ニュースリリース

スイングタイプを識別する新測定技術を開発

グリップスピード測定による高精度フィッティングで飛距離アップ

2006年02月06日

  • ゴルフ

 横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、グリップスピードを測定し、スイングの種類を識別することにより、従来にない高い精度で最適なクラブが選べる新技術を開発した。この技術でスイングタイプに合ったシャフトのクラブを選択すると、ボール初速とミート率が向上するため、さらなる飛距離の向上が可能となる。

 PRGRブランドは1984年以来、ヘッドスピード(H/S)に合わせたクラブ選びを提唱してきたが、今回グリップスピード(G/S)という新たな基準を導入することで、さらに的確にマッチするゴルフクラブを提供することができるようになった。

 横浜ゴムは、インパクト直前にグリップエンドが動く速度を「グリップスピード」と定義し、多数のゴルファーのスイングを測定。分析の結果、ヘッドスピードが同じでも、人によりグリップスピードに違いがあり、3タイプのスイングタイプがあることが分かった。インパクトの際にリストの返しが強い「リストターンタイプ」のスイングはグリップスピードが遅く、リストをあまり使わない「ボディターンタイプ」の場合はグリップスピードが速い。その間に標準的なグリップスピードの「中間タイプ」がある。グリップスピードによってシャフトにかかる力が異なるため、シャフト全体の剛性分布を変化させることで、それぞれのスイングタイプに最適なしなり量のシャフトを実現することができた。

 横浜ゴムでは、全国のPRGR正規取扱店に順次グリップスピードテスターを設置し、2月10日より新ドライバー「T3ブラック」「T3ブルー」のスイングタイプ別特注モデルの受注を開始する。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

グリップスピードとヘッドスピード

グリップスピードとヘッドスピード

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グリップスピードテスターによる測定

グリップスピードテスターによる測定

スイングタイプと最適シャフト

スイングタイプを判別する「リストターン比率」

 グリップスピードテスターはゴルファーのスイングを測定して、「グリップスピード」と「リストターン比率」を表示する。リストターン比率は、スイングタイプを数値化した係数で、「ヘッドのネック部のスピード÷グリップスピード」によって求める。
 リストターン比率の数字が小さい場合はグリップスピードが速いボディターンタイプのスイング、大きい場合はグリップスピードが遅いリストターンタイプのスイングであることをあらわす。

スイングの特徴とグリップスピード

 グリップスピードの遅い「リストターンタイプ」のスイングは、リストを返しながら、手元で急速にヘッドを加速する。リストターンが強く、シャフトが暴れやすい。
 グリップスピードの速い「ボディターンタイプ」のスイングは手元とヘッドを平行移動させるように加速する。リストターンが弱いので、シャフトのしなり方は少ない。

スイングタイプにマッチした最適剛性分布のシャフト

 リストターンタイプのスイングには、手元から中央部分まで剛性を高くして全体のしなりを抑えながら、先端部分はしなりやすくしたシャフトがヘッドスピードを上げ、飛距離アップさせる。
 ボディターンタイプのスイングには、手元に近い部分が軟らかく、全体に大きくしなってタメをつくりやすいシャフトがヘッドスピードを上げ、飛距離アップさせる。

PRGR「T3 」のラインナップ

価格 T3 BLACK 1本89,250円(本体価格85,000円)
T3 BLUE 1本80,850円(本体価格77,000円)
※「WOMAN’S T3 BLUE」は3月下旬発売予定