優科豪馬橡膠有限公司 (Y-CH)(中国/統括)
中国エリアのタイヤ、MB製品生産会社、販売会社の経営管理、中国プロジェクト投資管理
敷地面積642.2m2
従業員数98名(うちY-CH社員 52名、YCTC社員 46名)(2026年 3月現在)
所在地中国上海市长寧区紅宝石路188号古北SOHO10階
相談・苦情などの受付窓口TEL:0086-21-32091717 FAX:0086-21-61671388
ホームページ董事長ご挨拶
范 明(Fan Ming)
優科豪馬ゴム有限公司は、2005年に設立された横浜ゴムグループの中国統括会社です。
中国でタイヤと工業品の事業を展開しており、現在4拠点の工場と2拠点の販売会社を合せ計7社体制で運営しています。
横浜ゴムが掲げるCSR経営ビジョン「社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる。」に準拠した事業運営を生産・販売の両面から実施しております。
◇世界で培ってきた環境対応技術(製品・製造)を中国に生かす!
急速な経済発展を遂げた中国では、現在深刻な環境問題に直面しております。また昨今、持続可能な開発目標(SDGs)が国際社会共通の目標ともなっていますが、環境に負荷をかけない事業活動は今や経営の基本と認識しております。当社では、先進の環境商品を中国市場に投入するとともにゼロエミッション、公害ゼロ、脱炭素を目標に世界で培ってきた製造技術・設備を中国に投入すると共に高い環境マインドで環境貢献に取り組んでおります。
◇中国の法規制を順守し、清く正しい公正な事業活動行う!
コンプライアンス(法令順守)を事業の活動指針とし、公正な事業慣行、労働慣行を行っております。従業員一人一人にコンプライアンス、環境・社会貢献の教育を徹底し、国際社会で通用する企業人の育成に注力しております。また従業員の多様な価値観と働き方を尊重する風土をつくると共に、ガバナンスにおいても経営の健全性と透明性を確保する体制を保持しております。
◇私共の独自の視点から中国の環境保全に貢献できる領域を切り開く!
誰でも気が付く、また誰にでもできる領域だけでなく、私たち「優科豪馬」独自の視点から中国の環境貢献、社会貢献を考え、オンリーワンの領域を見つけて活動を推進したいと考えます。既に世界自然遺産に登録された少数民族地域の老君山(雲南省麗江)での生態環境支援活動をはじめ独自領域の活動において高い評価を頂いております。2023年からも当社は同地域(雲南省)の地方政府・文旅部門と連携し、タイヤ技術を生かした「奇驭大咖」活動を実施。コーヒー農園巡りのドライブルートを開発し、参加者が産地を訪れコーヒー体験と地元グルメ・風景を楽しみながら、雲南コーヒーの魅力とブランド力向上を支援し、生態環境、経済、文化がより良く循環することを支援していきます。さらに、豊かな自然環境を次世代に伝えるために、「YOKOHAⅯA千年の杜」植樹活動を通じて地域の生物多様性保全に貢献していきます。
◇優科豪馬中国グループのステークホルダーと共に!
私たちは、お取引先さまや地域社会など全てのステークホルダーと共に、当社グループの事業活動を通して地球と社会の豊かさに貢献したいと考えています。そのために、社会に対する公正さ、新しい価値創造と事業の広がり、地球環境との調和、人を大切にし、互いが切磋琢磨する環境の構築、そして、地域との強い絆をさらに深めることに取り組み、ゆるぎない信頼を得られるよう進めてまいります。
以上の通り、私共は国際メーカーとして中国市場で事業活動をさせていただいていることへの「恩返し」を常に念頭に置いて事業活動を行っております。特に、社会貢献、環境貢献については強い意識と信念を持って今後も取り組んでいきたいと考えております。
組織統治
コンプライアンス教育
独占禁止法遵守、贈収賄防止、個人情報保護などに関するコンプライアンス研修、啓発活動をE-learningにて行っています。
また、中国の全子会社において、グローバル内部通報制度を導入しています。中国域内の共通窓口を設置しました。
法令違反・社内不正などに関する通報窓口として、域内共通の外部窓口と各子会社独自の窓口を設置し運用、通報者の利益が損なわれない相談しやすい環境を整えています。
会社機密保持の義務付け
新入社員は、入社時に会社機密保持契約を締結することを実施しています。
人権
公平採用
中国の法律に基づいて男女の差別なく雇用し、労働条件についても差別の出ないよう常に関心を持ってフォローしています。
告発の受付窓口の設置
全員へ告発の方法を発表しました。
労働慣行
消防訓練の実施
中国の労働法律を順守し、安全な職場づくりを重視しており、従業員は年に1回の消防訓練に参加しています。
防災教育
新入社員に向け、必修コースとして防災教育を実施しています。
体の健康づくり
従業員の健康を配慮し、健康保険を無料で年に一回の健康診断を提供しています。
環境
環境方針
経営方針に示された「社会に対する公正さと環境との調和を⼤切にする」を規範として、地球環境のために、「未来への思いやり」を体現する、トップレベルの環境貢献企業になります。
- 横浜ゴムはトップのリーダーシップの下、グローバルな全ての活動分野で環境に配慮した施策に取り組み、グループ全体で均質なトップレベルの環境活動を実践します。
- 国際規範を尊重し、ステークホルダーとのコミュニケーションを深め、バリューチェーンとの協働を推進して、地域貢献・社会貢献に努めます。
- 環境マネジメントシステムを強化し、環境汚染・感覚公害の予防と化学物質管理による環境負荷低減により環境改善を継続的に進め、環境リスクゼロを目指します。
- 関連する法規制及び協定等を順守し、継続的に環境改善活動に取り組みます。
- カーボンニュートラルの実現に向けて、省エネ活動、再⽣可能エネルギーの導⼊などの脱炭素化施策を推進します。また循環型経済の実現に向けて、省資源化、再資源化及び再⽣可能原料・リサイクル原料の使⽤拡⼤を推進します。
- 自然と共⽣する世界の実現に向け、事業活動を通じて⽣物多様性の保全と天然資源の持続可能な利⽤に取り組みます。
- 横浜ゴムは地域との融和を進め、地域を⼤切にし、地域から信頼される環境貢献企業を目指します。
- 本方針は公開します。
環境データ
※原単位はタイヤ生産量当り
2022年12月までGHG排出原単位は基準年(13年)比で26.96%低減し、2020年までGHG原単位25%低減の中期目標(中国グループの中期目標)を達成しました。
横浜ゴムグループの2030年に自社活動によるCO2排出量を2019年度比で40%削減の中期目標に向け、省エネ・再エネ導入などの施策に取り組んでいます。
※原単位はタイヤ生産量当り
環境情報の共有向上
担当者環境会議
中国エリアで情報共有の為、2024年4月に第15回目の担当者環境会議を実施しました。
公正な事業慣行
サプライチェーンへの環境リスクマネジメント管理
製品を製造する時に、環境問題で供給問題が発生するリスクが無いことを把握する為に、サプライヤー環境自主評価を実施しました。
評価対象:原材料サプライヤー60社
評価内容:大気汚染、廃水、騒音、危険廃棄物、環境管理システムの運用、持続可能な発展、GHG排出
不正教育の実施
調達担当を対象に部門要領に基づいて、不正防止教育を年2回実施しています。
また、Y-CH社内のお客さま接待基準を遵守し、サプライヤーから頂いたお土産を報告の上、リストアップして管理しています。
取引先との信頼関係
当社の購買部門は、横浜ゴム本社の調達規範の1つである、“公平・公正かつ、謙虚な購買集団の意識を常に持つ”という基本方針を部門方針の中にも組み入れ、コア取引先および複数取引先の体制をつくり、横浜ゴム中国工場の安定生産の上、取引先との信頼関係を築きます。
取引先と締結した基本契約書に、外部からの通報メカニズムを追加しました。
消費者課題
消費者とのコミュニケーション
2021年4月から迅速で的確な対応ができるようにユーザー向けのお客様相談室(+86 400 605 8369)を設置し、現在まで運営しています。
コミュニティへの参画及びコミュニティの発展
社会貢献活動(雲南省半坡郷ゴム産業支援プロジェクト)
2025年12月、当社は上海市長寧区政府北新泾街道と連携し、長寧区の対口支援地域である雲南省緑春県半坡郷に赴き、現地のゴム原料産業について実地調査と意見交換を行いました。今回の調査交流活動は、緑春県の関係指導者および企業から高い評価と熱心な対応を受けました。原料生産地へ直接足を運ぶことで、企業の専門技術と地域産業の特色を融合させ、持続可能なサプライチェーンにおけるウィンウィンの新たなモデルを模索することを目的としています。
半坡郷のゴム栽培は1980年代末に始まり、30年以上の発展を経て現在では地域の主要産業となっています。約15万ムー(約10万ヘクタール)のゴム林が広がり、ほとんどの農家が関与しており、住民の安定した収入源となっています。産業チェーンの中核を担う緑春同鑫ゴム有限公司は年間3万トンの顆粒ゴムを加工する能力を持ち、その製品は業界内の多くの企業から認められています。
ゴム園や工場を実際に訪問することで、我々は半坡郷のゴム産業の規模、組織形態および発展ニーズをより直感的に把握しました。専門技術に基づいたこの初期段階の対話において、優科豪馬は自社の先進的な生産管理体制を活かし、現地産業に対して的確な観察と指導を行い、双方の理解を深め、今後の協力の可能性を探る基盤を築きました。
今後、我々は今回の調査を始め、確立された連絡チャネルを通じて、半坡郷のゴム産業の発展を継続的に注目し、当社は、「市場のニーズを主導し、技術を支えとする」という協働理念の下、技術交流や標準共有などを通じて、地域の特色ある産業の現代化と持続可能な発展に専門的な力を貢献したいと考えています。これにより、支援が持続可能な協力体制へと移行し、より強靭な将来を迎えることを目指します。
上海市長寧区政府代表、雲南省緑春県半坡郷政府代表、優科豪馬橡膠有限公司の購買部、開発部及び広報の皆様が実地調査と交流活動を行いました。
ゴム工場調査の写真
地域貢献活動(ボランティア活動)
2025年9月、優科豪馬は甘粛省酒泉市にある酒泉蓝天救援隊に高性能タイヤを特別寄贈しました。寄贈式は酒泉の酒泉蓝天救援基地で無事に行われました。今回寄贈されたタイヤには、全地形走行能力を持つGEOLANDARシリーズが含まれており、救援車両が複雑な路況下でも安全かつ確実に活動できるよう支援することを目的としています。これにより、技術の力で公益的な救助活動を支えることを目指しています。
酒泉蓝天救援隊は、中国西北地域に根ざした専門的な民間ボランティア救助組織であり、ゴビ砂漠や荒地といった過酷な環境での災害救援や命の救助任務を長年にわたり担っています。「専門性・忠誠心・無畏の精神」というそのボランティア精神は人々の敬意を集めています。救援車両は任務遂行の生命線であり、タイヤは車両と地面をつなぐ唯一の部品です。その安全性は救援作業の効率や隊員の安全に直結します。
今回の寄贈は、優科豪馬が救援隊の実際のニーズや作業環境を深く理解した上で行ったものです。
酒泉蓝天救援基地の写真
寄贈式の写真

