ニュースリリース

コンベヤベルトの主力商品「ユニコン」シリーズを全面リニューアル

さらに伸びが小さくなり、これまでにない噛み込み強さを実現

2006年01月18日

  • 工業品関連

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、コンベヤベルト「ユニコン」シリーズの性能をレベルアップした。従来品に比べ伸びが小さく噛み込みにも強いため、メンテナンスの手間を軽減できる。同シリーズは一般用途向けの標準在庫品で、コンベヤベルトの売り上げの約30%を占める主力商品のひとつ。新「ユニコン」シリーズとして1月から本格的に販売を開始し、2006年度に従来品比20%増の売り上げをめざす。

 新「ユニコン」シリーズは低張力の「ユニコンE」、 中張力域の「ユニコンFX」に加え、大塊や高比重の運搬物用に耐衝撃性を強化した「ロックユニコンプロテックス」の3種類をラインナップ。今回のリニューアルでは、同シリーズ商品のベルト心体を全てポリエステル化した。ポリエステル心体は従来のナイロン心体より伸びが小さいため、ベルトの伸びをとる設備をコンパクトにでき、低コスト化が図れるメリットがある。

 さらに、メイン商品の「ユニコンFX」には、横浜ゴム独自の高伸度ポリエステル心体を採用した。高伸度ポリエステルは一般のポリエステル心体より通常稼働時の伸びが小さく、異常変形時(一部分だけに大きな張力のかかる状態)はしなやかに伸びる画期的な繊維。この特殊繊維の効果で、ベルトとプーリの間に異物が入る噛み込みなどに強くなり、ベルトが損傷しにくくなった。また、「ロックユニコンプロテックス」にはさらに性能を高めた高強度高伸度ポリエステル心体を使用。「ユニコンFX」を上回る耐衝撃性能と噛み込み強さを備え、より過酷な使用条件に耐えられる。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

採石プラントで稼働するユニコンFX

採石プラントで稼働するユニコンFX