ニュースリリース

建築用シーリング材「プリズム-NB」 開発

ビルの美観維持に効果的な

2003年04月22日

  • 工業品関連

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、建築用1成分形ポリウレタン系シーリング材「Prism-NB (プリズム・エヌ・ビー)」 を開発し、2月から販売を開始した。外壁に着色したり、模様をつけるオフィスビルやマンションなどの目地材に最適で、塗装材を汚さず建物の美観を長期間維持できる。

 建築用シーリング材は、ビルの外壁を覆うコンクリート、金属パネルなどの継ぎ目をふさぐ目地材で、シリコーン系、変成シリコーン系、ポリサルファイド系、ポリウレタン系などがあり、外壁材の種類や表面の仕上げ方法によって使い分けられる。ポリウレタン系シーリング材は、目地上に仕上塗材を施工する場合に適しており、塗装仕上げの建物に多用されている。しかし、成分のひとつである可塑剤が塗装材に浸み出して汚れや軟化が生じる場合があり、ビル外壁の美観を損なうことが問題視されていた。

 新商品の「Prism-NB」は独自の分子設計や配合技術により、可塑剤を取り除くことに成功。その結果、仕上塗材を変色・汚染する心配がなくなり、付着性も向上した。また、従来品(シールエース)に比べ硬化時間が約半分(気温23℃、湿度55%の場合)になり、工期短縮が図れる。硬化後に表面がくぼむ肉ヤセが小さいのも特長で、表面をよりフラットに仕上げることができる。

 さらに、「Prism-NB」は1成分形のため、2成分形のように主剤と硬化剤を現場で混合する手間が入らず、糸引きがなくへらでならしやすいなど作業性にも優れる。そのため、作業用の足場に隠れ施工できなかった部分に後から充填する場合や、クラック補修など小面積の部位の施工にも便利である。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

Prism-NB(320mLカートリッジ)

Prism-NB(320mLカートリッジ)