横浜ゴム（株）の2024年度連結決算（2024年1月1日から2024年12月31日）は、売上収益は1兆947億円（前期比11.1％増）と創業以来初の1兆円超えを達成したほか、利益面でも事業利益は1,344億円（同35.6％増）、営業利益は1,192億円（同18.7％増）、親会社の所有者に帰属する当期利益は749億円（同11.4％増）となり、いずれも過去最高となりました。また、事業利益率も過去最高の12.3％となりました。

全社の事業利益は、販売量の増加、販売価格の適正化やタイヤ消費財での18インチ以上のタイヤ販売数量増に加えて、Y-TWSの通期寄与、円安も寄与し、前期に対して大幅な増益となりました。

2025年度通期の連結業績予想は売上、利益ともに2024年度を上回り過去最高を目指します。売上収益は前期比11.4％増の1兆2,200億円、事業利益は同2.7％増の1,380億円、営業利益は同10.8％増の1,320億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同8.8％増の815億円を予定しています。配当金は中間配当を1株当たり48円、期末配当を54円とし、年間では5期連続の増配となる1株当たり102円を予定しています。

※事業利益は日本基準の営業利益に当たる指標として設定。事業利益＝売上収益－（売上原価＋販売費及び一般管理費）で算出。

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【決算短信】（PDF：730KB）
https://www.y-yokohama.com/release/pdf/2025021914mg003.pdf