蘇州優科豪馬輪胎有限会社(CSZY)(中国)

事業内容

乗用車用タイヤの製造・販売

敷地面積

201,500m2

従業員数

760名(2025年12月末)

所在地

中国江蘇省蘇州市高新区華橋路158号

相談・苦情などの受付窓口

TEL:0512-6818-1008 FAX:0512-6818-1007
メールアドレス:zhujianqing@cn.yokohamatire.com

社長ご挨拶

大楽貢(だいらく みつぎ)

この蘇州の地は、米、お茶、そして日本では上海ガニと呼ばれる淡水ガニの名産地でもあり、魚も豊富にある非常に実り豊かな地域です。よって、日本からも観光ツアーが組まれ、多くの方が訪れています。
このような地で、2008年トラック・バス用タイヤの工場として操業を開始し、2014年から乗用車用タイヤ生産を加えてきました。2017年TB工場のトラック・バス用タイヤの生産を終え、その後は乗用車用タイヤ工場にリニューアルし、生産能力は日当たり2万本まで増強し、2025年までの累計生産本数は3,750万本に達しました。
中国での乗用車用タイヤ生産拠点として存在感を高めています。
この豊かな地で地域に貢献できる活動を行い、地域に根付く活動をして、持続的に地域と共存した会社になることを目指しています。
一方、豊かな地であるが故、環境に対する感度は高く、その規制も日本に比べてはるかに高く臭気・VOC等への環境対策はハイレベルな要求があります。地域の経済発展のために操業度を高める一方で環境規制にもしっかり対応しなければならないと考えています。
また稚魚の放流活動や、「千年の杜」活動と称した植樹活動の継続や、地域の生物多様性活動も進めています。
従業員に対しては安全衛生活動を通じて「自分の安全が家族の幸せ」を実感できるようにしていき、「従業員と地域社会にとって魅力ある企業になる」を達成するために皆様から愛され、信頼される企業となるよう従業員一同努力しています。

組織統治

行動規範

行動指針を設定し、会社の方針と一緒にカードを作成して、全従業員に配布しています。

行動指針
  1. ルールを守る
  2. 三現主義

職場コミュニケーション

会社の中で経営会議、安全会議、環境会議、品質会議、部長会、課長会、総経理全員朝礼、現場朝会などの重要な会議体を定期的に実施し、会社の意思決定を行っています。

人権

CSR教育

年1回、全従業員を対象としたコンプライアンス及び職業道徳教育を実施し、全従業員のコンプライアンス遵守意識の向上を図りました。
年1回、法律・法令に関する学習資料を作成し、法律知識の普及活動を実施しました。
課長以上の管理職を対象としたオンラインでのコンプライアンス教育を実施しました。

苦情解決

2025年も引き続き、環境設備の改善を進めています。第2工場混合排気処理施設RTOは第1工場を基に再構築を実施し、2025年5月7日に稼働を開始しました。現在は安定稼働しており、VOCsオンライン測定の平均値は0.98mg/m³以下であります。
また、工場排気を集中処理し、気中VOCs量を国家標準以下に抑えています。
環境処理施設を改善したことで、周辺環境への影響を減少させています。
排気設備を整備することで、工場内の熱の拡散も抑制でき、従業員の職場環境を改善しています。

労働慣行

安全・健康な職場環境づくり

標語:我的安全,家人的幸福。(私の安全は家族の幸せ。)
ISO45001の2025年外部監査を通りました。
2025年原反装置の安全対策を継続改善し、重大災害につながるリスクを低減させました。また職業病(聴力低下)の原因となる設備の騒音改善も実施しています。

下記の安全活動を強化実施しました。

  1. 作業標準書については,2025年度に新規作成は16部、見直しは235部を実施。
    異常処理手順書の新規作成は13部、見直しは11部を実施。
  2. 公開作業観察は9回実施しました。内部作業訓練は106回実施しました。
  3. 社内労働災害及び他工場労働災害の展開は142件、対策については491件を展開実施。
  4. 労働災害につながるリスク点検ではⅢ級58件を洗い出し、これらを改善しました(Ⅴ級0件、Ⅲ級58件が改善完了)。
  5. 外注工事業者の管理も強化しており、業者への教育を3回実施+内部監査員教育(計260人)し、社内の工事安全監督員資格証を授与しました。

上記以外にも、KYTやヒヤリハット提出、1対1教育、定期リスクアセスメント、作業観察・訓練、作業標準書見直しなども実施し、さらなる安全管理レベルの向上を図っています。

労働における安全衛生

国の規定に従い、入社・在籍・離職時に職業病健康診断を受けており、職場環境の測定、熱中症訓練なども行っています。
2025年度の職業病の発生はありません。

労使関係

会社と工会(労働組合)の定期的会合で意見交換を実施しています。2025年度蘇州市労使関係優良企業として受賞しました。

人材育成・訓練

  1. 新人に対して、工場/部門/工程レベルの三段階での安全教育を実施し、1人作業の認定を実施しています。
  2. 主要課室におけるKY実施レベルを向上しています。
  3. 安全教育では、各部門の産業保健スタッフを対象に職業病の危険性を教育しました。
  4. 班長~部長級安全教育を実施しました。(3回)
  5. 特別防火教育訓練を実施しました。(全員対象。外部業者安全担当者及び常駐業者人員も実施。)

災害時の対応

緊急連絡体制及び安全事故応急処置方案を持っています。
災害時には緊急連絡体制によって総経理に報告します。
すぐに応急処置方案を起動し、災害に対応します。
各課で応急救援訓練を実施しています。内容は、高所落下、巻き込まれ、牽引車衝突、薬品漏れなどで、合計54回実施しました。
2025年は火災に対する避難訓練を2回、消火訓練を2回実施しました。
守衛、食堂、清掃等常駐協力会社人員の消火訓練を実施しました。

常駐協力会社人員消火訓練

常駐協力会社人員消火訓練

ボランティア消防士消火訓練

ボランティア消防士消火訓練

避難訓練(PC2昼間)

避難訓練(PC1昼間)

消防月活動(手描きの画報、賞品付き知識クイズ、消防教育研修、オンライン消防知識コンテストなど)

消防月活動(手描きの画報、賞品付き知識クイズ、消防教育研修、オンライン消防知識コンテストなど)

公開作業観察

部門内作業観察

新設備の安全立会い

総経理安全パトロール

管理職の多様性

管理職については内部昇格だけではなく、外部からも募集しています。
現在管理職20名のうち、女性の部長は1名、課長は3名在籍しています。

障がい者雇用と従業員の多様性推進

障がい者の雇用は全従業員の1.5%以上と法律で制定されています。現在1名在籍しています。従業員の募集・処遇等、性別の区別はありません。総数760名(2025年12月末)のうち女性は74名です。

環境

環境マネジメント

環境方針を設定し、環境保護関連の法律・法規を順守して、資源を節約し汚染を予防しています。地域社会から信頼される工場になるために、ISO14001:2015環境マネジメントシステムを運用し、地域負荷を配慮し、環境設備の改善を進めています。

環境データ

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

項 目 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度
廃棄物処理量(t) 1,504 1,487 1,498 1,544 2,100
埋立率(%) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
埋立量(t) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
エネルギー使用量
(原油換算:kl)
電力 14,217 14,201 13,486 14,911 14,703
燃料 7,593 7,864 7,918 8,202 7,872
合計 21,810 22,065 21,404 23,113 22,525
温室効果ガス排出量(千t-CO2) 38.6 51.1 44.7 49.5 55.5
水使用量(千m3) 232.1 232.5 227.5 212.0 207.6

化学物質の管理状況についての報告(PRTR法への対応)

中国の法律に基づいて作成した工場の化学物質管理規則に従い、管理をしています。
オイル類、化学品管理要領CSZY-EPD-017R03を作成しております。

騒音、排気について

地域行政の規定に従い2回/年の排気測定を実施しています。さらに江蘇省生態環境庁の地方要件に基づき、排気排出にはVOCsオンライン監視システムを導入し、政府ネットワークに接続しました。現在、安定して基準を満たした排出を維持しています。騒音は4回/年の測定を実施しています。すべて基準を達成しています。

環境活動

2025年に、太湖に魚を放流する活動と、炭素為替公益林の植樹活動に参加しました。社内では生物多様性活動(1回)、千年の杜種まき活動(1回)、分鉢活動(1回)を実施しました。

2025年3月16日、新区環境保護協会は「母なる湖に感謝し、長江の水を共に守る」をテーマに第11回太湖放流・カーボンオフセット植樹活動を主催しました。当社社員及び家族計16名が稚魚放流&植樹活動に参加し、稚魚500kg・苗木100本を寄贈しました。

2025年3月28日、新入社員を対象に千年の杜への植樹・鉢分け活動を実施。参加者15名。苗木550本を植えました。

2025年6月19日、第2工場敷地周辺におけるゴミ拾い活動を実施しました。課長以上が参加し、計16名で20kgのゴミを回収しました。

2025年6月20日、当社で第18回生物多様性調査を実施し、新たに10名が参加しました。

2025年6月20日、千年の杜の育苗・分鉢作業を実施しました。参加者は10名でした。

公正な事業慣行

汚職防止

担当者を指定し、定期的な業務監査を実施することにより、各業務は規定通りまた適切に遂行されているかを確認します。
会社内部、外部の通報窓口を活用し、従業員、サプライヤーの匿名通報を受け付け可能の仕組みを作りました。
コンプライアンス教育、内部宣伝を実施することで継続的に法律順守、清廉な雰囲気づくりに取り組んでいます。

責任ある政治的関与

各会議では、関連部門が法律、規則、規定の改正があれば報告します。
総経理弁公室は、契約書や法的知識を必要とする事項をその専門的目線で検討した上で、弁護士に相談します。
定期的に会社経営に関連する法律を収集し、関連部署に送付することで法律に違反しないように働きかけています。

公正な競争

競争法遵守規程及び社内の規定を厳守し、取引を希望する国内外のサプライヤーに対して、オープンで公正・公平な取引環境を提供しています。

影響範囲における社会的責任の推進

サプライヤーに対し、グリーン購入や調査を実施するよう求めています。

財産権の尊重

会社で使用しているソフトウェアは全て正規品です。

消費者課題

製品品質・製品安全の確保

「世界のお客さまが安心して購入し満足していただける品質の商品を継続的に提供する」品質方針に基づいて、IATF16949の標準とお客さまの要求に従って、品質管理システムの有効的な運営を進めています。

  1. 外部審査21回行われ、全て合格し、お客様要求を満たしております。
    ・OE審査:主に中国国内のカーメーカー。
    ・REP審査:TUHUが委託して、TUV監督審査が合格しました。
    ・認証審査:CCC認証に加えて、TAC(インド)の監督監査に合格しました。
  2. 要領・規格などの文献の整合性を再確認しました。(12件確認済み)
  3. 再発防止・再発防止のための改善活動は計画通り終了しています。

アフターサービス・CS向上

顧客との定期的なコミュニケーション体制を構築し、顧客のニーズや変化点を事前に把握し、タイムリーに対応して顧客の期待に応えます。工場の継続的な発展に伴い、設備のハードウェア、ソフトウェア、操作方法、プロセスなどは日々変化し、過去の品質事故の対策内容も変化してきました。品質事故の再発防止のため、従来のPYB対策の有効性と従来の顧客クレーム・工程異常の有効性を総合的に検証し、対策の継続的かつ効果的な運用を確保しています。

教育と意識向上

全員の品質意識向上のために、各工程にて1回/直で品質予知訓練(QYT),SOP等のルールを正しく理解させ守らせる活動,お客様目線での工程改善,総経理による品質現場フォローなどを行いました。
7月に班長品質意識向上教育、11月には社員全員に品質不正防止教育を行い、さらに品質月間活動として、【①従業員優秀品質リスクの改善コンテスト、②QYTコンテスト、③総経理品質パトロール、④品質日活動、⑤現場品質監督と教育】を実施しました。

コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

地域環境活動への参加

2025年3月16日、新区環境保護協会は「母なる湖に感謝し、長江の水を共に守る」をテーマに第11回太湖放流・カーボンオフセット植樹活動を主催しました。

工場見学のご案内

工場見学については、「来客受付規則」に従って、人事総務部で随時受付けています。