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横浜ゴム、「環境+人、社会にやさしい」グローバルコンセプト「BluEarth」から低燃費タイヤに力強い走りをプラスした「BluEarth-A」新発売

2011年12月01日

  • タイヤ関連
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横浜ゴム(株)は「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした新しい低燃費タイヤ「BluEarth(ブルーアース)」シリーズに、コンパクトカーから高級セダンまで対応するマルチパフォーマンス性を兼ね備えた「BluEarth-A(ブルーアース・エース)」を2012年2月27日より順次発売する。国内のタイヤラベリング制度でころがり抵抗性能:A、ウェットグリップ性能:bにグレードされる。発売サイズは245/40R19 98W~175/65R14 82Hの全38サイズで、価格はオープンプライス。

「ブルーアース・エース」は、低燃費タイヤのカテゴリーにおいて、高い運動性能と快適性能をもつドライビングプレジャーの追求をテーマとして開発された。特に雨の日の安心感を主眼とし、当社従来品比でウェット制動距離が20%低減※している。さらに、高級セダンにふさわしい静粛性、快適性、ドライグリップ性能を備えており、多くのユーザーが求めるトータルパフォーマンスを高レベルでバランスさせた商品となっている。燃費性能は、当社一般的商品と比較し4.4%向上※を実現。また、周辺生活環境に配慮し、車外通過騒音を0.5dB低減※しており、「環境+人、社会にやさしいブルーアース」コンセプトを踏襲している。ガソリン車やハイブリッドカーを問わず、高級セダンを中心に幅広い車種をターゲットとしており、今後「ブルーアース」シリーズの中核商品として販売していく。

技術的には、ヨコハマの基幹コンパウンド技術である「ナノブレンドゴム」をベースに、特性の異なる2種類のシリカを配合した「ダブルシリカ配合の専用ナノブレンドゴム」を開発。これにより、ハイレベルなウェット性能に加え、低燃費性能と耐摩耗性能の両立を実現した。また、高い運動性能と摩耗末期の静粛性を確保した専用の非対称トレッドパターンを採用。さらに、しっかり感としなやかさを両立させ、重量級セダンの荷重にも耐えうる専用プロファイルを開発した事で、ハイレベルなトータル性能を発揮する。

「ブルーアース」は横浜ゴムが世界中で展開するグローバルコンセプトで、優れた環境性能に加え、ドライバーや同乗者、さらに周辺生活環境に対する負荷を低減する(やさしい)性能の実現をメインテーマとしている。「ブルーアース」シリーズでは現在、フラッグシップタイヤ「ブルーアース・ワン」、ミニバン専用プレミアム「ブルーアースRV-01」、スタンダードタイヤ「ブルーアースAE-01」を販売中。海外では今年4月から欧州で販売を開始している。

※詳細なテスト内容は参考資料の性能データをご覧ください。性能データについては、タイヤ公正取引協議会に届け出てあります。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

BluEarth-A

BluEarth-A

<参考資料>

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