ニュースリリース

ホース・配管事業のCSを強化、販売、設計・開発機能などを「横浜ハイデックス」へ移管

2000年03月08日

  • 経営関連

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、4月1日付けで、編上ホース事業を子会社「横浜ハイデックス(株)(社長:古越淳)」へ移管するとともに、ホース・配管の設計・開発、品質保証機能を「横浜ハイデックス」に統合する。客先への対応を一本化し、市場との距離を短縮化することでCS(カスタマーサティスファクション)の強化を図る。
現在、横浜ゴムは、昨年4月にスタートした「企業革新 アクション21」のもとMB(マルチプル・ビジネス)部門の事業構造革新を進めており、(1)ホース・配管(2)ハマタイト(3)航空部品(4)橋梁・免震製品などの高機能ゴム複合商品の4事業に集中した事業拡大を目指している。
ホース・配管事業は、現在、高圧及び各種ホースの設計、開発、製造、品質保証を横浜ゴムが、高圧ホース用金具の製造、ホースとの組立、販売を「横浜ハイデックス」が行なっているが、将来、同事業において横浜ゴムと「横浜ハイデックス」を一体化することで、事業の拡大と経営効率の向上を進める考え。今回の機能移管は、こうした横浜ゴムの事業革新の第一弾として実施するもので、今後さらに両社の一体化を推進する。
機構改革にあわせて、「横浜ハイデックス」の東京、大阪、名古屋支店を横浜ゴムのMB支店所在地に統合するとともに、MB大阪支店、MB名古屋支店が担当している民需向け航空部品の販売機能を横浜ゴム東京本社に移管する。

支店移転後の「横浜ハイデックス」3支店の新住所

<ご参考>

横浜ゴムのホース・配管事業の概要

現在、横浜ゴムは、国内では茨城工場(茨城県東茨城郡)を中心として、高圧及び各種ホースの設計、開発、製造を行なっている。高圧ホースは「横浜ハイデックス」に供給、編上ホースなどは東京、名古屋、大阪の3つの支店と全国7つの工業品販売会社を通じて販売している。海外では米国「SASラバー(オハイオ州)」で自動車用ホース、台湾の「協機工業(横浜ゴム資本参加企業)」で高圧ホースを生産しているほか、タイの「ヨコハマゴム・タイ」で高圧ホースと金具の組立を行なっている。

横浜ハイデックス(株)の概要

高圧ホース用金具継ぎ手の製造、ホースと金具の組立を目的に1973年に設立された。本社を東京都港区、生産事業所を神奈川県平塚市、長野県下伊那郡、支店を東京、名古屋、大阪に置く。「ハイデックス東京販売(東京都港区)」、「YHアメリカ(米国ケンタッキー州)」の2つの子会社を持つ。当初、横浜ゴムと米国企業のジョイントベンチャーとして設立されたが、1996年からは横浜ゴムの100%子会社。