ニュースリリース
2007年ADVANモータースポーツ活動計画
2007年02月22日
- モータースポーツ
横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、2007年のモータースポーツ活動計画を決定した。グローバル・フラッグシップ・ブランド「ADVAN」の世界展開の一環としてモータースポーツを位置づけ、国内外で幅広くレースを支援していく。
主な活動計画は以下の通り。
【FIA World Touring Car Championship(WTCC)】
2005年にF1、WRCに次ぐ3つ目のFIA世界選手権に発展したWTCCは開催3年目となる。昨シーズンより横浜ゴムが単独サプライヤーとなり、ADVANレーシングタイヤを供給しているが、FF車両とFR車両におけるバランスが良好で、両車両が接戦を繰り広げたことが評価され、本年も単独サプライヤーとして指名を受けた。2007シリーズシーズンも全チーム約35台にADVANレーシングタイヤを供給する。
WTCCは3月11日のブラジル戦で幕を開け、最終戦のマカオまで全11戦で計22レースが行われる。本年はフランスとポルトガルが公道レースとなり、マカオを含め公道レースが3つになることからツーリングカーに相応しいエキサイティングなレースが予想される。
なお、「イタリアツーリングカー選手権」「ロシアツーリングカー選手権」「ポルトガルツーリングカー選手権」にも横浜ゴムが単独サプライヤーとしてADVANレーシングタイヤを供給する。
【International Formula Master(IFM)】
本年より新しいフォーミュラカテゴリーとして開催されるIFMに単独サプライヤーとしてADVANレーシングタイヤを供給する。IFMはGP2に続くF1へのステップアップカテゴリとして新設され、WTCCのヨーロッパラウンド8戦で併催される。車格はF3クラスだが、F1へのステップアップを視野に入れパドルシフトが採用される。また本年は2.0リットル自然吸気エンジンを使用するが、来年以降はハイブリッドユニットを搭載することが発表されており、この点も非常に大きな注目を集めている。
5月20日のスペイン戦を皮切りに最終戦イタリアまで全8戦が行われる。中でも第2戦フランスと第4戦ポルトガルは公道レースであり、ドライバーのテクニックとスピリッツが試されるレース展開が予想される。
【FIA Production Car World Rally Championship(PWRC)】
昨年、「ADVAN-PIAA RALLY TEAM」は3度の優勝を飾りながらも惜しくもシリーズランキング2位となったPWRC。本年もアドバンカラーのランサーエボリューションを使用する同チームと5年目のパートナーシップを結ぶ。加えて本年より「SYMS RALLY TEAM」のインプレッサ2台ともパートナーシップを結ぶ。両チームにADVANラリータイヤを供給しシリーズチャンピオン獲得を支援する。
すでに2月9日から11日に開催された第1戦スウェディッシュラリーは、「SYMS RALLY TEAM」のクリスチャン・ソルベルグ選手が3位に入賞、「ADVAN-PIAA RALLY TEAM」の奴田原選手も5位入賞と、幸先の良いスタートを切った。
なお、奴田原選手は、5連連続でシリーズチャンピオンに輝いている日本最高峰の全日本ラリー選手権にも参戦する予定で、PWRCと全日本ラリー選手権でタイトル獲得を目指す。
【中国ラリー選手権/中国サーキット選手権(ツーリングカーレース)】
モータースポーツが活性化している中国において人気の高い「中国ラリー選手権」「中国サーキット選手権」にADVANタイヤを供給する。ラリー選手権では「上海フォルクスワーゲン333レーシング」とパートナーシップを結び1600ccクラスでシリーズチャンピオンを目指すほか、2000ccクラスでは中国人の若手No.1ドライバーのXu Long(シュー・ロン)選手を引き続きサポートしシリーズチャンピオン奪回を目指す。
サーキット選手権では昨年ADVANレーシングタイヤを駆りシリーズチャンピオンを獲得した「ギアスポーツ」と同シリーズ2位の「上海フォルクスワーゲン333レーシング」のトップ2チームとのパートナーシップを継続し、1600ccクラスのシリーズチャンピオン争いを支援する。
【SUPER GT】
GT500クラスでは昨年の最終戦で3位に入賞した「KONDO Racing」、「トヨタ・チーム・ツチヤ」とのパートナーシップを継続する。ADVANタイヤとして初のフェアレディZへの供給となった昨年、レースごとにタイヤとのマッチングが向上してきたことにより、「KONDO Racing」は最終戦で3位入賞を果たした。「トヨタ・チーム・ツチヤ」は車両がSCへとチェンジされる。現在、開幕戦に向け、両車の特性に合わせたタイヤ開発を進めており、その成果が期待される。
GT300クラスは昨年、シリーズチャンピオンからシリーズ4位までをADVANレーシングタイヤユーザーが占めた。同クラスでは、昨年同様に約7割のチームにADVANレーシングタイヤを供給しレースをサポートする。
その他にも「スーパー耐久シリーズ」「全日本スポーツカー耐久選手権」「全日本ジムカーナ選手権」「全日本ラリー選手権」「全日本ダートトライアル」など、さまざまなカテゴリをサポートする。
【ワンメイクタイヤカテゴリー】
以下のカテゴリにADVANレーシングタイヤを供給する。
●マカオ・インターナショナル・F3グランプリ(中国)
・25年目の供給となる「F3グランプリ」と「WTCC最終戦」の2つのメインレースの単独サプライヤを務める。
●ドイツF3(ドイツ)
・ドイツ国内で行われるF3レース
●POLOカップ(中国)
・中国で開催されるフォルクスワーゲンPOLOを使用して行われるレース。
●インテグラ・ワンメイクレース(日本)
・ホンダ・インテグラを使用して行われるレース。
●F4選手権/レーシングカートなど
・モータースポーツの入門カテゴリも支援する。
今年も世界各国でのADVANタイヤ装着チームの活躍を支えていくとともに、レース活動で得たデータを市販タイヤ開発に活かしていく。
また、横浜ゴムは、地球環境に配慮した次世代のモータースポーツの可能性を追求する活動にも積極的に参加している。日本EVクラブが進めるEVカー(電気自動車)開発やEVフォーミュラレースへの支援、今年のダカールラリー(通称:パリダカ)に天ぷら油の廃油から生成したバイオディーゼルで参戦した片山右京氏へのサポートなどはその一環であり、今後もこうした活動を積極的に支援していく。
なお、横浜ゴムは昨年12月、横浜ゴムグループで取り組む環境貢献活動のスローガンを「eco MOTION」と名付け、環境貢献活動を推進している。
主な活動計画
※データは2007年2月22日現在(暫定内容)

