YOKOHAMA Europe GmbH (YEU)(ドイツ)
欧州におけるタイヤ(OE、REP)及び工業品販売、および欧州域内におけるマーケティング活動等
従業員数87名(2022年12月)
所在地Monschauer Str.12 40549 Dusseldorf Germany
相談・苦情などの受付窓口TEL:+49(0)211-53 74 05 0 FAX:+49(0)211-53 74 05 23
メールアドレス:contact@yokohama.eu
社長ご挨拶
Yokohama Europe GmbHは、ドイツを本拠地とする横浜ゴム株式会社の欧州事業統括会社で、欧州各国の関連会社を含めて約240名の社員で運営しております。ご存じの通り、欧州連合(EU)は持続可能な社会を実現するために、世界の他の地域に先駆けて具体的な取り組みや施策を打ち出しており、特にESGの分野では、今や世界の課題となっている化石燃料の使用や、個人情報を保護するGDPR(EU一般データ保護規則)など、世界をリードしていると言えます。YOKOHAMA Europe GmbHでは、これまでの地域社会に根ざした企業を目指すことに加え、欧州における最新の動向をいち早く横浜ゴムグループにフィードバックすることで、グループ全体のCSR活動のレベルアップに貢献することを目指していきます。
組織統治
「Internal Business Regulation & Procedures」ならびに「Employee Handbook & Policy Manual」を全従業員へ配布し、この行動規範にのっとり従事しています。全従業員が毎年、読了のサインを人事部長に提出しています。
人権
全従業員保持の「Employee Handbook」内に「ETHIC CODE」項目を設け、性差別、人種差別、障がい者差別禁止を明文化し記載しています。徹底するため、年次の全従業員との個別面談で本規則用に時間を割いています。
労働慣行
全従業員保持の「Employee Handbook」に人材育成、雇用の終了、懲戒、昇進に関する項目があり、細かくマネジメントにより運営・管理しています。
環境
環境に対する意識の醸成および向上
環境メンバーを設置し、地域密着型の活動継続に努めています。また紙の節約を奨励し、電子化の促進にも継続的に力を注いでいます。
公正な事業慣行
汚職等、不正に関する方針
贈収賄などの利益供与を行わないことを徹底し、不正の未然防止に努める一方でWhistleblower(告発者)が社内外から匿名で通報することを可能にすべく、窓口をウェブサイト上で公開しています。 https://www.bkms-system.com/bkwebanon/report/clientInfo?cin=44akzX&c=-1&language=eng
消費者課題
個人情報保護方針
法令順守は無論のこと、EU一般データ保護規則 - GDPR(General Data Protection Regulation)- に則ったデータ管理を行い、欧州サイト内で我が社の個人情報保護方針を開示しております。 https://www.yokohama-online.com/privacy-policy/
クレーム対応と代理店向けトレーニング
代理店経由でお客さまからいただいた苦情を確認し、代理店のクレーム判定精度向上(公正な判断)に努める事でCS向上を目指しています。
タイヤに携わる代理店スタッフ向けにベーシックトレーニングを実施する事でタイヤに対する知識・意識向上に努め、技術担当者向けにはさらなる知識習得を目指したアドバンストレーニングを実施することで、意識向上に努めています。コロナ禍もオンラインによる講習の開催やE-learning ツール の提供により、更なる質の拡充に努めています。
コミュニティへの参画及びコミュニティの発展
地域社会とのかかわり
- ドイツ国内の慈善団体にタイヤを無償提供
2022年度は、国内タイヤ販売フランチャイズ大手と共同で、慈善団体へのタイヤ無償提供を実施しました。プロジェクトはフランチャイズ傘下のディーラーからアイデアを募り、選考の上実行されるというもの。弊社が提供するタイヤは野生動物の保護護団体の車両に使用され、地域コミュニティの活動に貢献しています。 - ドイツ国内の植樹活動支援(2018年~2021年 4,000本)
- 欧州各国へのタイヤエコバッグ配布(バイオ原料で製造)