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横浜ゴム、国内最高峰のカートレース「全日本カート選手権」OK部門で開幕戦から2連勝達成。第2戦では表彰台独占

2020年07月14日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)のレーシングカート用タイヤ装着車が2020年7月11日から12日にオートパラダイス御殿場(静岡県駿東郡)で開催された「2020年オートバックス全日本カート選手権」の最高峰であるOK部門の第1戦と第2戦で2連勝を達成しました。さらに、第2戦では表彰台を独占しました。

11日に行われた第1戦の予選では雨模様の中、三村壮太郎選手(Croc Promotion)がポールポジションを獲得。雨がやみドライ路面となった12日の決勝では三村選手が2位に6秒以上の大差をつける圧倒的な速さを見せてポール・トゥ・ウィン。さらに平良響選手(KR HIROTEX RACING)が3位表彰台を獲得し、ウェット路面とドライ路面でのヨコハマタイヤの速さを証明する結果になりました。同日に行われた第2戦でも三村選手が2連勝を達成。予選では11番手だった山田杯利選手(TEAM EMATY)が怒涛の追い上げを見せて準優勝したほか、予選8番手の水野皓稀選手(Croc Promotion)も3位にポジションアップし、表彰台を独占しました。この結果、OK部門をヨコハマタイヤで戦う4選手すべてが表彰台を獲得し、2年ぶりのシリーズチャンピオン奪還に向けて最高のスタートダッシュを切りました。

横浜ゴムは中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」の技術戦略において、モータースポーツ活動を重要な先行技術開発の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。カートでは、「全日本カート選手権」のOK部門に加え、「ジュニアカート選手権」のFP-Jr Cadets部門にワンメイクタイヤを供給しているほか、海外でもアジアを中心にカートレースを幅広くサポートし、レーシングカートの普及に努めています。今後もモータースポーツ活動に積極的に取り組み、最高レベルの技術を追求していきます。

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2連勝を達成した三村壮太郎選手

2連勝を達成した三村壮太郎選手

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第2戦で表彰台を独占したヨコハマタイヤ勢

第2戦で表彰台を独占したヨコハマタイヤ勢