横浜ゴム（株）の2025年度第１四半期決算（2025 年 1 月 1 日から 2025 年 3 月 31 日）は、売上収益は2,751億円（前年同期比9.0％増）、事業利益は241億円（同3.2％減）、営業利益は193億円（同27.7％減）、親会社の所有者に帰属する四半期利益は85億円（同56.9％減）となり、売上収益については過去最高となりました。

全社の事業利益は、海外を中心としたタイヤ消費財での販売数量増や、「ADVAN（アドバン）」、「GEOLANDAR（ジオランダー）」、ウィンタータイヤをはじめとする高付加価値商品（AGW）やハイインチ品の販売増に加え、MB事業においてもMIXの良化や構造改革などの内部努力が寄与するなど、既存事業は好調であったものの、Goodyear社のOTR事業の連結に伴う一過性費用により減益となりました。

2025年度通期の連結業績予想は売上、利益ともに過去最高となる2025年2月公表値を据え置き、売上収益は前期比11.4％増の1兆2,200億円、事業利益は同2.7％増の1,380億円、営業利益は同10.8％増の1,320億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同8.8％増の815億円を予定しています。

※事業利益は日本基準の営業利益に当たる指標として設定。事業利益＝売上収益－（売上原価＋販売費及び一般管理費）で算出。

詳しくはこちらをご覧ください。
【決算短信】（PDF：583 KB）
https://www.y-yokohama.com/release/pdf/2025051514mg001.pdf