ニュースリリース
PRGR「TR-X 405 DUO」新発売
大型ヘッドの搭載で「デュオ」の飛距離がさらにアップ
2004年06月15日
- ゴルフ
横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、PRGR(プロギア)ブランドのドライバー「DUO」シリーズの新商品「TR-X 405 DUO(ティーアールエックス・ヨンマルゴ・デュオ)」(通称:デュオ・レッド)を、(株)プロギア(社長:畝尾伸好)を通じて8月7日から発売する。「M-43(43m/秒)」「M-40(40m/秒)」「M-37(37m/秒)」のヘッドスピード別に、それぞれクラブ長さ45インチ、46インチのモデルを用意し、計6種を発売する。価格は1本99,750円(本体価格95,000円)。なお、「M-43」モデルは9月上旬発売予定。
「TR-X 405 DUO」は、チタンボディ上部のクラウン部に先端素材CFRPを装着し、高い打ち出し角で低スピンの打球が得られる「DUO構造」の複合ヘッドを、シリーズ最大の405㏄へと大型化した。ヘッドの大型化により、慣性モーメントの値も4070g・c㎡と大きくなって、ショットの際にぶれにくくなり、方向性が安定。複合構造による「DUO効果」と、大型化がもたらす弾道の安定性とがあいまって、さらなる飛距離アップが可能となった。
また、「DUO」シリーズ初となる46インチシャフトの長尺モデルは、長尺化によるヘッドスピードアップが加わるため、いっそう飛距離が伸びるドライバーとなった。
さらに、「TR-X 405 DUO」は、インパクトの打球音にもこだわった。打球の音を解析して高く澄んだ音質を追求し、心地よく響く金属音を実現している。
「TR-X 405 DUO」の追加で、ヒット商品となった「DUO」シリーズは一層充実し、より幅広い層のゴルファーに応えられるラインナップとなった。
PRGR「DUO」のコンセプトと構造
「飛距離の三要素」の最適化を追求
飛距離を伸ばすには、ボール初速・スピン量・打ち出し角の3つの要素が関わっている。そのうちもっとも大きく影響をおよぼすボール初速については、高反発フェースやボール自体の反発性能による初速向上も限界に近づきつつある。また、打ち出し角・スピン量の条件をさまざまに変化させて収集したデータの解析結果から、打ち出し角が大きく、スピン量が少ないほど飛距離は伸びることが分かった。しかし、このふたつの性能は従来のドライバーではヘッドの構造上両立させることが難しかった。
そこで横浜ゴムでは、「DUO」ドライバーを開発するにあたり、これまでは背反すると考えられていた打ち出し角とスピン量の両立・最適化に取り組み、高打ち出し角と低スピン量の両立を実現することで、従来のドライバーを超える飛距離を可能とする新ヘッド構造を導き出した。それが異種素材を複合した「DUO構造」である。
DUO構造の特長──先端素材CFRPをチタンボディに装着
ボディ上部のクラウン部に使用しているCFRP(CARBON FIBER REINFORCED PLASTIC)は、軽くて丈夫な性質があり、航空・宇宙分野で多く使用される先端素材。金属のチタンボディとは異種素材なので、開発に際しては先端素材技術と高度な接着技術が要求されたが、当社の航空部品事業およびハマタイト(接着剤・シーリング材)事業の技術を結集し、世界初の「異種素材を化学結合により内圧同時成形したドライバーヘッド」を製品化することに成功した。この「DUO構造」の採用により、次のような特長が得られた。
【1】クラウン剛性
CFRPはチタンに比べ軽く十分な強度があるため、クラウン部の剛性を低く設計することができる。そのためCFRPを装着した場合、インパクト時の衝撃によるクラウン部のたわみが大きくなる。
【2】高打ち出し角
クラウン部のたわみが大きいことで、打ち出し角が約1.5°(自社測定)高くなるため、理想的な弾道が得られ、飛距離が伸びる。
【3】適正なスピン量
インパクト時のクラウンのたわみにより、通常のボールスピンに対して逆方向の回転運動が生じ、スピン量を抑える「ギア効果」が生じる。そのため、ボールは反発力を維持したまま、通常より約500回転(自社測定)分スピン量が少なくなるため、飛距離が伸びる。
PRGR「TR-X 405 DUO」のスペック
価格 1本99,750円(本体価格95,000円)
※注文生産モデル…M-40(ロフト11.5°)、M-37(ロフト10.5°)

