取り組んでいます。横浜ゴムグループの一員としての責任を胸に、安全で高品質・高性能な製品づくりを通じて、ヨコハマタイヤを支え、社会に貢献していきます。
また、性別や年齢に関わらず、誰もが安心して長く働ける職場づくりにも力を注いでいます。
人を大切にし、現場の声に真摯に耳を傾けながら、働きやすく、誇りを持てる会社を目指してまいります。
組織統治
- 挨拶をする・決め事を守る・異常を放置しない/させない風土を作る
- 全員がプロ意識を持ち、個々でムダを見つけ、一丸となって改善する
- ビードに特化したモノづくりの総合力で継続的に信頼を提供する
中期方針
- 求められた品質の製品を適切なタイミングで提供できる体制を維持・管理する
- 独自技術の開発、展開でビード製造のマザー工場を目指す
- 作業者負担軽減(軽労化・自働化・作業分担)により女性や高齢者にも優しい職場づくりを目指す
- 多能工教育による技能継承と環境変化(量・人)に強い生産の仕組みを作る
- コミュニケーション強化で従業員満足度(ES)が高い魅力ある会社組織を作る
行動指針
Challenge:現状に満足せず・あきらめず・信じてチャレンジする
Fair :決め事を守り・多様な働き方を認め・やるべき事をやる
Open :ひとりで抱えず・全員で共有化して・協力し合って取り組む
コンプライアンス方針の徹底
コンプライアンスの浸透・徹底を目的として全従業員に「コンプライアンスカード」を配付するとともにコンプライアンス相談窓口、投書箱を設置し、自浄機能が高い組織運営を目指します。
コンプライアンス教育
毎月一回コンプライアンス委員会を開催し、コンプライアンス教育を実施することで従業員の意識の向上を図ります。
人権
障がい者雇用
2024年度の障害者雇用率は3.1%(法定雇用率2.5%)となっており、高い水準を維持しています。今後も引き続き、障がい者雇用の継続と職場環境の充実に取り組んでいきます。
ダイバーシティ推進
女性専用休憩室およびフィッティングルームを設置し、女性従業員が安心して就業・休憩・更衣できる環境を整備しました。これにより、性別にかかわらず働きやすい職場づくりを進め、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しています。
軽労化ツールの採用
作業の軽労化を目的として、クレーン等の補助設備を導入し、力の弱い方や体格の小さい方でも働きやすい職場環境づくりを進めています。
労働慣行
- 安全衛生を全てに優先させ、全員参加で安全衛生活動の向上に取り組む
- 安全衛生活動を組織的に運用し、PDCAサイクルを繰り返し継続的改善を実践する
- 安心して働ける快適な職場環境づくりを推進し、心とからだの健康づくりに取組む
- 働く人に対して安全衛生の重要性を認識させ、必要な教育・訓練を実施する
安全重点課題
作業性改善(自働化・軽労化)モデルの開発と展開の推進
- 無災害(休業・不休・交通加害事故・小火)の継続
- 安全モデル展開と作業性改善(自働化・軽労化)による働き易い職場づくり
・リスクアセスメント、ヒヤリハット、公開作業観察を3本柱とした安全活動の継続
・危険源に手を出す必要のない設備作り
・身体的負担を軽減する作業方法への見直し
安全対策改善事例
回転部への手指挿入を防止するための安全対策
安全柵の展開
安全衛生活動
安全衛生委員会、安全パトロールを月に1回実施し、工場内に危険箇所がないか確認しています。また社外KYT講習受講、リスクアセスメント活動、ヒヤリハット報告書を提出することで日常に潜むリスクの抽出と刈り取りに努め、安心して働ける環境づくりを推進しています。
災害時の対応
社内の避難訓練(年2回、うち夜間訓練1回)、アプリを使用した安否確認訓練(年4回)などの防災訓練に力を入れています。また横浜ゴムと連携した防災訓練にも参加し、問題点の把握と改善に取り組んでいます。
採用活動への取組み
求人サイトを中心に採用活動を展開しています。従業員による社員紹介制度の活用も進めており、2025年は13名を採用しました。
従業員への教育・訓練
- コンプライアンス、環境、健康についての教育資料を社内展開し、全従業員に対して教育を実施しています。
- 職長教育やKYT実践研修といった社外講習の活用のほか、YRC主催の研修にも積極的に参加することで、従業員の教育訓練にあたっています。
チャレンジできる職場づくり
失敗を恐れずに、チャレンジすることを奨励しており、改善提案書などにより、小さい事柄から改善への取り組みを行っています。
従業員の健康促進
- 自己の健康に対する理解を深め、健康づくりの実践を促進するため、社内禁煙を推奨しています。
- Pepupのウォーキングイベントに合わせて亀山ビード独自にイベント(社内歩数競争)を実施しています。
2025年は横浜ゴム三重工場労働組合と合同で赤目四十八滝ウォーキングイベントを実施しました。
ダイバーシティマネジメント
生産現場での女性従業員の採用を進め、多様性のある職場づくりを推進しています。
環境
- 横浜ゴムの方針に従い、全ての活動において環境に配慮した施策に取組む
- 環境マネジメントシステムを運用し、継続的に環境改善活動に取組む
- カーボンニュートラル・循環型社会の実現に向け、省エネ活動・省資源化・資源循環化を推進する
環境重点課題
モデル展開による産廃・エネルギー・環境負荷物質の削減効果刈り取り
- ゼロエミッションの継続
- モデル展開による産廃・エネルギー・環境負荷物質の削減効果刈り取り
・ワイヤー端末溶接:φ1.2㎜サイズへの展開と作業確立
・インシュレーションゴム揮レス:TB全面展開とPCモデル確立
エアーブローの小型ブロワー化:CPR機全面展開とTBモデル確立 - 生物多様性活動の定着による社会貢献と活動を通しての人づくり
ISO14001取得
2020年7月にISO14001を取得。環境負荷、環境リスクに対する感度を高め、地球にやさしい企業を目指します。
環境課題への取組事例
- 産業廃棄物の全量リサイクルによるゼロエミッションを継続しております。
- ゴムとワイヤーの分離装置を用いて廃棄物のリサイクル化を促進するとともに、ワイヤー末端溶接化で端数品の発生を抑制し、材料ロスの削減を図る事により3R活動を強化し廃棄物の削減に取り組んでいます。
- 有機溶剤(ゴム揮)の使用量削減
・TBSフィラースプライスの接着方法を噴射式から加熱式へ変更。
・TBGインシュレーション前処理方法を加熱式へ変更。
上記2点については試験運用を終了し、全工程への水平展開を開始しています。 - 工場空調機に間欠運転制御システムを導入し省エネを図っています。
- 空調運転効率化のために工場の窓に遮光フィルムの施行を進めています。
- 電気使用量削減のために押出器に断熱材の取り付けを進めています。
- 温室効果ガス排出リスク低減を目的として、LPGフォークリフトをバッテリー式フォークリフトへ転換し、全車両での切替えを完了しました。
環境データ
画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます
| 項 目 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 廃棄物処理量(t) | 61 | 83 | 72 | 75 | 71 |
| 埋立率(%) | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
| 水使用量(m3) | 8,132 | 9,328 | 8,914 | 8,893 | 9,814 |
| 温室効果ガス排出量(t-CO2) | 3,337 | 3,677 | 3,688 | 3,144 | 3,228 |
公正な事業慣行
取引先とは取引基本契約を締結し、法令に準じた公正な関係を構築しています。役員及び従業員も法令や社内規則(規程)を順守し、適正な企業経営や業務遂行に努めています。
消費者課題
- 品質マネジメントシステムを運用し、継続的に品質改善活動に取組む
- 真因に迫る活動と事実の深堀りで、品質異常品“社外流出ゼロ”を目指す
品質重点課題
品質異常を見逃さない仕組みと品質意識向上の取り組み強化
- 品質異常を見逃さない仕組みづくり
・検査作業の基準作成と検査に適した環境整備
・品質異常検出センサー展開と新センサー技術開発 - 品質意識向上取り組み強化
・品質教育と現場巡回フォロー、検査の力量評価の仕組み化 - リーダーを中心としたQC活動の推進
・加工点分析と良品条件確立
コミュニティへの参画及びコミュニティの発展
自然共生サイト支援活動
2025年より、自然共生サイトに認定されている「亀山里山公園」の人的支援活動を始めています。
活動頻度:5名程度/月(2025年:のべ57人が参加)
支援活動として、公園内の「特定外来種であるオオフサモの駆除」・「雑草の刈取り」・「夏に伸びた木の枝の伐採」等の活動を行いました。
2026年は、「自然共生サイトに係る支援証明書」の取得を目指しています。

