ニュースリリース
ボーイング737、757用ラバトリーモジュールを供給
2002年05月01日
- 経営関連
横浜ゴム(社長:冨永靖雄)は、4月16日、ボーイング民間旅客機会社と、次世代737型ジェット旅客機と757型ジェット旅客機に搭載するラバトリーモジュール(化粧室ユニット)について、2004年1月から2010年末まで供給することで契約した。次世代737型ジェット旅客機は、ボーイング民間旅客機会社にとって最も販売量が多い機種。すでに横浜ゴムは1981年から757型機用にラバトリーモジュールを供給してきたが、今後737型機向けにも供給することで生産量は7~8倍に増加する。
今回の受注決定を受け、横浜ゴムではことし秋までに神奈川県平塚市にある平塚製造所内にラバトリーモジュールの新生産ラインを建設する計画。新ラインでは“リーンマニュファクチャリング”を取り入れ、納期短縮とコスト削減を目指す方針。
機体装備品であるラバトリーモジュールには、軽量、高強度が求められるほか、メインテナンスやサービス性の良さ、快適性などが要求される。横浜ゴムはボーイング民間旅客機会社に対し、737、757型機用ラバトリーモジュールの基本デザイン共通化と総部品点数削減を提案。横浜ゴムの永島和雄航空部品事業部長は「これによってエアライン各社は交換部品の在庫を大幅に圧縮できる」と語った。同時に横浜ゴムは、内部デザインの大幅変更による快適性の向上などを提案した。
横浜ゴムは今回の開発を通じて様々な設計技術や生産技術を蓄積した。永島和雄事業部長は「今後これらノウハウを将来の 航空機にも活用したい」と語っている。

